オオミノトケイソウ

オオミノ時計草　トケイソウ科　熱帯アメリカ原産



普通のトケイソウよりもずっと大きな花で、１０～１２ｃｍもあります。
色も熱帯の花らしい派手な色合いです。
触覚のような長い髭のように、伸びてるのは副花冠になります。

別名オオナガミクダモノトケイソウ（大長実果物時計草）
名前にクダモノが付くように、果実は食用になります。

トロピカルフルーツで知られている、パッションフルーツはこのトケイソウの実です。
６月から１１月に２０～３０ｃｍの大きさで、重さ２Ｋの実を付けます。

この花がパッションフルーツの花だったとは、このとき始めて知りました。


お花が大きいだけあって、蕾もかなり大きいです。


3/27 智光山公園温室で撮影

お花が咲いてるのを見られたのはラッキーだったようです。
何度かこちらの温室に来られてる方が、咲いてるところをなかなか見られないと言ってました。
この日開花してた花はふたつだけ、それも蔓が天井まで伸びた先の一番上だったので、思うように撮れませんでした。

蔓から下がったところには開花待ちの花がたくさん付いてました。
一斉に咲いたら凄そう・・・