そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

どろろ

2007年02月14日 | ファンタジー/アドベンチャー


2007年 日本 138分
2007.2.9 TOHOシネマズ緑井
■監督 塩田明彦
■出演
   妻夫木聡(百鬼丸)  柴咲コウ(どろろ)
   瑛太(多宝丸)  中井貴一(醍醐景光)
   原田美枝子(百合-百鬼丸の母)
   杉本哲太(鯖目)
   土屋アンナ(鯖目の奥方-妖怪)
   麻生久美子(お自夜-どろろの母)
   劇団ひとり(チンピラ)
   中村嘉葎雄(琵琶法師)
   原田芳雄(寿海)

《story》

「運命を越える旅へ」
「父の野望のため体を奪われし者-。
   時の権力に両親を奪われし者-。
   失われた体と心を取り戻すために、今こそ運命に挑め」

ある戦乱の世。醍醐は天下を統する野望を果たすために、魔物と契りをかわす。それは、力を得るかわりに、生まれくる我が子の体を48の魔物に分け与えた。生まれた子は肉の固まりでありながら生きていた。母の百合は殺すことができす、たらいに乗せ川に流す。その子を拾った寿海は、医術の限りを尽くし、仮の肉体と両腕に魔物から守るための妖刀をつけた。やがて寿海は死に、その子百鬼丸は、魔物退治の旅をする。魔物をしとめるごとに奪われた体が戻ってくるのだった。ある時、その妖刀を見た盗人が、自分の両親を殺した敵をとるため、百鬼丸の妖刀ほしさに、ともに旅をするようになる。名は、「どろろ」・・・・そして敵の名は・・・。

期待していた通りで良かった
実写版ってあまりよくないイメージがある。昔の「鉄腕アトム」最近も「鉄人28号」など。でも、この映画は予告からして期待できた。CGもうまく使っていたし、あまりボロが目立たなかった。映画館で見る価値は十分あった。まだ、この続きを見たい気持ちで映画が終わった。百鬼丸は、だんだん人間の体に近づいているのだから、命の危険が大きくなるということだ。今まで見たいに傷を再生するなんてできない。だから、この続きはむずかしくなると思う。よっぽどのストーリーを考えないと、おもしろくなくなってしまう。私は、マンガ本を全部読んだわけではないので、この続きはあるのか、最後はどうなるのか、わからない。どろろも女性として登場する場面があるのかどうなのか。「リボンの騎士」のような場面もあるのだろうか。ただ、柴咲コウのどろろがいいものやらどうなのやら、判断しかねる。もっと小柄な少女というイメージが強いからだ。違和感があるわけではない。柴咲コウの今までのイメージをぬぐい去るのに、少し時間がかかっただけだ。

公式サイト「どろろ」

 鉄腕アトムを見たのが最初かな
テレビで白黒のマンガを見た覚えがある。リバイバルだったと思うけど。ジャングル大帝、 ビッグX、ワンダー3、不思議なメルモなどを見たものだ。マンガ本はあまり見なかった。ジャンプとかマガジンとか、あの頃はキングなんてのもあった。でも、買ったのは「キング」1冊だけ。マンガ本に出会うことがなかった。高校時代になって初めて「火の鳥」に出会った。同じクラブの同級生が貸してくれた。渋々という雰囲気で貸してくれた。おもしろくて読みふけった。「どろろ」全部読んだわけじゃない。断片的に、機会があるごとに読んだだけ。でも、魅力的だった。マンガってのは、そこにテーマがあるんだとわかった。その後、熱中したのは、大学時代にあだち充の「みゆき」など。あだち作品をいっぱい読んだ。そして数年前、「コナン」と「ワンピース」だった。今はもう読むことはない。「ワンピース」は意味がわからなくなった。「コナン」は読んでもいいけど積極的でなくなった。

 再び研修に出た息子
土曜日に帰ったと思ったのに、火曜日には福岡に出かけていった。そのために、なんと4時30分に起きて、駅に向かい、6時発の新幹線に乗るのだった。大変なものだ。学生とはちがうことはわかっているけど、もう少し余裕は持てないものか。午後7時頃からメールを送ったり、電話をかけたりしても、いっこうに返事がない。無事についたものやら、どうなのか親としては心配だ。結局10時過ぎに電話がかかり、泊まるはずのところに行けなくて、会社に泊まるそうだ。そんなことってありんあのか。まだ正式な社員ではなにのにね。世の中厳しいというべきか。世の中おかしいというべきか。人権が守られていない不当な行為については断固声に出して訴えるべきだ・・・・と事情がわかるのまま、叫んでます。しばらくは、心配でたまらないことでしょう。特に母親はね。



最新の画像もっと見る