ツイッターで、もあさんとNucleoのクリスタルの件で何度かメッセージ交換しましたが、
きっかけはこのBlogエントリー
Arduino IDEでSTM32開発という...
但し開発途上のため、STM32F103以外のMCUはまだまだとか
Nucleoなら数枚持っていますがF401とF411 (コスパ優先だったので^^;)
そう言えば、
ARMのJTAGコネクタ(10x2ピン0.1"ピッチ)付きのMCUボードが欲しくて買った写真のボードがありました (eBayでJPY501でした、送料込)
これならいけそうです、但し
STM32F103C8T6/Flash 64K/SRAM 20K Maple mini
STM32F103RBT6/Flash 128K/SRAM 20K Maple
...と、もあさんの試されたNucleoに比べFlashが半分^^;
まぁMaple miniと同等ということで動くことは確からしいですが
ところがこのボード、似非ULINK2や似非J-LINK PLUSでJTAGを試したくて遊んで以来積み基板化...
資料がどっかにあったはずなのに...、boot mode選択のジャンパとか付いてますから
肝心の本家LC Technologyでは、写真は出ているもののドキュメント類のダウンロードが無い...
仕方なくググると、ココがあった、各種PDFやテスト用のコードのzipもある
MCUのピンをどう引っ張り出しているのは上の通り、JTAGも問題無い(ARM標準20ピン)
P2はUSBのData+を3.3Vでひっぱりあげている(?)
問題はBOOT0/BOOT1、秋月で売ってる同じMCUのボードのマニュアルによると(ごめんなさい^^;)
取り敢えず、ESP8266用に使ってるArduino IDE 1.6.5に入れてみます
(1) IDEのBoard ManagerからArduino SAM Boards(ARM Cortex-M3)を追加
(2) Arduino Due(native USB port)を選択
(3) GitHubからファイルを落としてくる
(4) 解凍したらフォルダを"Arduino_STM32"とリネーム
(5) Windowsなので、My Documents/Arduino/hardwareの中に(4)のフォルダをコピー(フォルダが無ければまず新規作成)
(6) Windows用stm32flashを落とし、ボードをUSBシリアル変換基板につなぐ
COM1なのは知っているので、"stm32flash COM1"とコンソールに打つと
てな感じだった、Flashは128Kだった
そう言えばこの件は一回取り上げてた^^;、去年の8月
Arduino IDE(1.6.5)で何でもいいのでコンパイルするとbuild時に、Tempディレクトリに/coreなるフォルダが無いと怒られる...
ググってみつけたココの言うとおりに削除したら動きました、コンパイル
UART経由では書き込みでも何でも出来ました、あとJTAGデバッガ(似非ULINK2と似非J-LINK PLUS)でも認識して書けます
あとはUSB経由でいければOKなのですが、さてどのBootloaderを入れるんだ?
ココは最高、ドンピシャこのボード専用コンテンツ