小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

大魚夜市の花火

2017年02月05日 01時01分27秒 | 日記
2013年7月31日(水)(5歳4か月)
 
 
 今日は堺市の大魚夜市だ。
 
 これは毎年7月31日に堺区の大浜公園で行われる
お祭りで、700年の歴史があるという。
 
 元々は住吉大社の夏越祓神事に際して、堺の漁師
たちが魚を奉納して、その時に魚市が立ったことが
始まりだとされている。
 
 だから、現在の大魚夜市でも魚が売られる。これが
目的でやって来る人も多い。
 
 もちろんお祭りだからその他の露店も多く立ち、催しも
行われる。
 僕は何度か足を運んだことがあるけど、みんたと春奈は
今年初めて大魚夜市に来た。
 
 仕事を終えて僕は会場で、みんた・春奈・カリスタと合流。
 
 今回みんたたちが参加したのは、この大魚夜市で行われ
る打ち上げ花火をカリスタに見せるためだ。
 
 もっとも明日8月1日はPLの花火が打ち上げられる日で、
規模では圧倒的にPLの花火の方が上だし、こちらはうちの
家からも見ることができる。
 
 でも、みんたは、
 
 「せっかくだから、近い距離から花火を見せてあげたい」
 
と、言ってつれて来たわけである。
 
 納得した。
 
 日本人は意外と知らないけど、日本の花火は世界でも
トップの技術だといわれている。
 
 これほど多彩な色彩と形状を作りだす花火は他の国には
存在しないらしい。
 
 だから、せっかく日本に来たアメリカ人のカリスタに日本の
花火を生で見せてあげることは良いかもしれないな、と思った。
 
 
 多言語活動とは、他の国の言葉を習得するだけではない。
 
 他の国の言葉を話せるようになると、その国の文化や歴史
にも関心が持てるようにもなる。
 
 それは鏡のように日本のことも知るようになることでもある。
 
 良いことも悪いことも、日本では当たり前のことが世界では
違うということを知る。
 
 他の国の言葉を話せるようになると、当然その国に対して
好感を抱くようになるし、同時に「良きニッポン」も好きになれ
るという作用がある。
 
 
 そうそう、きのうの7月30日で、春奈、満5歳4か月。

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