■2007年 日本 130分
■2007.9.14 TOHOシネマズ緑井 with y/t
■監督 鈴木雅之
■出演
木村拓哉(久利生公平)
松たか子(雨宮舞子) 大塚寧々(中村美鈴)
阿部寛(芝山貢) 勝村政信(江上達夫)
小日向文世(末次隆之)
八嶋智人(遠藤賢司) 角野卓造(牛丸豊)
児玉清(鍋島利満)
松本幸四郎[9代目] (蒲生一臣)
森田一義(花岡練三郎) 中井貴一(滝田明彦)
綾瀬はるか(泉谷りり子)
国仲涼子(松本めぐみ) 香川照之(黛雄作)
岸部一徳(桂山薫=裁判官) イ・ビョンホン(カン・ミンウ)
《story》
東京地検城西支部、久利生は芝山が担当したある殺人事件の裁判を任される。容疑者が犯行を認めているので簡単な裁判だと思われたが、初公判で被告が否認、無罪を主張した。そして、弁護士は蒲生という無罪獲得数日本一という弁護士で、久利生検事は苦戦する。被告の青年が、大物衆議院議員の収賄事件のアリバイ証人になっていたのだ。久利生検事と事務官の雨宮は、証拠となる車を追って韓国に飛ぶ。しかし、それだけでは決定打にならず、青年が確かに犯行現場にいたという証拠をみつけなければならなかった。
盛り上がりに欠けた
やっぱりテレビのシリーズを見ていないとおもしろさは分からないのかな。劇場の中で笑いが起こるけど、どうしてそこがおかしいのかわからなかった。テレビドラマとの関連があるのだろう。追いつめられた検事・・・・そうは見えなかった。始終自信に満ちていて、悩んでいる素振りはなかった。もっと落とすところまで落ちて、仲間の力が生かされる展開になればなあ。感動が少なかった。途中眠くなってしまった。たくさんの大物の俳優が出ていた。でも、ただの娯楽映画であって、すぐに消えてなくなりそう。心に残らなかった。残念。
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