あ・しねま・たいむ

今日も映画でまったり

ランペイジ巨獣大乱闘

2020-07-06 11:45:16 | 映画 2018
遺伝子実験の失敗により巨大化したゴリラ、ワニ、オオカミが、
シカゴの街を大暴れするお話(^.^)
そして、男同士(?)の熱い友情物語でもあります。

シカゴの企業エナジン社は、
宇宙ステーションでゲノム編集の実験を行っていましたが、
実験動物のネズミが暴走し、
宇宙ステーションは破壊され、遺伝子サンプルは地球に落下します。
落下したサンプルに影響を受けたオオカミとワニが巨大化し、
サンディエゴの動物保護地区に保護されていたアルビノゴリラ、
ジョージも巨大化してしまうのでした。
三頭は、エナジー社のワイデン姉弟が出す低周波に導かれて、
暴れながらシカゴを目指します。
元特殊部隊隊員で霊長類学者のデイビスは、
親友のジョージが巨大化とともに狂暴化したことにショックを受け、
エナジン社の元遺伝子研究者だったケイトとともに、
ジョージを助けようと奔走するのでした。

ラストはシカゴで地上最強の巨獣たち、
三匹とひとり(巨大化はしてないけど似たようなもん・・・)
の大乱闘。
正気が戻ったジョージとデイビスはタッグを組んで、
狼ラルフくんと鰐リジーくんをやっつけるのでした。

「 え~!?私たちには解毒剤をくれないのっ!?」
と、ラルフくんとリジーくんには、
異議申し立てをする権利があると思います。

すべての諸悪の根源はエナジン社のワイデン姉弟ですが、
( 弟のほうは気の小さい諸悪の根源)
姉のケイトは絵に描いたような見事な悪役ぶり。
結局ケイトは、ジョージに解毒剤を飲ませる手段として、
持っていたバックに薬を入れられ、
バックごとジョージにいただかれてしまうという、
因果応報な結末を迎えます。
その手があったか、とその瞬間感心してしまった私・・・。

「 善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」
と歎異抄では説いていますが・・・・
「相棒」の右京さんなら、
「 法に照らして裁かれるべきです!」
と言うでしょうが・・・・


監督 ブラッド・ペイトン
デイビス・オコイエ ドウェイン・ジョンソン 霊長類学者
ケイト・コールドウェル ナオミ・ハリス 遺伝子研究者
クレア・ワイデン マリン・アッカーマン エナジン社CEO
ブレット・ワイデン ジェイク・レイシー クレアの弟
ハーベイ・ラッセル ジェフリー・ディーン・モーガン 捜査官
ジョージ アルビノのゴリラ
ラルフ 巨大化したオオカミ
リジー 巨大化したアメリカワニ
2018年5月公開