コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

花咲くいろは 第14話「これが私の生きる道」感想

2011-07-04 03:20:56 | 花咲くいろは(2011春夏)

 花咲くいろはも2クール目突入。PA作品ではとても珍しい流れです。緒花はこれからどうなっていくんでしょうか…?今回はテコ入れのタイミングだからなのか水着回。それぞれのキャラの個性が出ていて面白かったです。


 今回から2クール目突入ということでOP・EDが変更に!OPの歌は前期より聴きやすくて良かったですー。喜翆荘の面々のそれぞれの暮らしが描かれていました。特に墓参りをするスイの姿が印象的でした。
 緒花に関しては1クール目と同じく元気路線!な感じがしましたが、孝一もなんだかまだ緒花に未練ありそうで…。緒花と孝一との仲がどうなっていくかも気になります。孝一が最後の方に出た辺り、希望はまだありそうな気がしました。逆にOPでは緒花・徹フラグはなさそうな気が…。どうなるかまだまだ分からなくなってきました。


 修学旅行で南国に来た緒花達。緒花のクラスはこの日海に。ですが民子は海に入りたがらず…。どうやら徹以外には水着を見てほしくないようです。照れる民子やっぱりかわいいです…。止まっている緒花がなんだかシュール~。結名は気合入れた水着を着ていました。水着でキャラの性格とかも分かってくるような。
 そして緒花はその後、結名とグルになって民子をひんむいてしまいます~。これには男子発狂!そして民子、海にドボン!期待通りの展開でしたー。この日、菜子の水着が見れなかったことだけが残念です…。

 バスでも絶好調な結名。民子も男子に人気。そんな中、結奈にマイクをバトンタッチされる緒花ですが、緒花の歌はお客さんから教えてもらったという演歌…。緒花、これでいいのか…?というか音痴すぎ~。緒花、意外な弱点です。

 その後一行は旅館へ。人数が多いということで泊まるのは立派な旅館。緒花達の夏服もなんだか新鮮でした。あまり学校の話が描かれないからでしょうか。緒花は自分達がお客さんだということに戸惑ってしまいますー。職業病ですね…。
 そこに従業員を叱る番頭・日渡洋輔が…。なんだか感じが悪いです。裏でやるならともかく、お客さんの見えるところでやるのは駄目ですね…。
 そこに結名が。結名と会った途端穏やかに~。結構仲よさそうです。どうやら洋輔はこの旅館の跡取りで、結名はその許嫁なんだとか。この時代で許嫁…なんだかすごいですね。

 再び海へ行く緒花ですが、緒花と民子はぼんやり…。そんな中、告白タイムが始まります。最初は突っぱねていた民子もストレートに言われて戸惑ってしまいます~。ホビロン~。緒花の「青春ですな…」が妙に説得力ありました。
 ここでも緒花は孝一を意識…。まだ吹っ切れないようです。ですが緒花も吹っ切ろうとはしているようで…。

「四十万の女はへこたれないんだ――!」

 前回からの話の繋がりがあってちょっとニヤリとしてしまいましたー。
 海からの帰り。結奈は天然なんだか、そうじゃないんだか…。今回の話で結名が考えていることも分かってくるんでしょうか…?


 後半。菜子のクラスは昨日、畜産見学と遺跡巡りをしていたとか…。何故菜子は緒花達と同じクラスじゃないんでしょう…。ご都合でも同じクラスにして欲しかった…。明日こそは菜子の水着が見れるようです。でも何故競泳水着~。
 そうして夕食の時間に。ご飯の時間はやっぱり楽しみですねー。しかも立派なごちそう。でも緒花達はこういう時でも仕事トーク。やっぱり職業病ですー。
 ですがここでも旅館の従業員が携帯を鳴らしたりと、その辺ゆるいようで…。この旅館も色々問題があるようです。
 その後、スリッパが散乱しているのを見て、また整頓してしまう緒花と民子。相変わらず職業病です~。緒花と民子にとって旅館での暮らしは生活の一部なんですね。ですがそんな緒花達の姿を見て結名はどこか戸惑い気味で…。結名は…?

 夜、皆で寝る時間に。この時間も楽しい時間ですね。緒花は何になりたいかまだ分からないようでしたが…。
 この後、ぼんぼるという意味がはっきり明かされる時が!目的に対して頑張ろうと思う、ざっくりとした気持ちという意味だそうです。ちょっとすっきりしました。この時も結名はやっぱり緒花達に絡んだりと相変わらず。菜子がいないのが悔やまれます…。

 その後旅館を歩く緒花達。ここでも緒花達は旅館の裏方を見てしまい…。ここで結名に紹介される緒花・民子。ですが南国では喜翆荘の知名度はあんまりないようで…。またこの旅館は仲居も短期のバイトにも力を入れだしているようです。コストを考えると一番だと話す洋輔。ですが洋輔はやっぱりバイトの子達にあまり良く思われていないようです…。これはまた後々何かありそうです。

 それを見た緒花はムラムラしていましたが、海の方に何か発見し、行ってみることに!それは夜、海で泳いでいた菜子でした!菜子~。そんなに泳ぎたかったんでしょうか。なんだか菜子がギャグキャラに見えてしまいましたー。

 夜、二人で歩く結名・洋輔。結名は相変わらず掴みどころがなく。また洋輔はここで結名に卒業したら家に来いとプロポーズ。ですが結名は女将と言われてもピンとこないようで…。

「ねえ洋輔君、旅館の仕事好き?」

 結果、保留ということになりますが。ここの結名のその言葉の真意は…?

 その後も仕事する陽介。そこに従業員が入ってきて話をしたいと言ってきますが、洋輔は応じる気はなく…。バイトのイライラは更に募っていき…。


 翌朝。緒花は朝も職業病。民子も起きてしまったようです。もうその生活が馴染んでいるんですねー。
 その後朝御飯の時間に。ですがロビーで旅館の従業員が突然辞めたいと言い出してきて…。これには洋輔達旅館の面々は大慌て!やっぱりただバイトを使うという考えではこの先に繋がってはいかないんでしょうね…。でも突然仕事をボイコット…これは旅館云々じゃなくバイトの人達自身に問題があるのでは…。でも実際ありえる話というのが恐ろしいです。ここで色々不満が爆発してきました…。ということは朝御飯はまだ並んでいないということに…?
 そんなここで結奈が出てきて、自分は一番好きなことを仕事にしたいと言い出してきます。そしてその選択肢の中に旅館はないと…。職業病な緒花達を見てもピンと来なかったのは、やっぱり結名にとって旅館での仕事はそこまでのことではないということでしょうか。ここでまさかの続くです。この日の旅館は一体どうなるんでしょうか…?


 次回は「マメ、のち、晴れ」緒花の修学旅行はまだまだ続きます。洋輔の旅館はこのピンチをどう乗り越えるんでしょうか。なんだか緒花達も手伝い出してもおかしくないような。この修学旅行の出来事が結名にどんな変化をもたらすのかも気になるところ。最終的に旅館での仕事が楽しいと思えるようになるんでしょうか…?今回は話の繋ぎ方が上手かったせいか、話にすっと入って行けました。続きが待ち遠しいです。

 ではまた次回に!