■2006年 日本 96分
■2006.5.6 バルト11 with h/t
■監督 田崎竜太
■出演 富岡涼(相沢透) 夏帆(西尾麻衣) 、津田寛治(相沢孝介) 、寺島進(西尾治) 、奥貫薫(西尾晴美)
《story》
「ガメラは少年のために、少年はガメラのために」
伊勢志摩。事故で母親を失った透は、父と墓に参っていた。そのとき、海の向こうの島に光を見た。ある日、その光を求めて島に渡った。そこには卵があり、亀が生まれた。透はその亀と卵の下にあった赤い台座の石とともに、家に持ち帰った。亀にトトと名前をつけてかわいがった。トトは日増しに大きくなっていった。そしてあるときトトは宙を飛んだ。透自身よりも大きくなったトトを海辺の小屋で飼っていた。しかし、トトはいなくなり、怪獣ジーダスが街に現れた。そのとき、8mにも成長したトトが現れ、ジーダスと戦った。辛うじてジーダスを海に追い返すことができたが、またいジーダスが現れるかわからなかった。トトに早く大きくなって体力をつけてもらわなければ。再び名古屋にジーダスは現れた。戦うトトだったが・・・鍵はあの赤い台座の石にあった。
◎子ども達が無言のうちに悟り、赤い石をリレーするところがよかった。特撮やストーリーは、疑問が残るところはいっぱいある。しかし、子どもとともに楽しみながら、ガメラを応援しながら見ることガできると思った。ガメラは子どもの味方。心が通じ合う場面で感動が生まれる。それで素晴らしいのだと思う。あの8mのガメラはきっといつまでも子どもたちのアイドルとして生き続けるかな。
公式サイト「小さき勇者たち ~GAMERA~」