■2005年 日本 113分
■2006.4.19 wowow
■監督 金子修介
■出演 上戸彩(あずみ) 石垣佑磨(ながら) 栗山千明(こずえ) 小栗旬(銀角/なち) 北村一輝(井上勘兵衛) 遠藤憲一(金角) 宍戸開(服部半蔵) 高島礼子(空如) 平幹二朗(真田昌幸) 神山繁(南光坊天海)
《story》
戦国時代の末、徳川方と豊臣方に分かれ、終盤を迎えようとしていた。あずみは、世の中をいくさのない平和な世にすることを願って、徳川方の刺客となり、豊臣方の大名をねらっていた。
かって、この刺客への道を歩むため、愛する仲間をも殺してきたあずみ。残るは真田昌幸、生き残った仲間のながらとともに追っていた。そんなとき、夜盗の銀閣と出会う。彼は、かって愛した仲間のなちとうりふたつだったのだ。銀閣に心を揺り動かされながらも、あずみは刺客として真田を追う。しかし、あずみの回りの仲間たちは次々と・・・。
◎やっぱり「あずみ1」の方がおもしろかったな。なんとなく全体的に迫力に欠ける。リアリティーに欠ける。素人っぽさが見え隠れする。すべての仲間を失って、あずみはこれからどうするのだろうか。なんとなくどんずまりを感じてしまう。一作目の仲間を殺しながらも、悪をやっつけるという意気込みがあった。しかし、今回は、何が正義なのか、過去の自分の判断をも揺るがし、これでいいのかと疑問をふくらませる。それはそれでテーマなのかもしれない。が、中途半端な感じして、迫ってこない。
オフィシャルサイト「あずみ2 Death or Love」