2013年9月28日(金)(5歳5か月)
みんたと春奈の寝室となっている和室はリビングの隣にある。
寝床に就いたふたりだけど、僕がリビングにいると、ふたりの
話し声が聞こえてくる。
僕が和室を戸を開けて、
「いつまでもしゃべってないで早く寝えや」
と、声をかけると、春奈が言った。
「お母さんとしゃべってたら止まらへん」
人のせいにすんなよ。
でも、お母さんもおしゃべり好きやなからなあ。
その血を継いだか?
ってか、今はそういう問題じゃない。早く寝ろ。
でも、言い訳ができる、というのはそれだけ言葉が育っている
ということでもある。
もし、あなたが外国の人から外国語で何か責められた時に、
その言葉で言い返すことができるだろうか?
それができるのなら、それだけあなたがその言葉がたくさん
話せるということだ。
日本語だって、語彙が少ない幼児には難しいことである。
春奈ももう5歳だから、言い訳くらいはできるのだろうけど、
いつの間にかそれだけ言葉が育ったということでもある。
おまけに「止まれへん」と自然に関西弁で返すあたり、自然に
言葉が育った証拠でもある。
ちょっと極端な例になってしまうけど、勉強した言葉なら、こ
の場合の言い方も「私にとって話さないことはとても困難な
ことです」となってしまうからね。
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