コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

空を見上げる少女の瞳に映る世界 第1話 「知ること」 感想

2009-01-14 22:05:20 | 空を見上げる少女の瞳に映る世界(ムント)

 京アニ製作ということで気になっていた作品。OVA版も気になっていたもの、なかなか見ることができなかったので、今回のTVアニメ化はとても嬉しかったです!1話は京アニということで画のクオリティが高く面白かったです。とにかくOPの動きには驚きました。今後ユメミとムントが直に会う時が楽しみです!


 OPはeufoniusということで、京アニらしい+riyaさんの歌声が聞けてよかったです~。背景も素晴らしく見入ってしまいました。あと各キャラの動きがすごかったです…!これはこれからの本編が楽しみです。

 1話目の今回はストーリーよりも世界観の説明に重点が置かれていたように思えます。とにかく世界が何層もあり、その名前を覚えるので今のところ精一杯です…。とりあえず天上界はじめ世界が滅びの危機に瀕していて大変だということはよ~く分かりました。柱が何本も落っこちていたりその影響は広がり始めているようです…。天上界は本当にファンタジーの世界そのものという感じがします。
 で、それを防ぐにはムントが夢に見た少女・ユメミの世界を変える力が必要なようで。それで今回ムントが地上界にいるユメミに接触しようとするのですが、どうも上手くいかないようで…世界を救うには色々困難が付きまとうようです。

 天上界サイドの方はまず世界を救うため、ムントがユメミに呼びかけ接触しようとしているところから。ですが1回目の接触はユメミを呼び止めるイチコの声で失敗に終わってしまいます。2人の間には時空の壁という問題がありました…。この壁を今後どう乗り越えていくことになるのか気になるところ。ムントは命を削ることになっても、その壁を越えようと決めます。そんなムントを魔導国のリュエリ・その弟子のトーチェ局外者のガスがそれぞれ見守っていました。
 とりあえず1話を見る限りムントの個人的な印象はあの野菜な名前の人だったりします。何だかとても気が強そう。

 が、それを面白くないと思っている存在も。それはわか…ではなく連合軍の面々。特に声効果なのかグンタールに強烈な印象が残りました。若本さんじゃ反則です。
 連合軍は世界を救うため動くムントの行動を自分達に害を及ぼす行為だと思い込み、刺客に金色のロボットを差し向けることを決めます――。1話を見る限り、連合軍の面々は思い込みが激しい人達としか思えませんでした。何にしろこれはムントピンチな予感…。ここが最初の見せ場になってきそうですね。

 地上界サイドでは今回ユメミの日常・学校生活が中心に描かれていきます。声はクラナドの仁科さんの人ですね~。ユメミはどうやら天上の島をおぼろげに見ることができるらしく、いつも戸惑っているようです。でもそれは周りの人達には見えずユメミは苦労しているようで。そして今回それでムントに出会うことになるのですが、まだ2人は時空の壁に阻まれ会えず…。2人がいつ直にあうことになるのか気になります。
 でもユメミにはイチコスズメというユメミのことを理解してくれる友達がいました。特にイチコの方はことあるごとにユメミの話を聞き、心配してくれたりとユメミを気づかってくれる良い子のようです。今後地上界サイドでユメミに大きく関わってきそうなキャラのようです。
 スズメはマイペースで何だか騙されやすそうなタイプのようです。今はカズヤと付き合っているようで幸せそうですが、1話にして結婚する!と言ったり驚かされました。しかもまだ13歳…。何だか若いな~という感じが。
 しかもそのカズヤは体育教師に殴りかかり停学になっていると、素行に問題がありそうな生徒…。今回はそんなスズメの彼氏の和也のところへ、スズメのことを心配したユメミとイチコが会いにいきます。後半で2人がカズヤの家→不良の溜まり場のコンビニ前→河原と、カズヤを訪ねる2人の姿は、天上界のおじさんのムントをどうするかという話より気になってしまいました。始めはもしかしたらコンビニ前にいたあの不良がそうなのかと思ってしまいましたが、違くてとても安心しました。あれが相手だったら本当凹みます…。ここは2人が色々な場所を訪ねていくシーンが見ていて面白かったです~。
 で、今回ラストは夕暮れの河原にいたカズヤをようやく発見できたところで終わります――。カズヤはぱっと見結構カッコいい少年でした。で、一体カズヤは2人に何を話すのか気になります。マズいことにならなければいいのですが…。
 EDでもユメミ達の楽しそうなカットが次々と出てきて見入ってしまいました。もう一人はカズヤ?セピアちっくな色調なのは何故なんでしょう…?最後のカットを見るにそういうことなんでしょうか。歌もいい感じでした。

 全体の出来としてはやはり京アニということで、特に空、動きがハイクオリティでした!ただOVA版の時の画と交じっているため、そこの違和感がちょっと気になってしまったかも…。とりあえず今後展開が進むうちに新規カットが増えていくことになると思うので、良い方向にいくことを願っています。
 声の方は今のところ知らない人が結構いるのでまだ慣れませんが、多分見ていくうちに慣れる気がします。と、京アニのオリジナル作品、しかもファンタジー物ということで先が楽しみになってきました~。特にこれからの戦いの描写に期待していきたいと思います!


 次回は「逃げること」ユメミとムントが時空を越えて会うことになるのか気になります。とりあえず和也と何を話すのか地味に気になるところです。1話の最後に出てくるということはそれなりに重要なキャラそうですが…。2話ではムントのバトルシーンがあるといいなと思ったり。
 とりあえずこの作品についても宇宙を~と同じスタイルで語っていきたいと思います。まあ単独で書かなくてもクラナドの方で語ってみたりと追っかけていく予定です。とりあえずこの先の展開が盛り上がればいいなと思います。
 あとこの作品の略称がよく分からなかったり…。タイトルが覚えられなくて困る今日この頃。ムントの方が分かりやすかったような…。

 ではまた次回に!