今日も一句 今日を一句

日記代わりに俳句、川柳で一日一日を記憶に残る日々に

ゼラニウム愛でし会話に割り込みぬ  今日の俳句 今日を俳句

2006-05-31 09:08:40 | 俳句
朝出がけに近所でゼラニウムを前に会話の弾む老夫人お二人にお会いしました。
ついつい話に割り込むように立ち話をしてしまいました。
ゼラニウムを高く立ち上がらせ小ぶりの花をつける木を巻きつけて妙な魅力が演出されていました。
動物と生きる、植物と生きるいろんな生き方があります。

露の世や露の世ながらさりながら  一茶

2006-05-26 09:00:12 | 俳句
田辺聖子「ひねくれ一茶」のなかでは五十代になって恵まれた我が子の夭逝に際して詠んだ句になっています。
またひとり近所で永久の別れがありました。

拙句
雨の夜に露と消えにし報せかな
ホントに拙句しか浮かびません。
南無阿弥陀仏