実母のお金の管理

私が母の面倒をみているのだから、私が母の通帳を管理するのは当然だろう、ときょうだいで話し合い、私が母の通帳を預かり、施設費などをだしている。

通帳を兄から預かったところ、相当の使い込みが発覚！

１，２か月はショックでまともに通帳を見ることができなかった。

その後、ほかのきょうだいにも知らせたのだが、追及はしないということで、話はうやむやに。

私としては母を押し付け、見舞いにも一切こない兄の胸倉つかんで、責め立てたい気持ちでいっぱいなのに、その気持ちが処理されないで、自分の心の奥深くに沈殿してしまった。

その後、母の住んでいた土地などの処分もすすめられているのだが、母の財産が多いので、生前贈与できょうだいでわけよう、という話が浮上！

相続税対策になるほどのお金でもなく、母が希望した話でもなく・・・・。

 

わけてしまってから足りなかったといって、誰が支払ってくれるというのか！

今後どんなことが起こるかわからない大事な母の財産を今わかることだけで見積もって分けてしまうなんて。

絶対この話は阻止しなければならない。

私は一番下で、きょうだいから甘く見られている感があるが、果たして私だけで抵抗できるか。

できなかったら勝手に成年後見人の申請をしてしまおうかな。たとえ私がなれなくても、母に成年後見人がつけば、母の財産は守られる。

義母、詐欺被害届け、出す

義母と一緒に銀行へ行って、新しいキャッシュカードを作ってもらった。

また、警察に詐欺にあったことの被害届を提出すれば、いくらか補償してもらえるということで、警察に自宅にきてもらい、被害届を受理してもらった。

さらに、鍵がすべて盗まれたというのは事実かどうかわからないが、本人が気持ち悪い、もう外へ一歩も出られない、というので、建設会社を通して、家の鍵を替えてもらった。鍵というのはないと困るので、対応が早く電話したらすぐに業者がきて、すぐその場で作ってくれた。

一応、一通り詐欺事件に関して自分たちがやることは終わった。

昨日行ってみるとまた歩けない、といって、這っていた。日によって調子が違うようだ。

 

義母の家、鍵盗まれた？

どれだけ、事件が起こるのか？

事実なのか、認知症による妄想なのか、単なる置き忘れなのか。

昨日の夜に義母からかかってきた電話では、うちの金庫に入っていた金塊が一つないというもの。

それも義母が警察に出かけた２，３時間の間に盗まれたというのだ。

そもそも金塊とやらがあったのかどうかも怪しい。

義母の話によると、金塊は複数あって、一つ盗まれただけ、というが、複数あるのに、泥棒が残していくかな。

私は金庫のありかも知らない。主人は金庫のありかは知っているが、中身は見ていないという。

 

 

そして、今日の電話。

うちの鍵（スペアキーか？）を袋に入れて押入れに入れておいたのだが、それがすべて泥棒に盗まれた、というもの。

鍵をすべて替える必要があるのだが、今日は建設会社が休みだという。

平日に大手の建設会社が休みというのもおかしいが。

義母と建設会社だけでやりとりさせるのも不安がある。

次にかかってきた電話では、玄関の鍵はあるという。

果たして、どの鍵がなくなっているのかもあいまいだ。

 

私が「鍵を替えるまで、私の家か、ホテルか、介護施設か、違うところに移った方がいい」というと、

夜寝ているときには泥棒は入ってこないから、出かけないようにすればいいだけ、という。

そもそもなぜ、主人にではなく、私に電話してくるのか。

特殊詐欺に引っかかったことをどうしても認めたくなくて、ほかのことにすりかえているのか。

それも主人に言うと、責めたり、怒ったりするから、私に言うのか。

私に今まで居丈高だったから、詐欺なんぞに騙されたことを知られて、ごまかそうとしているのか。

本当に何から手を付けていいかわからない。