ラベンダー日記

小さな幸せ

ぶらり散策 根津神社

2017年06月14日 18時04分47秒 | 日記

 森鷗外・夏目漱石など多くの文豪ゆかりの地でもあり、つつじの名所で有名な根津神社を訪ねました。1000株3000種が咲き誇るつつじ祭りも終わり、境内は都会とは思えない静寂さに包まれていました。

1900年前に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が創祀したとされ、須佐之男命(スサノオノミコト)が主祭神であるこの神社は、東京十社の一社に数えられているそうです。関東大震災や、東京大空襲をくぐり抜けてきた強運の神社と言われ、国の重要文化財に指定されている由緒ある神社です。朱塗りの鳥居が連なる千本鳥居は圧巻でした。崇敬者達から、祈願成就のお礼に奉納されてきたそうです。

前回の谷中ぎんざと、森鷗外記念館、根津神社を急ぎ足で回りました。根津神社にはつつじの咲く頃、もう一度ゆっくりと訪れてみたいと思います。

館内は撮影禁止でした。

境内は約7000坪あるそうです。

楼門。この門を入ると、文豪達が腰かけて想を練ったという「文豪の石が」あります。

手水舎。

唐門。

唐門を囲む透塀。

社殿。拝殿の奥に幣殿・本殿とが一体に続く権現造り。

荘厳な造りですところどころに「卍」の文字が見えます。

花も終わり緑だけになったつつじ苑。

根津神社の境内にある末社の乙女稲荷神社。ここから千本鳥居が始まります

強力なパワースポットで、通り抜けると邪気がきれいに祓われるそうです。

千本鳥居の途中にある乙女稲荷。

鳥居は実際には何本あるのでしょうか。とても数え切れませんでした。

祈願をかけた人達の思いが伝わってくるようです。

鳥居に囲まれていると、別の空間に迷い込んだような錯覚を覚えます。

御朱印。

 

 

 

 

 


ぶらり散策 谷中ぎんざ

2017年06月07日 16時34分21秒 | 日記

 夕景の美しさと、ネコの住む街て知られる、谷中ぎんざを散策してきました。5、6メートルの道幅の両側には、八百屋、肉屋、総菜屋、雑貨屋、瀬戸物屋、衣料品店などがびっしりと立ち並び、お肉屋さんの前ではコロッケやメンチなどを頬張る人の姿も…。下町情緒あふれるレトロな街です

「夕やけだんだん」と名付けられた階段から見る夕景はとても美しいそうで、その時間帯には、どこからともなくネコが集まってきて、階段はネコ達の天国になるそうです。商店街ではネコグッズ専門店や、ネコがモチーフの雑貨店、ネコカフェ、ネコギャラリー、そしてたい焼きならぬ、ネコ型の福ニャン焼のお店がありました。ネコ好きの方は一度訪れてみてはいかがですか。この商店街には、懐かしい古き良き街の心地よさがあふれていました。

軒の上にはネコのオブジェがありました。木型彫刻で全部で7体あるそうですが、3体しか見つかりませんでした。

定休日のお店もあり、時間が早かったせいか人通りは少なめでした。

軒下で話に花が咲いているようです。子供の頃育った街の情景が、懐かしく思い出されました。 

奥に見える階段が「夕やけだんだん」です。

残念ながらお店は定休日でした。

「夕やけだんだん」は緩やかで上りやすく、脇の花壇は手入れが行き届いていて、きれいな階段です。

階段の上から谷中ぎんざ商店街を眺める

階段を上りきった、この場所からの夕景がとても美しいそうです。正面のビルがちょっと邪魔してますね。

日暮里駅前からのスカイツリー。

ぶらり散策、次回は根津神社へと続きます。