■2004年 韓国 92分 原題「Bunshinsaba」
■2006.2.17 wowow
■監督 アン・ビョンギ
■出演 キム・ギュリ(イ・ウンジュ) イ・セウン(イ・ユジン) イ・ユリ(キム・インスク) チェ・ソンミン(ハン・ジェフン) チェ・ジョンユン(ホギョン)
《story》
「たった一度の禁断の遊びは
永遠に続く恐怖へと変わる」
転校生のユジンはいじめにあっていた。ある日、教室で友人とコックリさんを行い、いじめる4人に呪いをかけた。そして、その4人は次々と死んでいった。コンクリさんをした呪われた29番目の席、そこには30年前の忌まわしいある事件が隠されていた。不思議な接点を持つ、ユジンとウンジュ先生、呪いはさらに続いていった。
◎目がこわい。これは恨みの目、憎しみの目、死んだ者も、生きている者も、ひどい仕打ちを受けたときの激しい抵抗。もうその目には優しさはない。呼び出された霊、生まれ変わった霊、その復讐はどこまで続くのだろうか。映画の最初から引き込まれていく。しかし、途中で飽きてくる。なぜそこに顔が現れるのか意味がわからなかったり、最後のシーンは何を伝えようとしているのか、突き刺さるような衝撃性に欠ける。途中で受ける驚き以上のものがラストにないと尻すぼみのような感じに思えてくる。