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【人種差別問題】敵でも弔う「それこそが日本人」

2014年04月19日 10時51分14秒 | 色んな情報

【人種差別問題】敵でも弔う「それこそが日本人」

ここ数年、日本と韓国が政治的にぶつかり合い、日本人の中に、嫌韓な方が増えています。

確かに、韓国政府による歴史歪曲は、許せません。
しかし、政治と個人は、別と考えるべきです。
ある団体のように、「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」などという考えは、間違っています。

愛国俳優の津川雅彦氏も、「あの団体は、日本の恥」と言っています。
勿論、対立勢力、しばき隊の活動も賛成致しません。

日本人は、伝統的に人種差別に反対してきました。
大東亜戦争以前、世界は白人国家が支配し、多くの有色人種の国々は搾取され、黒人は、人身売買され、白人は黒人を殺しても罪を問われませんでした。

1919年、そんな世界を変えようと、日本が世界で初めて人種差別撤廃を提起したのです。

これは、米国と英国の反対により、成立しませんでしたが、フランス、イタリア、ユーゴスラビア、ギリシャ、チェコススロバキア、ポルトガルなど、白人国家からも、日本の提起に賛成する声が出たのです。

本来、国連では、多数決であり、この提案は、多数決をとっていましたが、米国のウィルソン大統領は「全会一致でないため提案は不成立である」とし、可決させませんでした。ここでも、白人絶対主義が存在したのです。

そして、大東亜戦争。度重なる米国からの挑発、禁輸、フライングタイガースでの攻撃をしてきました。

よく、真珠湾攻撃がファーストアタック、という話を聞きますが、初めに手を出してきたのは、フライングタイガース、米国です。

日本は、戦争を回避し続けましたが、最終的に米国は、ハル・ノートで「米国の属国になれ」と迫ってきました。
私達の先人は、戦わずして侵略されることを拒み、愛する日本を守るため、アジアを解放するため、大東亜戦争という聖戦に命を捧げたのです。

国際法では、戦時には、兵士と兵士の殺戮は、認められています。
しかし、軍が一般人を殺したり、一般人の建物を破壊することは、禁じられています。

米国は、我が国に対し、広島、長崎に原爆を投下し、日本各地を空襲し、一般人大虐殺を行いました。
米国による日本本土攻撃では、日本国民約100万人が虐殺されました。
勿論、これらは、国際法違反の戦争犯罪であり、米国こそ戦犯国です。

当ブログで何度も記してきましたが、私達は人種差別に反対です。

静岡市葵区の賤機山山頂に、観音像が建てられています。
この観音像は、米国の空襲により亡くなった方々を慰霊するためのものです。

その観音像の隣に、石碑が建てられています。
これは、空中衝突して墜落死したB29爆撃機の搭乗員を弔うものです。

6月19日は、ここで、日米合同慰霊祭が行われています。
米軍からも、米兵を日本人と同じように扱っていることについて、感謝の言葉が述べられています。

日本人は、これだけ米国に虐殺されても、相手を恨むだけではなく、亡くなった相手国の兵士をも、弔うという武士道精神があるのです。

歴史的に人種差別に反対してきた日本。
私は、日本の先人達を尊敬しています。

また、日本人に生まれてきたことを、誇りに思っています。
ですから、人種差別には、反対致します。


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