そよかぜから-映画

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レイダース/失われたアーク《聖櫃》

2008年08月04日 | ファンタジー/アドベンチャー


1981年 アメリカ 115分
■原題「RAIDERS OF THE LOST ARK/INDIANA JONES AND THE RAIDERS OF THE LOST ARK」
■2008.7.30 DVD with t
■監督 スティーヴン・スピルバーグ
■出演
   ハリソン・フォード(インディアナ・ジョーンズ)
   カレン・アレン(マリオン・レイヴンウッド)
   ウォルフ・カーラー(ディートリッヒ)
   ポール・フリーマン(ルネ・ベロック)
   ロナルド・レイシー(トート)
   ジョン・リス=デイヴィス(サラー)
   デンホルム・エリオット(マーカス・ブロディ教授)
   アルフレッド・モリナ(サピト)
   アンソニー・ヒギンズ (ゴブラー)

 《story》

「世界を駆けめぐる正義とロマンの冒険家 インディ・ジョ-ンズ
               謎のアークを求めてスリルと興奮の連続!」
「巨大なおもしろさが襲いかかる 
               空前絶後の冒険スペクタクル映画がやってきた!」


1936年、第二次世界大戦直前、ナチス・ヒトラーは、大きな力をもつアークの行方を追っていた。そのことを知ったアメリカは、阻止するためにインディアナ・ジョーンズ博士にその任務を託す。ジョーンズは、アークの場所の鍵を握るペンダントを持っている、恩師の娘であり恋人だったマリオンを訪ねる。しかし、そこでナチスの攻撃を受け、マリオンと共に逃げ延びる。現地でも、ナチスに襲われマリオンが誘拐された車が炎上する。ジョーンズは、彼女を深く愛していたことに気づく。彼は、地図の間を見つけ、アークが隠されている正確な場所を知る。しかし、そこでもナチスに発見したアークを奪われる。生きていたマリオンと再会し、ふたたびアークを取り戻し、船に積み込み持ち帰ろうとするが、またナチスの潜水艦につかまる。マリオンとジョーンズは縛られたまま、アークの扉が開けられようとしていた。ジョーンズはマリオンに絶対に見てはいけないと警告する。そしてすさまじい嵐と閃光の中で、ナチスは消えていった。

 ドタバタ喜劇アクション

「クリスタル・スカルの王国」を見て、子どもに今までのインディー・ジョーンズを見せたくてレンタルで借りてきた。27年前の作品だった。現代のCGを多用したリアルな映像に劣らぬ、迫力いっぱい。ギリギリのところで抜け出すおもしろさ。あきらめなかったらきっと道は切り開かれる。正義は必ず勝つ。そんなおもしろさがある。この「レダース」も何度見ただろうか。「魔宮の伝説」も「最後の聖戦」ももう一度見ようと思う。

もしインディーが現れなかったら、世界は悪の手に渡っているのだろうか。そうでもなさそうだ。偉大なる力は結局得られないのだから。確かに大きな未知の力は存在した。しかしそれは誰かのために役立つ物ではなかった。未来の誰かを独裁者にするために眠っていたわけではなかった。でも、過去の秘宝には魅力がある。謎を解き明かしたい、見てみたいという欲望がわく。

ハリーポッター最終章上巻を読み終えた。一度読み始めるとやめられない。ついつい眠る時間が遅くなってしまう。ハッピーエンドで終わるのか、噂のようにハリーかだれかが死んでしまうのか。ハリーはいつも素晴らしい人間、魔法使いではなかった。悩み苦しみ、友達を裏切り、大きな失敗をする。彼の一言で、ロンはハーマイオニーが危険な目に合う。世間ではスーパースターでも、実は悩める一人の青年でもある。怒り、妬み、自分中心の身勝手さを持っている。違和感を感じながらも親近感を感じる。スーパーマンではない、一人の小さな人間の自分との戦いだ。下巻、今週中に読み終えられるかな。



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