今日、11月29日は愛犬ジュリの命日です。
約20年前、私がまだ中学2年生だった頃、父が駐車場で洗車をしているところに
やせ細った茶色い雑種犬、ジュリがどこからとなく迷い込んできたのです。
お腹をすかしてそうだったのでドッグフードをあげるとガツガツ食べ、安心したのか、
そのままそこで寝てしまったのです。
これが我が家とジュリとの出会いです。
でもうちには既にもう1匹犬がいるし、2匹の犬を飼うのはちょっと・・・ってことで
よそのお宅に引き取られたんですが、リードを食いちぎってまでなぜか必ずジュリは我が家に戻ってきました。
それも2度も!
よっぽどうちを気に入ってくれたのでしょう。
こんな愛おしい子を飼わないわけにいきません
その日からジュリは家族の一員になりました。
ジュリは我が家から逃げるわけでもなく、警戒することもなく、
まるで子犬の頃から一緒に暮らしているかのように何の違和感もなく約11年間一緒に暮らしました。
ジュリは甘えん坊で、寂しがり屋で、食いしん坊で、そして人間が大好きな従順な子でした。
一度もうなったり、噛んだりすることなく、本当にいい犬だった・・・
寒い夜は一緒に寝てくれたっけなぁー。 冬になると余計に恋しくなります。
亡くなってから9年が経ちますが、ジュリが残してくれた大切な思い出は
今でも私の支えでもあります。
ジュリは一体どこから来たのか、なんで捨てられたのか、いまだに謎ですが
我が家を選んでくれてありがとう
今頃、天国でおなかを出して誰かに甘えているのに違いない
ジュリ、沢山の幸せをありがとう、
You'll always be missed