春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

庭の様子 その参 5月19~22日

2012年06月10日 | 春の開花2012

バラの季節恒例、デンスケ無理矢理記念撮影 バラのガラシャと一緒に。6月6日撮影
近頃はほとんどお外に出ずに、リビング犬となっておられるデンスケ。
2時間半もお部屋をクルクル歩き回っては、3時間眠るという生活サイクルを続けています
7.8kgとかなり痩せてしまいましたが、アタマと、前のおみ足はしっかりしておられます


6月11日現在、庭のバラも終わりに差し掛かってきました。
 今年は、台風大雨直撃の去年と正反対で、晴天に恵まれ、また冷涼でバラの開花にとっては最高の気候となりました。
時折降る雨もとてもなよやかで優しく、開花中のバラをいたわるかのような雨でした 毎年、こんな気候やったらええなぁ~。

5月20日の階段付近。去年同様、開花鉢を並べました。

ジギタリスが咲き始め、ルピナスは満開、白いデルフィニウムも咲き、イエローの葉はケマンソウ。
サルビアのカラドンナも開花。早咲き及び、早めに咲いたバラたちがいます。フェンスの赤いツルバラたちはまだツボミ。


奥から黒赤のルイ14世はだいぶ咲き進みました。その前にバーバスカムのサザンチャームが咲き始めてます。
ジギタリスのパムズチョイス、アプリコット、ささやかに咲いたデルフィニウムはガラハッド。
サルビア・ネモローサ・カラドンナがシャープな花穂をあげてます。いずれも7号とんでもないポット栽培です。
 バラはピンクの覆輪がほのか、その前のピンクのカップ咲きがみやこ、左の小輪はプティレオニー。

階段におられる御方たちより・・・

みやこさんは今年は花数少なく、まるでHT状態で一枝に大きめの一輪という咲き方でした。
ただ、今年初めて香りが感じられた!フルーツ香でした。

ほのかさんとみやこさん

ジギタリスのホワイトフォックスとみやこさん。ホワイトフォックスはホワイトでなく、ピンクで咲いた!

みやこさん株近影。去年のスプレー咲きと比べると、ちがう品種みたいやなぁ。でもやっぱりかわいいみやこさん。


 デルフィニウムのガラハッドと、テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズのツボミ。
ガラハッドはささやかな花穂ながら、脇芽が伸びて現在も咲いています。


 階段下の方、斑入り葉のアーリーモダンローズ、ヘルシューレンと、ローズピンクのメレルの開花が始まりました。
イエロー葉のケマンソウ、ゴールドハートと一緒。 

ヘルシューレンと赤花のルピナス。アーリーは風情もあるし、かわいいなぁ


22日、テスの花が開いてきました。テスはおおらかな花容ですぐに散ってしまうかと思いきや、
どうしてなかなかがんばってくれます。とても花持ちの良い御方です。 
テスの後ろに留めてあるのはこれまた赤いルージュピエールで、両者の間に、
17日に急遽、誘引したクレマチスのロマンチカが居るともなしに居られます。 


玄関軒下にいる御方たち。

玄関軒下には、HT系の香りの良い、繊細な花弁のバラを集めて置きました。22日、ぼちぼち開花が始まりました。 
早咲きのプリンスは満開です。 ピンクはアーリーモダンのセプテンバーモーンで、レモンイエローはジャンヌ・ダルク。


ヒロさんからいただいたザ・プリンスはダークな花色でゴージャスに開花。

カップ咲きからロゼット咲きへ・・・大輪の花が豪奢に咲き進みます。
バコパさんと一緒。花持ちよく咲き続け、終わりには深い紫色に変わります。
今年は枝にブラインド多く、花は三輪だったけれど、たっぷり楽しませていただきました。

 
上から見たところ。左上にはバコパの小さな花たち、左下にはディスタント・ドラムスの花があります。
右のモジャモジャは長い間ツボミのままのニゲラ・アフリカンブライド。
上を向いて咲くクリムゾンのザ・プリンスは満開。
ピンクのバラはセプテンバーモーンとフレグラント・ヒルの花が混じってます。 

 
21日のディスタント・ドラムス。咲き始め。この御方もミルラの香りのバラです。
今年は房咲きにならず、一枝に一輪ずつ咲きました。すなわち、あっという間に終わってしまった!
秋に期待!! 


香りのブッシュローズたちの横には、早咲きのアブラハム・ダービー弟株がおられます。
こちらは枝が長く、誘引してます。よく咲いてくれました。8号深とんでもないポットにおられます。

21日。花弁のフリルがたまらない!

21日。ゴージャスなフルーツの香りの御方。

22日

こちらはブッシュのダービー兄株のお花。

日付けが飛んで、28日。遅咲きのローブリッターとも一緒に咲いてくれました。


玄関軒下の一画、クレマチスの這沢とオルレイア・グランディフローラ、アグロステンマのさくら。
這沢さん、今年もバッチリ咲き始めました。バラのディジョンさんと一緒に誘引されています。これからコラボる予定。
ブローチのようなオルレイアは6号とんでもないポットにおられます。
アグロステンマは今年は3株迎えて、2株失敗しました 茎がヒョロヒョロ伸びるばかりで、株がぜんぜん育たなかった!
この「さくら」は一番マシだったのですが、去年のものとはまったく育ち方がちがいました。
去年と植え付け時期も土も同じやったのに、なんでか分からない!


フウロソウも開花始まりました。

21日、今年お迎えのアケボノフウロ、ゲラニウム・サンギネウム・ストラタム、無事に開花始まりました。
近くのイングリッシュガーデンに行ったら、ローズ・ピンクのアケボノフウロがバカスカ咲いていてビビリました。 
7号とんでもないポットにおられます。

 
ゲラニウム・ストラタム・アカトンも開花!!斑はストライプはどこ行ったー 
ホワイトの斑が入る予定でしたが、まったく斑が入らずに咲きました。その後もまったく入りませんでした。
結構な値段やったのに、やってもたー!でも、しっかりした茎で元気だし、かわいいので大事に育てます。
7号とんでもないポットにおられます。


東の花壇にて・・・

こちらは庭植えのアケボノフウロ、地元のイングリッシュガーデンでバカスカ咲いていたのはこの御方。
ウチでは日陰だからか、大きくなっていません。ガーデンでは、花壇の縁取りに使われとった。
カラッカラに乾燥した、直照りの場所でした。あの場所で夏を越しているらしい!
 

 東の花壇、21日。こちらでもサルビア・ネモローサ・カラドンナの開花が始まってます。
オルレイアは去年の一株から庭中に、こぼれ種でふえました。さっちゃんの笑いが止まらんようです
立派な大株になって、見事に咲いています。 

 
東の花壇。ブルーのデルフィニウムに、去年に夏越しして大株になったアプリコットのジギタリスが数本の花穂をあげました。
奥にはバラのキングとアルバ・メイディランドがたくさんのツボミをあげています。
手前のモジャモジャは青花のニゲラ。

 
白とブルーのデルフィニウムに、中央のピンクはアグロステンマのギダゴ。
庭植えのアグロステンマは鉢植えよりマシでしたが、今年はやっぱりヒョロつきました。 

 
東の花壇、22日。ビーズとスパンコールを散りばめたようなオルレイア・グランディフローラ
左のオレンジのバラはロイヤル・サンセット、右の深紅はピオニーのバックアイベル。


21日、ギャーギャー言いながら金環日食を観測。
専用メガネがなかったので、黒いゴミ袋を2重にして観測しました。見えたぞー!

午前7時半頃、日食が最盛となり、陽、陰り、空の様相が改まりました。バラの枝はボニーです。
 5月の晴天の朝だというのに、妖しいばかりの鈍色の空です。
気温も明らかに下がり、半袖の腕がヒンヤリ、鳥たちの声がなんとなく落ち着かない様子でした。
この妖しい雰囲気こそ、日食の醍醐味やなぁ~などと、さっちゃんとワーワー言いながら、ゴミ袋をのぞいていました。
「・・・西から昇ったお日様が・・・東へ沈む・・・」という歌を思い出しました。それくらい奇妙な空でした。

テレビで見た、ピンホール現象きた━━(゜∀゜)━━!!!本当にこうなるねんなーと大興奮!
湯豆腐時に、豆腐をすくう道具を使いました。
 
ボニーの枝の木漏れ日にも、ピンホール現象がきました。欠けた太陽そのままの形が写っています。
 この地方は金環日食をギリギリ見れる地域だったので、「ベイリービーズ」が見えました


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