昨年の舵杯は仕事の都合が付かずドタキャンしてしまったが、今年は一週間前から上架整備し、準備万端で参戦した。
いつもは30艇近くクラブレーティングにエントリーするのだが、今年は18艇にとどまった。
多くの艇がクルージングクラスでエントリーしているからだ。
スタート待ちで漂っているとナナさんからハルが光っている、とお褒めの言葉。嬉しい。船齢24歳のソンゴクウも磨けば光る。おだてりゃきっと木にも登る(速く走る)だろう・・。
まず、クルージングクラス、ウッドゥンボートクラス46艇が10時スタート。その15分後にIRCとクラブレーティング23艇がスタート。南西の風、5-10ノットの中、先行スタートグループはほとんどの艇が南行しており、南のエリアはおそらく風の乱れも大きいと読み、我々は今回も(舵杯は南の風の場合は西が有利)西海面が有利と予測し、スタート即タックの作戦で臨むことにした。多くの艇が本部艇付近に集まり、速い最新艇の後ろから20数秒遅れでのスタートとなった。
コレはスタートバトルと失速を懸念した私のミス。
本部艇にもっとも近い位置でタックを返し、とりあえず西のラインを引くことができた。しばらくは艇速を稼ごうと辛抱したものの、上先行艇の影響で登り角度が悪く、フレッシュウインドを求めてタック2回。
コレが1回目のヒット。
オーバセイルぎりぎりまで西に延ばした。この間上り角度と艇速が良くなり、多くの艇を上突破。
鞍掛島のゲートボート付近に到達すると、なんと後ろに最新艇VITE31がいる、そのほかはるかにレーティングの高い艇がみんな後ろ。船齢24歳のソンゴクウ、なかなかやるやん。木に登っとるやないの。
これはいい線いけるかも・・・。
鞍掛島を回ってスピンラン。15分先行のクラスの上位艇が2艇前にいる。
後ろからは快速アカウー○ン(同じクラス)がでかいスピンで追いついてくる。
最新艇VITEはアッという間に抜いて行く。
周りを観察すると東海面のIRC艇の艇速が上がっている・・・。
このときにVITEがジャイブして東へ。すかさずソンゴクウもジャイブして、アカウー○ンの追尾から逃れ、VITEの航跡を追いかけることにした。
コレが2回目のヒット。
往路とは反対に復路は東海面に安定した風が吹いており、一気に好位置に。
この間、スピントリムは学連出身のアルテミスさん。スピンシートをウィンチに巻かず、細かく、素早いトリムを終始続けてくれたお陰でいつもよりソンゴクウのスピンランが速い。
学連ディンギーのスピントリムの神髄を見た気がする。結局アカウー○ンには抜かれずにフィニッシュ。
結果はクラス3位。
船齢24歳のソンゴクウは煽てられて木に登ってしまいました。
本日のメンバー 春○さん、浜○さん、アルテミスさん、やりましたね。お疲れ様でした。
神戸祭りも木に登りたい・・・・・。
第34回舵杯ヨットレース 成績表1 成績表2 写真 航跡
いつもは30艇近くクラブレーティングにエントリーするのだが、今年は18艇にとどまった。
多くの艇がクルージングクラスでエントリーしているからだ。
スタート待ちで漂っているとナナさんからハルが光っている、とお褒めの言葉。嬉しい。船齢24歳のソンゴクウも磨けば光る。おだてりゃきっと木にも登る(速く走る)だろう・・。
まず、クルージングクラス、ウッドゥンボートクラス46艇が10時スタート。その15分後にIRCとクラブレーティング23艇がスタート。南西の風、5-10ノットの中、先行スタートグループはほとんどの艇が南行しており、南のエリアはおそらく風の乱れも大きいと読み、我々は今回も(舵杯は南の風の場合は西が有利)西海面が有利と予測し、スタート即タックの作戦で臨むことにした。多くの艇が本部艇付近に集まり、速い最新艇の後ろから20数秒遅れでのスタートとなった。
コレはスタートバトルと失速を懸念した私のミス。
本部艇にもっとも近い位置でタックを返し、とりあえず西のラインを引くことができた。しばらくは艇速を稼ごうと辛抱したものの、上先行艇の影響で登り角度が悪く、フレッシュウインドを求めてタック2回。
コレが1回目のヒット。
オーバセイルぎりぎりまで西に延ばした。この間上り角度と艇速が良くなり、多くの艇を上突破。
鞍掛島のゲートボート付近に到達すると、なんと後ろに最新艇VITE31がいる、そのほかはるかにレーティングの高い艇がみんな後ろ。船齢24歳のソンゴクウ、なかなかやるやん。木に登っとるやないの。
これはいい線いけるかも・・・。
鞍掛島を回ってスピンラン。15分先行のクラスの上位艇が2艇前にいる。
後ろからは快速アカウー○ン(同じクラス)がでかいスピンで追いついてくる。
最新艇VITEはアッという間に抜いて行く。
周りを観察すると東海面のIRC艇の艇速が上がっている・・・。
このときにVITEがジャイブして東へ。すかさずソンゴクウもジャイブして、アカウー○ンの追尾から逃れ、VITEの航跡を追いかけることにした。
コレが2回目のヒット。
往路とは反対に復路は東海面に安定した風が吹いており、一気に好位置に。
この間、スピントリムは学連出身のアルテミスさん。スピンシートをウィンチに巻かず、細かく、素早いトリムを終始続けてくれたお陰でいつもよりソンゴクウのスピンランが速い。
学連ディンギーのスピントリムの神髄を見た気がする。結局アカウー○ンには抜かれずにフィニッシュ。
結果はクラス3位。
船齢24歳のソンゴクウは煽てられて木に登ってしまいました。
本日のメンバー 春○さん、浜○さん、アルテミスさん、やりましたね。お疲れ様でした。
神戸祭りも木に登りたい・・・・・。
第34回舵杯ヨットレース 成績表1 成績表2 写真 航跡