さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

阿南のディープな飲み屋 4

2017年03月17日 | 四国・中国地方



阿南の夜、いざ飲みに。暗い道を歩いて行くが、ドブというか水路?いきなり道路が
切れているので、こりゃ危ないよ。



どうやらこの店が、この町いちばんの評判らしひ。入ってみると、下駄箱に靴がぎっしり。
ちょっと嫌な予感がして、アルバイトのお嬢さんが忙しそうに通りかかると、「今日は
予約で一杯なんですよぉ~」ときたもんだ。しかたねえ。しかし俺はもう少しこじんまり
した店が好きなのである。



花輪が立っていて、新装開店?それにしちゃあ新しくは見えないが。入ってみると、
閉めてしまった店舗を引き継いで、新しい飲み屋を始めたらしい。



内部はディープ。カウンターには地元の常連さんが4人ほど座っていたので、ひとり
なのに空いている小上がりへ。なんか毛布やら店の荷物がワラワラ置いてあるw
新装開店で「常連さん」というのも変だが、親しい人たちであるのは明らか。つまり
かなりのアウェー感。。。



ひとりがタクシーでご帰宅(地方特有ですな)したので、「寂しいからこちらへどうぞ」
と言われてカウンターへ移動。ここの若旦那、カウンターのはじっこに座っている
親しい客に会計をさせている。電卓を渡して計算をさせているわけだが、そのエビスに
似ている客は3つ4つの足し算にえらく手間がかかっている。

若旦那はカウンターの客の焼酎ボトルに手を伸ばし、「ちょっともらうな」と言って
自分で注いで飲み始める。港町といっても特に魚があるわけでなし、とにかくここは
「いつものメンバーの憩いの場」らしい。

若旦那のお母さん(この二人でやっている)が、ひと息ついてご覧のようにコップに
チョコレートポッキーを入れて出してくれた。なんか場末のスナックみたい^^;



というわけで、ホテルへの帰り道。右にも左にもトラップのように水路の穴が開いている。
まるでコンピュータゲームのように障害物を避けて進んで行くようじゃないか。酔って
落ちる奴、いるんじゃないか~?この画像、明るくしていますけど、結構暗かったんです。



ぬお、コメダ珈琲があった。2次会はここか~。



例の赤い椅子。コーヒーを注文すると、つまみの豆が出てきました。名古屋の喫茶店は
なにかしら付いてないといけないんだよね。朝なら小倉トーストを注文するところ。



定番のシロノワール。四国の旅、初日は午前中から飲んで、夜はスイーツときたもんだ。