
5月 8日(木)
5時半、うぐいすの鳴き声で目覚めました。 ここは国道439のすぐ隣なのに静かで、仁淀川は綺麗で、良いキャンプ場です。
心残りは、協力金500円也をどこへ払えばいいのか分からなくて、踏み倒すことになってしまったこと。 しょうがないですよね~


ちなみに、グルメじゃないライダーの朝食は、毎日 ↓↓↓ こんな感じです。

さて、今日は 石鎚スカイラインから UFOラインとも呼ばれる 町道瓶ヶ森線(林道) を走ってみるつもりです。
その後、剣山スーパー林道近くまで行ければと思っていいるのですが、さて どうでしょう?
7時ちょい過ぎに出発して、R439からR494を快調に飛ばして、石鎚スカイラインの入口についたのが8時頃。

晴れの予報なのに、高度が上がるにつれ雲が増え、石鎚山は雲に隠れていました。 それに、気温10℃で寒!


終点のレストハウスには、登山客が数組いらして、登山の準備をされています。 みなさん、この寒さに驚かれているようです。
そして、東屋でちょっと休憩をして、通行規制が始まるぎりぎりの8時35分に瓶ケ森林道へ突入。


よさこい峠を過ぎても工事区間は現れす、だんだん霧が深くなってきます。

しばらく走ったところで、霧の中に赤い棒を持った警備員さんが現れ、止まれの合図。

え~? っと思って話を聞くと、入口にあったのと同じ規制時間の書かれた看板を指して、『ここで50分待ちです。』 とのこと
『そんなこと言われてもて、入口の看板に書かれている規制時間に合わせて来たのに、それはないでしょう。』 と言っても、
『5分過ぎてますから』 との返事。
ちょっとムッとして 『入口からここまで5分以上かかるのに、同じ規制時間の看板じゃまずいでしょう。』 と食い下がる
警備員さん 『 ... 』
さらに、『まだ、工事が始まったばかりなら、バイク1台ぐらい通れるスペースがあるでしょう。 聞いてみて下さいよ。』 と、粘る。
警備員さんがトランシーバーに向かってなにか話したあと 『返事がないです。』
このようなやり取りと睨み合いが、数分続いて... トランシーバーから 『シャ~、バイク1台OKよ~』 と明るい声の返事が
行けの合図をする警備員さんの横を、勝ち誇った顔で通過し なんとか瓶ケ森林道の50分待ちを回避することができたのでした。
でも、霧がますます深くなるばかりで、 "UFO林道ってどこ?" って感じでしたけど


晴れていれば ↓↓↓ こんな景色が見れたのに残念。 (写真は、高知県吾川郡いの町観光協会のHPから、借用しました。)

ここまで来る間にすれ違った車は1台だけだったのに、寒風山トンネル近くまで下りてくと、路上駐車の車が目立ちはじめました。
みなさんバツーカ砲みたいなカメラを持っているの、何の写真を撮られているのか尋ねてみると、「あけぼのツツジ」とのこと
↓↓↓ これが、あけぼのツツジらしいです。

そして、旧道の寒風トンネルに着いたのが10時半。 ここで、長めの休憩をとりながら、剣山スーパー林道へのルートを検討することに

でも、なんだかどうも、これ以上 くねくね道や林道を走る気分にならなくて、ためしに高知市内のゲストハウスへ電話してみると...
「今日は空いてますので、いつでもどうぞ」との返事。
この一言で迷も吹き飛び、ちょっとだけ元気になって、R194を高知へ向かって走り出したのでした。


ほとんど高知観光もせずにゲストハウス直行し、15時半にチェックイン。 なんと、一部屋を独占できるとのことで、ラッキー!

ここ「かつおゲストハウス」は、¥2500と少々高めの料金だけど、その分掃除が行き届いていて、綺麗です。
居間でコーヒーを飲みながら、パソコン(ipadだったけど)を借りて これからのルートを検討したりしていると いつの間にか薄暗くなり、
シャワーを浴びて、夕食の買い出しへ。


夜は、泊り客4人+ヘルパーのお兄さんでワイワイやってたけど、さすがに10時を過ぎると眠くなって、途中で自分の部屋へ戻ったのでした。
このような宿は嫌いじゃないけど、夜明けとともに起きる生活が身に着いてしまうと、夜はちょっとキツイかもね。
では、では、
走行距離 : 174km
燃費 : 36.6km/L
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