さまよう刃

３日掛けてやっと起きれたんで映画館へゴー
しかしだね・・・なんぞ？この多さは？？

チケット売り場が行列で
今まで見たこと無い状態（汗

時間前に着いたにも拘らず
入れたのは２分程度おくれて・・・orz

まぁとりあえず、タイトル前というか
原因のシーンは見れた訳だしいいかな

さて、内容ですが・・・・
肉親を失った人が仇討ちをしようとする・・・ってやつです

言い方が変ですが（汗
現代での仇討ちは認めてられてないので
当然犯罪です。

しかし・・・

ってのが作品です（チョット違うかもしれんですがね
作品そのものは見てもらいたいので
ぼやけて言いますけど

不愉快極まりないのは、
出てくる餓鬼共に１人としてまともな奴が居ない（汗
そして、仲間を売り飛ばす奴。彼が一番最低だろう

こんな奴のために？犯罪を犯すのか？
其処まで自分の程度を落とす必要があるのか？
しかし、実際問題落ちるとか如何でもいいのだろう

其処にあるのは、振り上げた拳の落とし場所であって
一度沸いた闇を自らの正義で誤魔化す無意識の逃避かもしれない。

そして、思うのだ
「じゃー自分がそうなった場合は？それに耐えれるか？」
はっきり言って分からない。
私だって闇に落ちる可能性はあるし、
第三者のソレを止めれるだけの言葉を持ちえるだろうか？

果たして、このジレンマはどうやれば解決するんだろう？

最後のシーン。
一瞬「？」と思うかもしれないけど
あのスッキリした顔はあれは良かった。

「それでこそ法治国家なのだ」と、非情ではあるが
其のシーンが一気に現実へと引き戻すのだ。


さてさて、最後にですが
オープニングから、雰囲気がパトレイバーでした。
確かにロボットは出てきませんでしたけどね
最後のスタッフロールに川井憲次さんが居た事を知って
「あーなるほど」と納得。

週末やら空いてる時間があるのなら是非見にいってください～