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歴史的価値をつくる土台となる相反転方式小水力発電機

2017-05-14 08:35:15 | 日記

里山風景に満ちた三重県多気町勢和地区。今、この地区では、江戸時代の後期に造られ、世界かんがん施設遺産に登録されている「立梅用水」に発電機を設置することで電力を自給し、農業などに活用する地域活性化プロジェクトが進んでいます。

2012(平成24)年7月、約200年もの歴史を刻んできた「立梅用水」に、最新の水力発電機を設置して発電する実証実験がスタート。

大きな工事が不要なのに発電できる小推力発電機は、設置後、地域の人たちを驚かせました。

水土里ネット立梅用水は「用水に設置しただけで発電できるのに驚きました。歴史のある立梅用水で発電できるのはすごいこと。用水建設に尽力した西村彦左衛門さんも考えてなかったと思います」と語ります。

また、「これまでは立梅用水の歴史的価値を利用する土台がなかったんです。ところが、ご先祖の導きで小水力発電という土台を作ってもらいました。これをどう利用するかが課題ですね」と話してくださいました。

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