コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

化物語 第12話 「つばさキャット 其ノ貮」 感想

2009-09-26 03:23:17 | 化物語シリーズ(2009~)

 今回は羽川の話はお休みでひたぎとのデート回。これまでデートを拒んできたひたぎですが、遂に暦とデートすることを決意します。果たしてデートは上手くいくのでしょうか。ひたぎ父が出てきた時はびっくりしました。初デートでこれはすごいかも。
 ラストの星空のシーンには感動しました。EDとベストマッチでした…。なんか久しぶりに星がみたくなってしまいました。


 はじめはこんなひたぎの宣言からスタート。

「デートをします」

 突然のひたぎの宣言に暦は驚いてしまいます…。一見いつも通り冷静に見えるひたぎでしたが、そうではなく…。ひたぎもひたぎなりに緊張して僅かに照れていたようです。ひたぎの頬が僅かに赤らめていてかわいいかったです。
 でも暦はそんなひたぎの気持ちを咄嗟で汲み取ることができず、ひたぎを怖がってしまいます…。ひたぎの必死さが逆効果になってしまいました。ちょっとかわいそう。
 ひたぎはその後も暦をデートに誘おうとしますが、どうも誘い方が分からず困ってしまいます。でも結局最後はストレートにいくことに。

「では私とデートをしなさい」

 というわけで遂に暦はひたぎとの初デートにこぎつけることができました!放課後にひたぎの家で待ち合わせすることに。暦はひたぎとの初デートに嬉しそう。でもデートのプランを考えるのはひたぎ。普通のデートになるとは思えず…。で、この後思いもよらない展開に…。驚きでした。
 OPは今回もひたぎOP。他のヒロインで流れている時は疑問もありましたが、今回に関してはベストチョイスだったと思います。


 前半。この間の色々なキャラとのやり取りはカット。今回はひたぎとのデート中心に描かれていくようです。夜になりかけた頃、ひたぎは暦を連れてどこかへ行こうとします。

「じゃあ行くわよ、ついてらっしゃい」

 ここまでは普通のデートのようでした。でも、案内されたのは車の中で、そして車を運転するのは何故かひたぎのお父さんで…。暦は思考停止状態に陥ってしまいます~。どうやら目的地は車でないと行けない遠い場所のようです。でも初デートでいきなり彼女の親同伴…。かなり大胆というか心臓に悪いですね…。暦はもちろん戸惑います。

『初デートに彼女の父親が同伴って…
 拷問みたいなデートだ…
 なんの記念だよ、これ!?』

 ひたぎは気にするところが間違っている!と思わずツッコミを入れたくなりました。ある意味新鮮な流れではありそうですが…。
 こうして暦とひたぎの初デートが始まります。ひたぎのお父さんは原作を読んでいた時から楽しみでしたが、イメージ通りでよかったです。メガネをかけているのはちょっと意外でした。

 車の中。ひたぎ父が運転、ひたぎと暦は後ろの席で会話。でも暦はひたぎ父の前でひたぎを悪く言うこともできず、困ってしまいます…。しかもひたぎは暦をからかう気満々。暦は今回もひたぎに押され気味に。
 まずひたぎは暦が自分が好きか聞こうとします。いきなりお父さんの前でなんてことを…。ひたぎが本気で言っているのか、からかっているか分かりませんね…。暦は最初なかなか調子を出せずにいました。その後ひたぎのペースに巻き込まれていくことで、暦もいつもの調子を出していきます。

 ひたぎは暦に苗字だとお父さんとかぶると、「ひたぎ」と下の名前で呼ばせようとします。なんか強引~。ということで暦の呼び方がここで「ひたぎさん」に。これもひたぎの願いのひとつだったのでしょうか。
 ここで暦はひたぎ父のことなどについてどういうことか聞こうとしますが、ひたぎは答えようとせず。で、親の前ということで、なかなか反論できず…。ひたぎはSですね…。

 そこで実力テストの話が。暦の成績は頑張りもあってかよかったようです。これなら目標も達成できるのかもしれません。また事あるごとにお父さんへ話しかけるのが、いちいち面白かったです~。ひたぎも本心では暦と同じ大学に行きたいようで、これからの暦の頑張りに期待です。

 その後話の話題になったのは羽川のこと。ひたぎも優等生ではありますが、どうやらひたぎ・暦など普通の学生がする勉強と、羽川の勉強は違うとか…。確かに軽く勉強すると言っている辺り、普通の人とは違う気がします。
 そんな羽川をひたぎは、ストレスがあって大変そうだと心配します。羽川も勉強に疲れることはあるんでしょうか。

 神原の話に。BGMが~。で、暦はこれまでのことを振り返り、何故神原がエロいのかとひたぎに聞いてみることにします。その疑問にひたぎは「自分に正直なだけ」と答えます。なんだか納得できるかも…。まあそうなら仕方ないですね。
 またひたぎは何かまだ暦に吹き込もうとします。今までになく、見ていてざわざわしました…。明かされないまま終わってしまいましたが、一体話の内容はなんだったのでしょう…。
 振り回されっぱなしの暦は遂に諦めてしまいます。

「もう好きにしてくれ、ひたぎさん…」

 ここまで見ていてもひたぎが一体何をしたいのか分からないまま過ぎていってしまいました。一体ひたぎは何をしようとしているのでしょうか。


 そして後半。目的地に着いたものの、ひたぎは準備があるといい一人で先に行ってしまいます…。それでひたぎはお父さんと雑談していてくれというのですが、いろいろ気まずいです…。これこそ拷問…。
 暦も最初は戸惑っていましたが、思い切って話しかけてみることにします。で、ようやくここでひたぎ父がしゃべるのですが、声が立木さん!!ここで起用してくるとは…。予想斜め上をいっていました。思ったより渋くて驚き。
 ひたぎのお父さんは見た目的に、厳格で固い人かと思いましたが、結構ユーモアがありそうで、いい人そうです。さすが社会人…。暦のこともあまり厳しい目で見ていないようで安心です。
 それからひたぎ父は娘のひたぎについて暦に話します。ひたぎ父は仕事ばかりで、あまりひたぎにかまうことができず心配していましたが、

「あんな楽しそうなひたぎは久しぶりに見たよ」

 と、暦との会話を聞いていて安心したようです。まあ結果オーライだったのかも。途中ではひたぎが夜道を歩くシーンが。ひたぎなりにもう大丈夫だと、元気なところを父親に見せたかったのかもしれません。ひたぎは不器用ですね。
 そしてひたぎ父は家庭の事情についても話していきます。ひたぎのことをひたぎ父なりに心配していたようです…。ひたぎの父親がいい人でよかったです。ここまで話すということは、暦のこともそれなりに認めているようですね。

 高校に入ってからも、ひたぎが怪異と関わってしまったことから、あまりやり取りはなかったようでしたが、そんな中、ひさしぶりにひたぎからの頼みがあり、ひたぎ父は驚いていたようです。1つは仕事。2つ目は今回の車の運転。両方に暦が関わっていたことからひたぎ父は、ひたぎにとって暦は特別な存在だと認識していたようです。ここのひたぎ父の言葉にグッときました。

「あの子を変えることができるなんて、
 阿良々木君は本当大したものだと思うよ」

 ひたぎ父は純粋にそう暦をほめます。でも暦は忍野から言われたことが引っかかっているのか卑屈に「たまたま一人で助かっただけ」と後ろめたそうに言います。暦も色々歯がゆい思いをしていたのかもしれません。
 でもひたぎ父はそうは思わず、それでいいと暦に言い、そしてひたぎを暦に託そうとします――。

「それでいいんだよ。
 必要な時にそこにいてくれたという事実は
 ただそれだけのことで、何にも増してありがたいものだ。

 僕は役目を果たせなかった父親だ。
 僕はあの子が必要としてくれている時に、
 そこにいることができなかった。

 だが、こんな父親でもあれは自慢の娘でね。
 僕は娘の見る目を信用している。
 あれが連れてくる男なら間違いないだろう。

 娘をよろしく頼むよ、阿良々木君」

「お父さん…」

 ここのひたぎ父の話には涙が…。まだ自分にはその親の気持ちはよく分かりませんが、ひたぎを思うひたぎ父の語りに心打たれました。やっぱり暦がいたからこそ、ひたぎは助かることができたんだと思います。ひたぎ父は良い父親でした…。ここで流れていたBGMがまた切ない感じでよかったです…。
 こうして2人は親公認の仲になってしまいました。初デートでここまでいくとは…暦はすごいです。

 そこにひたぎが戻ってきたことで話はおひらきになります。ここでひたぎ父とはいったんお別れ。ひたぎは暦の手を握り、どこかに連れて行こうとします。最後の一言にまたジーンときました…。

「ありがとう、お父さん…」

 きっとこれでひたぎ父も安心できたはず…。ひたぎにとってもこれは大事な初デートだったようです。ひたぎ視点でまた見てみると面白そうですね。


 ひたぎに手をひかれ、しばらく下を向いたまま進む暦。目的地に着くまで何も見せたくないようです。そして目的地に着くと、目を閉じて横になれと指示されます。色々謎だらけのひたぎの行動。でもここでそれが明らかになります―。

「目を開けていいわよ…」

 そうして暦が目を開くと、そこには眩い光を放つ星空が…。もう言葉にならないくらい綺麗でした…。星空はやっぱりいいですね…。暦もその星空に圧倒されてしまいます。

「正直言葉にならない…」

 ひたぎはこの星空を見せたくて、ここまで暦を連れてきたようです。それだけの価値は確かにありました…。
 シートを敷き、芝生にねっころがる二人。寝ながらひたぎが星の解説をします。最近星に関するアニメが多くてためになります。暦もそんな説明を聞きながら、星空に見入っていきます。暦はその中でひたぎのデートにかける一生懸命さ、そしてこれまでのひたぎを思い出します…。暦はそんなひたぎに驚きを感じました。

 ここでひたぎはここに連れてきた理由について暦に明かしてきます。

「これで全部よ」
「あ?」
「私が持っているもの、全部」

 どうやらひたぎは自分が持てるすべてを暦に見せ、捧げようと思っていたようです。何だかんだ言いつつ、ひたぎは暦を大事な存在に想っていました。

「勉強を教えられる事、かわいい後輩、
 ぶっきらぼうなお父さん。
 それにこの星空…」
「あ…」
「私が持っているのはこれくらいのもの。
 私が阿良々木君にあげられるものは、これくらいのもの…
 これくらいで全部……」
「全部…」

 これもひたぎの深い愛あってですね。その後毒舌とか暴言も…と言っていましたが、それは言わなくてよかったかも。でもひたぎらしかったです。

 肉体も捧げるかとたずねるひたぎ。ここで暦はある事がひっかかります。それはひたぎとの過去。ひたぎの過去には危うく宗教団体の男に襲われそうになったことが…。今もひたぎの心に傷を残していました。

「私は今、阿良々木君を嫌いになることが、とても怖い」
「……」
「私は今、阿良々木君を失うのが…怖い」

 そのことに関してもひたぎはまっすぐ向き合います。ひたぎの頬が~。暦もそんなひたぎの想いを感じ取り暦はひたぎの手を握ります――。ここの暦カッコよかったです…。暦もようやく思い切ることができたのでしょうか。

 それでもひたぎは不幸もあったけど、それがあったからこそ暦と恋人になれたと、今を受け入れようとしていました。ひたぎは強いですね…。

「それぐらい私は
 阿良々木君に参ってしまっている…」

 ひたぎの暦への愛は本物でした。でもまだ心の準備ができていなく、ひたぎは少しだけ、それは待って欲しいと暦にお願いします。そしてここでひたぎがここに連れてきた理由も明かされます――。

「だから、私が現時点で
 阿良々木くんにあげられるものは、
 この星空が最後…」
「あ……」
「子供の頃、お父さんとお母さんと、
 私とで来たことあるのよ

 私の宝物」

 ひたぎは体より大切かもしれない思い出も暦に捧げようとしていました…。暦は予想以上に深いひたぎの愛に驚くばかり…。これから暦は更にひたぎを大事にしないといけませんね。
 そしてここでひたぎは改めて自分が好きかどうかをたずねます。暦はひたぎの想いにちゃんと応えようとしていました。

「全部好きだ。好きじゃないところはない」
「そう。うれしいわ」
「お前は?お前は僕のどういうところが好きなんだ?」
「優しいところ、かわいいところ、
 私が困っている時に、
 いつでもかけつける王子様みたいなところ…」

「嬉しいよ」

 そしてそれはひたぎも…。車の中では曖昧になってしまいましたが、答えが出たようでよかったです。
 ここでひたぎは暦にさり気にキスを要求してきますが、ここでまた冒頭のようにまたしてもどう言うかで迷い出してしまいます。そんなに悩まなくても…。でも今回もたどり着く答えは決まっていました。

「キスをしましょう、阿良々木君」
「最終的にそこに落ち着くか…」

 そして向かい合う二人。ひたぎの笑顔が眩しかったです!二人とも、いつまでもお幸せに…。

『こうして今日は記念すべき日になった。
 僕達にとって――』

 そしてここでEDへ――。EDの歌詞が星を観に行こう的な歌詞だったので期待していたのですが、今回その期待通りにEDとシンクロ!星空で終わってくれると信じていました~。
 今回は提供がちゃんと順番通りですね。やっぱりこの方が見やすいと思います。今回はスタッフもベスト布陣だったようで気合を感じました。流れ星など細かいところにもこだわりを感じました。いい最終回でした…と思わず思いかけてしまったり。


 こうしてひとまずTV放送は終了に。でもこの回が最終回でも本当しっくりきますね…。宙のまにまにと連動して見ていたので、星の説明とかしている時とかは思わず二ヤりとしました。なんか久しぶりにじっくり星が見たくなりました…。星っていいですね。
 ひたぎと星を観に行く話は原作で一番好きな話だったので、見るまで不安がありましたが杞憂でした。ひたぎもいつもよりかわいらしく、素晴らしかったです。今回は本当原作を読んだイメージそのものの世界がしっかり再現してあって、見ていてとても嬉しかったです。神回だったと思います。さすがシャフトでした。


 次回は「つばさキャット 其ノ参」次の回からはWEBで配信されるそうです。残り3話。いよいよ羽川の悩みにも迫っていくことになると思います。WEB配信については正式にアナウンスもあったようですし、気長に待とうと思います。今後どんな間隔で配信されていくか分かりませんが、感想は見たら書いていきたいと思います。

 ではまた次回に!

 



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京から見上げる星空ではスピカの特定も出来ません(泣 (ゆう)
2009-09-26 20:18:37
こんばんは、ソウキさん。
何か、あっという間に最終回になってしまいましたね。前回は相当嫌な気分になる昔話を書いてしまったので、今回は明るい感じで・・・と思って書いていたら、戦場ヶ原一色のコメントになってしまいました(蕩

> 自分が持てるすべて
考え過ぎかもしれませんが、私はこの台詞を聞いて妙に哀しい気分になりました・・・。自分が持っているものを見せる事が出来るという事は、要するにそれだけしか持っていないという事。たった数行で自分の全てを説明出来てしまう事、それが戦場ヶ原の持てる全てなのかと思うと何となく切ない気分に・・・。まあ、逆説的意見を唱えれば持っているモノが一つでもあるだけ幸せなのかもしれませんが。いや、どちらかと言うとこっちのが真実なのかもしれませんね。現に、私もそうですが「君は何を持っているの?何を私に与えてくれるの?何か大切なモノを持っているの?」と言われたら恐らく即答しかねますし、時間をかけても正しい解答を導き出す事が出来そうにありません・・・。それを考慮すると、やっぱり戦場ヶ原は、自分が持っているモノ、与える事の出来るモノ、大切にしているモノを言葉に出来るだけ幸せなのかもしれませんねv

ちなみに、「頭の良い人間は勉強する前から頭が良い」というのはモロに真理を衝いていてメチャクチャ凹んだのは私だけでしょうか?うん、確かに頭の良い人間というのは生まれつき必要なモノと不要なモノを選別する才能があって、結果的に必要なモノだけを身に付ける事で常人よりも数倍の速度で物事を覚える事が出来るし、判断する事が出来るらしいのですが、そんな風にストレートに言われると無駄な事ばかりしている私としては泣きたくなります・・・orz

> いきなりお父さんの前でなんてことを…。
ん~・・・もしかしたら、親の前だからこそ、なのかも?戦場ヶ原は自分の病気のせいで母親が妙な宗教に巻き込まれてしまった事もありますし、更にはそれが原因での一家離散・・・。その後は、心に壁を作って常に孤独でいた事で父親が心配しているのを知っていたと思うのです。でも、今の自分には、変な気遣いや下心無く付き合ってくれる大切なヒトがいて、今の自分はこんなにも素直な笑顔を出す事が出来るんだよ・・・という事を見せたかったのかも・・・。とはいえですね・・・戦場ヶ原さん、不器用過ぎです!!多分、ここには描かれていませんが、一人でいる時も自分が今までに経験した事の無い感情にオロオロしていたんじゃないかと思うんですよ。でも、想像すると何とも可愛らしいというか、思わず笑いが零れてきます(笑

戦場ヶ原は、天才故に不要なゴシップなどは一切目にしなかったんでしょうね。・・・あ、エロ知識は豊富なんでしたっけ?まあ、それは除けても恐らくは、年齢にそぐわない位に色恋沙汰には疎い、言ってみれば世間知らずなお嬢様なのかも(笑

らららぎさんも言ってましたが、普通なら惹いてしまう100人中99人が怖くなる程の直球少女なんですよね。でも、変に駆け引き上手な娘より不器用だけど必死な娘の方が魅力的に感じてしまう私は、ありゃりゃぎさんと同類の変わり者なのかも。あ、そうすると100人中98人に訂正して貰わないと(笑

あ~・・・でも、それを計算に入れている可能性もあるとも言ってましたっけ?(汗

> ここのひたぎ父の話には涙が…。
お父さんも言ってましたが、必要な時にそこにいる事って物凄く簡単なようでいて、物凄く難しい事なんですよね。人とは雑念の塊で嘘つきな生き物で、例えばAからBにCを運ぶという事だけでも、少しでも楽をしたり得をしようとしてAからショートカットをしてCに運ぼうとして失敗をしてしまう・・・。更には、失敗した事に反省をせず、失敗した事すら何かのせいにして責任を押し付けようと必死になる・・・そんな生き物なんですよね。勿論、そういうタイプばかりではなく正直で真直ぐな人間もいるのですが、そういった人は汚い人間に騙されたり利用されたりし易くて・・・あれ?話が脱線している・・・(汗

脱線話は置いといて、阿良々木君はそういった種類の人間では無いんだと思うのです。困っている人を見かけたら放っておけない優しさを持っていて、一度関わったら何が何でも守ろうと傍にいてくれる・・・そういった強さと優しさを持った人間なんだと思うんです。そこには、下手な雑念や下心は存在していなくて、人として当たり前の温もりを与えてくれる素晴らしいタイプの人間なんだと思います。まあ、新人類か旧人類かで言えば古いタイプの人間なんでしょうけど、やっぱり人間としての温もりを当然のように持っているというか、そういうのってやっぱり良い事だし憧れます・・・何か、少しカッコ良すぎて頭に来たぞ(汗

悔しいので、私もそんな人間になる事にします。ですが、「私が困っている時にいつでもかけつける王子様みたいなところ」になれる出来事などは降って沸いて来る事も無く、例えあったとしても下手したらトラウマになる出来事にもなり得るワケで・・・まあ、困ってる人を自分から探すなんて考え自体が根底から間違っている気がしますので、やっぱり私は私のままで良いや(笑

ところで、戦場ヶ原父の職業って明かされてたりするのでしょうか?もしかして、銀行の重役でしょうか?以前、戦場ヶ原が父親の手伝いをして一日で十万稼いだと言ってましたが、これってデイトレードくらいしか思い当たらないんです。そうすると、投資家か銀行のトップで常日頃から億単位の金銭を動かしている、いわゆる選ばれた成功者なのかな?と。

> 体より大切かもしれない思い出
うん、良い言葉ですねb
私も十代の頃は、恥ずかしいヤツで心より身体を求める最低な男だったのですが、今はこの言葉の大切さが良く判ります。確かに、身体を交わらせる事は気持ちの良い事かもしれない。でも、思い出や心にはそれ以上に大切なモノがあって、決して失ってはいけない何かがあるのだと思うのです。それは物凄く繊細で壊れやすいモノだけど、だからこそ大切にしなければならないんじゃないかな?と今の私ならそう思えます。

> こうしてひとまずTV放送は終了に。
化物語、凄く面白かったです。また、何か面白い作品があったら沢山語りましょうねb

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

あれ?委員長ちゃんはどうなった?(汗

> 次の回からはWEBで配信
あ、そういう事なんですね?まあ、ここ数ヶ月間はTVの電源自体を入れていない私としては一向に構わないのですが(笑
返信する
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2009-10-01 00:54:35
 ゆうさんコメントありがとうございます~。

 私も最初、ひたぎがこれで全部と暦に話すシーンは何だかやるせない気持ちになりました。裕福に育った後、アパートで貧乏生活という道を辿ったひたぎだから言えることだったんじゃないなと感じました。
 でもきっと人が持っていて、誰かにあげられるものというのも結局僅かなものなのかもしれませんね。ある意味真理なのかもしれません。ひたぎの生き方もある意味尊敬です。

 「頭の良い人間は勉強する前から頭が良い」…これも真理すぎて凹みますね。学生時代の時、そういう話を聞きました。努力も必要だと思いますが、頭の作り自体が違っていた気がします。私もその能力欲しかったです…。今の人生を振り返ると…。

 ひたぎがあそこまで暦をからかっていたのは、やっぱりゆうさんの言うとおり、私はもう大丈夫だからとお父さんに伝えたかったからなのかもしれませんね。これまでひたぎには色々ありましたし…。ひたぎはこういうところまで不器用なんですね。すいません、一人でいる時~というところに思わず萌えてしまいました。

 ひたぎ父の話に関しても本当にゆうさんの言うとおりだな…ということばかりでここに書くことが思いつかないくらいで。暦はやっぱり優しくてお人よしなんでしょうね…。ヒロイン皆そんな暦が好きなんだと思います。
 に、しても本当これって自分でしようと思ってもできることじゃないですよね…。現実こういう人がいたらすごいと思います。まあきっと日頃から心がけることが大事なんじゃないかと思います。そうすればいざという時、そうできるかも…しれません。

 ひたぎ父は外資系の企業に勤めているようです。ひたぎのバイト代が高かった+元お金持ちだった理由にも納得です。いつも忙しくしているもの何だか分かる気がしました。外資系は大変そうですね…。

 体より~は年を重ねるごとに色々考えが変わってきている気がします。やっぱりそれだけがすべてではないと感じます。その後も時間は続いていくものですし…。やっぱり心は大切ですよね。私も大事にしたいなと思います。

 TV放送分はここで終了しましたが、あと3話WEB配信がありますね~。ここから羽川メインになっていくはずです。まあ化物語なので会話メインに進んでいくと思いますが…。とりあえずWEB配信楽しみですね!

 ではでは~。

返信する
Unknown (名無し)
2012-09-16 17:32:00
綺麗な星空の元になった場所ってどこなのかわかりますか?
返信する
コメントありがとうございます! (ソウキ)
2012-09-21 22:25:41
 星空の場所に関しては私も気になって調べようとしたことがあったのですが、見つからず…。お役にたてずすいません。
 ではでは~。
返信する