コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

キディ・ガーランド 第23話「とまらない想い」 感想

2010-03-19 23:27:39 | キディガーランド(2009秋冬)

 遂に凍りついた時間の凍結が解ける時が…。アスクール達はこの危機を乗り越える事ができるのでしょうか。いよいよクライマックスにさしかかってきました。
 で、今回の見せ場はあの二人とのやりとり!なんか感慨深いものがありました~。もうこの二人だけ出ればいい気がしてきたり…。


 遂に凍りついた時間の凍結が解けてしまい、銀河系は消滅の危機に再びさらされることになります。皆、そんな状況に絶望を感じていました…。ですがアスクール達は諦めていませんでした。とりあえずアスクール達3人が頼みなようですが…。
 出発する前のアスクールとトゥイードゥルダムのやり取りが良い感じ。トゥイードゥルダムも良いツンデレだったんですね~。リュビス・リ・トューシャ達もアスクール達を見送ります。ク・フィーユが記憶をなくした時ののことも覚えていて安心しました。こうみると今までの話も無駄ではないと思えます。

 ですがアスクールの行く手は困難ばかり…。でもここもGTOのメンバーがサポート。着々と前に進んでいきます。ですがシャドウワーカー達も黙ってはいないようで。トーチ・シェイド、あとヤンデレ化してしまったサフィルが何か仕掛けてきそうです…。サフィル怖すぎ。この辺のバトルシーンはクライマックスになってきたからか、いつもよりスピード感があってよかったです。

 そうしてガクトエルの前にたどり着いたアスクール達。相変わらずガクトエルは自己中。リーゼロッテのことしか見えていません。そしてガクトエルは動き出した時間が止まることはないと断言。またガクトエルはノーブルズの復権、銀河を支配することなど、他のこともどうでもいいようで…。
 そして今度は自分が世界を否定する番だとアスクール達に語ります。ガクトエルの過去。ガクトエルは男子でも女子でもない体を持ち、それが次期党首としてふさわしくないとされ、研究所へ送られてしまいました。そうして以降実験漬けに。ガクトエルは死ぬことも許されず、ずっと絶望を感じていました…。こうして過去を見ると世界=銀河を滅ぼしたいというガクトエルの気持ちも理解できる気がします。
 そこに送られてきたのがリーゼロッテ=アスクール。リーゼロッテと接触したことでガクトエルの能力は開花しました。まあこの辺は前々回辺りで語られた部分ですが、2人が別れた後のことを辿ってみるとアスクールは前に進んでいるのに対し、ガクトエルはまったく過去から前に進んでいないように思えます。

 そうして再びめぐり合った2人ですが、アスクールは既に違う道を進み始めていて…。そしてアスクールはガクトエルが今やっていることは、おじいさんのやっていることと一緒だとガクトエルの考えを否定しようとします。同じような境遇に置かれていた2人ですが、やっぱり別れてから辿った道は異なっていました。改めてク・フィーユの存在の大きさを感じました。
 そして遂にガクトエルの顔が変になり、小物化が更に加速…。ガクトエルも誰か信頼できていればこうはならなかったはずだったんだろうな…と何となく思いました。

 今回のアイキャッチはイヴェール&ゾマ。そして後半早々登場!カッコよく投げる練習に吹きました~。この流れで後半に突入とは上手すぎです。
 そして二人はアスクール達に加勢。カッコよく投げるのは成功しましたが、止められて残念。ガクトエルはク・フィーユを始末しようとしますが、今の二人に能力はきかず。アスクール達3人の力がガクトエルを圧倒しました!そうしてガクトエルを捕らえることに成功します。これで済んだらいいですが、もうひと波乱おきそうです…。


 それから南極・ク・フィーユ、南極でアスクールが力を共鳴させることで時間の流れを止めることに。そうして共鳴する中で二人はエクレール・リュミエールと出会います――。ようやく二人のまともな出番が~。嬉しい競演でした。なんか感慨深い…。二人も良い先輩になりました。ただPVに近い雰囲気で話が進行すればもっと盛り上げられたはずとも思ったりしましたが…。やっぱりガーランドはもったいことが多かったです。
 に、しても、あのアスクールの「ばっきゅーん」という口癖は「じゃっじゃーん」と同じようなものだったんですね。なんか色々納得しました。
 で、4人は能力を共鳴――。こうして無事に爆弾を止めることができたと思われました。に、しても力を使い果たした4人がなんかエロい件…。

 こうして銀河は救われたと思われましたが、シェイド達の幻術により、ガクトエルの乗った船はワープされていました。つまりガクトエルはまだ何かを仕掛けてくるという事で…。やっぱりこの流れに…。
 リュビス・リ・トューシャ達も協力してくれますが、悪い方に事態は進行するばかり。南極からアスクールはク・フィーユの元へ向かいますが、間に合いそうになく…。ク・フィーユ達がピンチです…。

 そうして遂にガクトエルがク・フィーユの元に…。ガクトエルの目がヤバすぎ…。ガクトエルもヤンデレ化してしまったようです。
 ク・フィーユを始末しようとするガクトエル。ですがそこをリュビスが救います…。ですが攻撃は心臓を貫いていて…。リュビスだけにはこうなって欲しくなかったです…。に、してもパートナーを刺しても平然としているサフィルは色々酷い…。
 そんな中、トーチ・シェイドも昔のことを思い出し…。裏切りフラグが立ってきたのでしょうか。Gソサエティもいよいよ何かが崩壊してきました。ガクトエルが皆を信じれなかったことがここにきて作用しはじめてきました。やっぱり仲間を信じなれればダメですね。

 また銀河爆弾のワープ地点はGTOのある星だそうで…。そこが銀河爆弾の落ちる場所に指定されていました。なんかいかにもと言った感じ。でもここにアスクール達が戻ってきて終わりという流れも良いかもしれません。
 そして今回最後はク・フィーユのピンチにアスクールが駆けつけるところで終わり…。に、しても今回作画補が多すぎです…。現場はかなり大変なことになっていたんだろうな…とか思ったり。次回、いよいよガーランドも最終回です。アスクール達はガクトエルの企みを止めることはできるのでしょうか。


 次回は「いつまでも一緒!」次回が一応最終回っぽいですが、予告を見ると分かんなくなってきます。終わる気がなんかしない…。アスクール達3人がどうガクトエル達を倒すのか楽しみです。あと多分無理ですが、他のESメンバーの出番があったらなーと期待。でもまたエクレールとリュミエールが出てきてくれればそれで満足かも。

 ではまた次回に。