"三鷹市市民恊働センター"で開催した「地域の課題を解決する「市民×IT」の出会い」のお手伝いしてきました

2016-04-12 | 地域課題をWEBで解決する「Code for系」

4月8日(土)”三鷹市市民協働センター”で開催された「地域の課題を解決する「市民×IT」の出会い」というイベントをCode for Mitaka/Musashinoとして、お手伝いしながら参加してきました。
会場は高校生から70歳overの方まで多世代60名前後の参加者でグループワークの盛り上がりもすごく大盛況でした。

内容は、
・地域課題をテクノロジーで解決することをコンセプトに動く非営利団体Code for Japan代表の関治之さんよりCode for Japanの活動やアウトプットの事例について
・防災/農業/子育て/観光のそれぞれのテーマについて三鷹市で活躍するプレイヤーの方から課題の提供
・解決したい課題でグループに分かれてアイデアソン

具体的な内容のレポートは三鷹市市民恊働センターのサイトを参照されるといいと思います。


ということで、以下、個人的にやっぱそうだよねと共感したところです。

関さんは普段、GIS系のお仕事をしていてその関係でボランティア的に震災支援のサイトを作り支援していたが、それだけでは構造的に変えられないということで以下の考えをお持ちになったそうです。

創造的なアイデアも持続しなくては意味がない


ようするに「どんなにいいアイデアであっても、完全にボランティア活動にしてしまうと活動が続かないので意味がないですよ」という意味です。

あぁ、そりゃそうだよなぁとすごく共感できましたし、ああいう場できちんと言う人は初めて見たので凄く刺激的でした。

様々な人が比重をかけてやるコア部分をボランティア(もしくはかなり安い)にしてプロジェクトを回しだすとどこかで頓挫する可能性が高い気がしていました。もちろん、ボランティア自体が悪いわけではなく、ボランティアのように支えるサポーターの方の協力は絶対に必要ですよね。

とは言っても、アイデア段階でビジネス色強くして、ビジネスモデル先行で考えるとアイデア自体がつまんなくなってしまうこともありそうです。なので将来的なビジネスモデルは想定しつつ、プロジェクトの立ち上げ時はアイデア先行で面白いことをやっていけばいいのかなと思いました。
そんな将来的なビジネスモデルも少し検討したアイデア先行の面白いものがたくさん出て来れば地域もよくなる気がします。

プロジェクトにはどうしても少しのお金が必要。なので「面白いアイデアと資金調達ができる人材」が地域には必要なのかも。

いくら机上の空論でビジネスモデル考えても実際に当てるのは難しいんですけどね。。

だから、自分にできることは、たくさんプロジェクトを立ち上げたり、支援したりすることかもしれないですね。


そんなことを気づかせてくれた三鷹市市民協働センターのイベントを開催したボスに感謝。


イベントは、自分の地元である三鷹の課題をテクノロジーで解決するというあたらしい視点のイベントだったからかエンジニアの参加者もおりました。「実際にこんなアプリやWEBサイトを作ればこの課題は解決する」という具体的なところまで話し合ったので、今後、参加したエンジニアが作っていくような流れになればいいと思います。

で、早速ですがCode for Mitaka/Musashinoでアイデアが具体化していくようなサポートしていければと思い4月28日(木)にイベントで出てきたアイデアについてざっくばらんに話す会を開催します。
もちろん、イベントに出ていない方の参加もお待ちしております。

▪概要
名称:Lantern Night Vol.15 『Code for Mitaka,Musashino Meet UP』
  〜これから三鷹の街を変えていこう〜』〜三鷹の街をネットに入れ込もう〜
日程:4/28(木)20時〜
場所:コワーキングスペース「Hammock」
参加費:1,000円
申込方法:facebookイベントページで参加ボタンを押下


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