そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

スーパーマン

2006年09月06日 | アクション


1978年 アメリカ 144分
■原題「SUPERMAN」
○アカデミー賞 / 第51回(1979年)特別業績賞(視覚効果)
■2006.9.6 T.V
■監督 リチャード・ドナー
■出演 クリストファー・リーヴ(スーパーマン/クラーク・ケント )  マーゴット・キダー(ロイス・レイン)  マーロン・ブランド(ジョー=エル )  ジーン・ハックマン(レックス・ルーサー)  テレンス・スタンプ(ゾッド将軍)

《story》

「あなたも空を飛べる」

惑星クリプトンは、太陽の異常接近で最後の時を迎えようとしていた。ジョー=エル夫妻は、自らの超能力と意志を伝えるグリーン・クリスタルとともに自分の息子を脱出させた。そのカプセルは長い年月を経て地球に落下する。そこに出くわしたクラーク夫妻は、天からのさずかりものと信じ、大事に育てる。その子ケントは車を持ち上げたり、汽車よりも速く走ったり、すばらしい超能力を持ちながらも、それを人前に出すことなく、その力をどのように使えばいいのか悩んでいた。そんな青年時代、ケントは納屋でグリーン・クリスタルを見つけ、自分の出生の秘密を知り、正義のために自分の力を使うことを決意する。そしてデイリー・プラネット社に入社し、スーパーマンとして人々のために活躍するのだった。同じ頃、レックスはそのスーパーマンを押さえ、ミサイルを使って大地を破壊し、お金を儲けようとたくらんでいた。そしてスーパーマンの弱点を見つけ、行動に移すのだった。

◎クリプトン星から追放される犯罪者3人というのは、1作目に出ていたっけ。別の作品だっけ。以前見た気がする。でも、今回のテレビではなかった。この犯罪者はあとからも出てくるよね。
あの頃、人が飛び立ったり、飛んだりするシーンを自然な形でうまく撮影したなあと思っていたけど、今回改めてみると、ここは合成だなというのが目立つ。昔は人々を驚かした撮影技術も、今ではなーんだと思ってしまう。やはりぎこちない。新しい「リターンズ」とつい比べてしまう。
いろんな面において音痴な私は、スーパーマンとスターウォーズのメイン音楽が重ねって聞こえて仕方ない。ああ、これがスーパ-マンなんだと、今更のように納得するのだった。
どんなにかっこよくて強くても、危機がないとつまらないよね。でも、すぐに悪人のレックスにやられるなんて。インタビューで自分の弱点を言うなんて。さらに、好きなロイスが死んで、地球を逆回転させて救うなんて。これから、すべて逆回転させて解決させればいいじゃないか。なんてつい考えてしまった。今の時代も、正義をきちんと貫けるヒーローに出てほしいものだ。



最新の画像もっと見る