表敬訪問

今日は、夢の島マリーナのYR-30仲間であるやまじんさん（Zephyros）を表敬訪問した。マリーナではフェスティバルが行われており、やまじんさんもそのスタッフとして動かれていたので、仕事の邪魔をしたような感じになってしまった。
あいにくの雨の中、時間を割いてもらい艇を見せていただいた。恐縮！！
それにしても同じYR-30でもずいぶん艤装が違っており、当時のYRシリーズがいかにオーナの要望を聞き入れたカスタムメイドを積極的にやっていたことかがうかがい知れる。リグはシングルスプレッダのスウィングバック。マストは若干低めのスタンダードリグをベースでブームはトールリグ同様の長めとなっている。プレーニングボードは最初から取り付けられていなかったようで、ちょっとオフセットして取り付けられているスイミングラダーがなかなかいい感じ。
キャビンにおいてもギャレー周りやフォクスルのバルクヘッドの形状が若干違っている。
やまじんさん、
今日はありがとうございました。また、ゆっくりとYR30談義やりましょう。アフター５でちょっと一杯やりながらでも。（因みに会社は品川です）
キリ番のプレゼントはまた今度ね。

さて艇を見せて頂いたあと、小生は白石康次郎さんの講演を聞くことができた。それにしても話が上手い。魅力あるセイラーである。
次の週末も東京で過ごすことになる予定。

今年はフジツボが凄い

毎年この時期はフジツボがペラに付きやすいが、今年はその繁殖量が半端じゃない。2週間前に潜って落としたばかりなのにやはり水温が高いのからなのかペラにはびっしりと付いていた。専用塗料を塗っても一度スクレーパでゴリゴリやると後は一緒。フジツボとのイタチゴッコとなってしまう。今日も潜ってゴリゴリと落としたが1週間もてばいいかな。船底そのものは綺麗でこちらは問題ない。
ところでキールをチェックしていたところ付け根に無数の生き物が．．．．。これゴンズイ玉や。ドジョウみたいな顔、間違いない。

こいつは背びれに毒があるからやられると手が腫れる。結構ポピュラーな魚だけど、フジツボといい、ゴンズイといい生き物が生息できるというのはそれはそれで良いんでしょうなあ。

シアトルカップ最終レース

須磨ヨットクラブのカウベル（DAVIDSON34）の助っ人として約18マイルのロングレースに参戦した。朝8時半のスタート時は約10ノットの風もドンドン吹き上がり、恐らくブローで20ノットを超えるところまで上がったと思われる。M1,M2までは真上り、悪い波で艇速が安定しないものの、出雲（Y-30SN）よりは先にM2を回航した。しかし回航後スピンでトラブルがあり、その間に先行を許してしまった。スピンランではサーフィングで10ノット近い艇速が出ており、ブローチングする艇もある中、安定した走りでM3に向っていたが、あと２００ｍくらいのところでスピンハリヤードが外れ、緊急回収。急遽ジェノアでM3を回航した。風は更に吹き上がりM4（M1と同じマーク）へ。NO.1ジェノアでは限界を超えている状態なのだろう。Songokuでは間違いなくNo.3の風域である。M4回航後リソターダ（First34.7)に抜かれ、他艇が揚げていないスピンをアップ。しかし順位は変わらず11時26分10秒にフィニッシュ。
助っ人としては余り役に立たなかったようであるが、とにかく楽しめました。
カウベルの皆さん、お世話になりました。
今日の航跡

シートストッパ交換

メインハリヤード用のシートストッパが調子悪くなってきたので以前ネットオークションで落としたストッパと交換した。
今まで使っていたロンスタンのシートストッパも分解してどこが悪いのかをチェックしてみるとスプリングが1本折れていただけでカムなどは全く問題なく、修理完了。元に戻しても良いのだが、折角交換したので当面はこのまま使うことにした。
明日は急遽シアトルカップの最終レースである大阪湾横断レースに名艇カウベルの助っ人として参加することになった。天候と風に恵まれればいいのだが。

お酒色々

妙高高原パインバレーで開催されたある研究会の懇親会で用意された数々の日本酒を堪能できた。越乃寒梅、雪中梅、呼友、緑川、久保田万寿、米のささやき等々。高級なもの、滅多に手に入らないものばかり。旨かった。呑みすぎても悪酔いしない。（当然かな。これで悪酔いしたら申し訳ない。）
一夜明けての妙高山の絶景。
こんなところでしばらくボーとしていたい。仕事だが、ちょっとリフレッシュできたかもしれない。
来週はヨットに行ける予定。

新幹線で缶詰状態

東京を15:50に出発し、まもなく5時間が経とうとしている。そう、台風9号で静岡駅で止まっているのである。通過駅でもあるのでホームではなく、中央の線路のため、売店に行くこともできない。当然車内販売はとっくに完売。おそらくこのまま明日の朝まで動かんのだろうなあ。
ホームに横付けできている新幹線からは売店に買出しに行く人が見えるだけに悔しい。いつもは飛行機なのに今日に限って．．．。
飲まず食わずで持久戦となりそうである。明日は新潟へ出張する予定なのに既に疲れてグッタリ。愚痴モードでした。

ファーストホーム、でも．．．

台風で中止となった海の日記念ヨットレースの代替レースが開催された。
近隣の速い船が参加していないようなので良い結果が期待できるかもしれないなあ、と皮算用しながらレース海面へ。風速は１０-１５ノット程度で少々振れ気味。久々のレース参加なので（言い訳）スタートタイミングは最悪。風の悪い位置からスタート。まずはフレッシュをつかむために上り一杯を狙い、もっとも上の位置をキープ。TAKAI４０（IOR１トン）がブッチギリで先行し、続いてジャストスタートのY28S、そして我艇。TAKAI40はコース取りを間違えてか第１マークでミートし、そのまま失速。その間にY28Sがマーク回航し、すぐその後我艇が回航し、その勢いで上から28Sを抜き去り、ブッチギリの第2レグ。ここで気が緩んでしまい、水分補給と写真撮影。今までにTOPを確保したことがない我艇は次のマークを探しながらフラフラとしながらも更に2位以下を大きく離し、なんとか第3マークに到達。残るは最終レグでスピンアップ。あまりに余裕が出すぎでスピード重視のスケーティングをせず、２回のジャイプのみのほぼプロパーのコース取りをしたため、気が付くと2位艇に差を縮められしまっていた。なんとかファーストホームを確保したものの結果は修正時間3秒差の2位。ガッカリ。
航跡図（小さい四角が帆走指示書のマーク位置）

今日の教訓
「ハンディキャップレースでは、最後までスピード重視で緊張感を保つこと」
というのもすぐ忘れるでしょうね。

写真　動画１　動画２

レースに向け回航

明日木場沖で予定されているヨットレースに参加するために船底掃除のあと回航した。２週間前に潜って船底掃除したのにこの時期はフジツボの生育が早く、ペラにはもう付着していた。年とともに潜るのもシンドイなあと感じる今日この頃。いつまでできるんだろう．．．。
さて、きょうはアルテミスJr.が回航助っ人で乗船してくれた。彼は海上保管官の卵、本当に潮気のある頼もしい男である。
この近くに保安部に配属になれば我々の専属のレースメンバーとして乗ってもらいたいところだ。

約２時間の機走で木場に到着し、明日の助っ人メンバー紅豚さんに陸路迎えに来て貰った。紅豚さん、アルテミスJr.に手伝って貰い久々に水を使ってデッキを洗い。ベタベタ、汚れが目立つデッキはおかげですっかり綺麗になった。


さて、ハンディGPSを従来から使っていたのだが、今回カシミール３Dをインストールし、ガーミン用のプラグを自作して接続してみた。なるほど旨く航跡がとれるものである。それにしてもフリーソフトにしては本当に良くできている。しばらくカシミールで何ができるか研究してみることにしよう。