そよかぜから-映画

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エリザベス・タウン

2005年12月31日 | ラブロマンス/青春


2005年 アメリカ 123分 
■原題「ELIZABETHTOWN」
2005.11.17 TOHOシネマズ緑井
■監督 キャメロン・クロウ
■出演 オーランド・ブルーム(ドリュー・ベイラー)  キルステン・ダンスト(クレア・コルバーン)  スーザン・サランドン(ホリー・ベイラー)   アレック・ボールドウィン(フィル)  ブルース・マッギル(ビル・バニヨン)

《story》

「すべてを失った僕を、待っている場所があった-」

シューズ会社に勤めるオーランド。彼のデザインした靴は全く売れず返品の山。会社は10億円の損失となってしまった。彼はマスコミからもたたかれ、会社を首になり、自宅で自殺を図ろうとする。そのとき妹から電話がかかり、父親が亡くなったことを告げるのだった。「遺灰を海に捨ててほしい」という父の遺言を果たすため、ケンタッキーに向かった。その飛行機の中で出会ったのが、乗務員のクレアという女性だった。一方的に彼に明るく接し、地図まで書いて、その紙の隅に携帯の電話番号まで記したのだった。そんな彼女明るさがまるで彼の心を癒してくれいるのかのようだった。

◎娯楽として見るならいい映画。全編に流れる音楽に感動する。「大失敗」の悲壮感が感じられないだけに現実味がない。どん底があって、彼女との出会いが際だつのではないだろうか。彼女との出会い。これなくして彼の人生の転機はやってこない。飛行機の中で、彼を見た彼女は何か感じるものがあったのだろうなあ。もしだれにでも声をかける女性なら、軽く見えてしまう。彼だからこそ、快活に声をかけたくなったのだと信じたい。運命の出会いというものを。

オフィシャルサイト「エリザベスタウン」



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