自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

渡来3日目の今日も黄葉バックはお預けだ

2017年11月28日 18時09分17秒 | オオワシ

風邪気味で昨夜は18時には就寝態勢で読書、20時には寝ていたようだ。朝起きると喉に痛みはあるけれど熱は無し。途中で薬屋さんで「のど」に効くものと注文を付け購入即飲み走るも現地到着は10時前だった。天気がいいからかギャラリーさんは大雑把に約80人は数えるのでは。
10時20分頃に一度飛び出したが直ぐに戻った。Yさんの情報では10時前に小型の水鳥を食べたとのこと。それでも黄葉をバックにするならここだと決めた所で忍耐との勝負。本人さんは快晴の中暑くなって痒みでも出たか盛んに毛繕いをしたり左右を展望するが飛ぶ気配なし。



15時15分に飛び出した。







方向が北ではなく西だ・・塒方向に旋回し始めた



まあこれも黄葉バックと言えなくもないか・・と後追いには目を瞑り今日の成果とさせていただきます。
紅葉は後1週間くらいは持ちそうかな私が居る時に北へのフライトをよろしくお願いしますと念じつつ帰路につきました。

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オオワシさん元気な姿を見せてくれた!

2017年11月26日 18時02分35秒 | オオワシ

枕元の携帯が勢いよく唸りだし慌てて取ると、Yさんから「オオワシさん来たよ!早くおいで」と7時の寝床の耳に飛び込んできた。重ねて言いますが7時です、ですが有難かった。朝食もそこそこで飛び出した。8時半前に着いた、定位置は未だ空いていたので車を止め見ると表舞台に留まっていた。



元気そうだ・・よく渡って来てくれた・・9ヶ月ぶりだ!
9時頃までは周りを見つめているのみだったが、毛繕いを念入りに始め暫くするとカラスがかまい始めた





カラスにとっては新顔には違いなく挨拶代わりのモビングでしょう・・久しぶりの鳥友さんとの話に花を咲かし始めたら飛び出した西方向だ



この後姿が1030分です



帰ってきたこれが1034分です。狩りの腕は些かも鈍っては居ません!



塒近くに入った  見えるとの先行者の連絡後に移動すると既に食べ終え留まっていた。



元の位置に戻り紅葉をバックにと目論んだのですが準備未完の内に戻って来止りがやっと             



Yさんが昼前にリタイヤされ、見送っていたらオオタカさんがカラスと共に現れた





夜には雨との予報で夕方までは大丈夫と思いきや、14時半を過ぎた頃から雲の厚みが増し暗くなってきたので引き上げることにしました。
今日は黄葉をバックにしたものが撮れなかったので明後日に再チャレンジしようと思っております。
本当によく渡って来てくれたものですお陰様でこの冬も外へ引っ張り出して貰え、気持ちも前向きにさせてもらえることになりました。オオワシさんの効用は計り知れないものが有り、感謝してもし尽せないものが有ります。よく来てくれましたオオワシさん ありがとう…





 

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あなたの名は?

2017年11月22日 11時54分41秒 | 野鳥

いつもの通り遅めの朝食をとっていましたらカラス越しの庭木に小鳥が、カメラを準備して隣の部屋のガラス戸を開き見るとまだ止まっていました。
この小鳥さんです。図鑑とWebで探してみましたがムシクイさんの仲間のようでそうではないよう。あなたの名は?ということになりました・・・







メボソムシクイさんとは胸のあたりが違う様なのですが結論分かりません。
我が家のちょこっとした庭に来てくれた小鳥さんです。葉っぱや幹の虫でしょうか啄んでくれていました。
御腹は太ったのかな・・・また姿が見られるかなー・・・

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クマタカさんに会えました久しぶりです

2017年11月21日 17時06分34秒 | クマタカ

快晴なものでクマタカさんのエリアに行きました。昼前の時間でしたが先着さん曰く30分程前に出たとのこと、それでは昼過ぎまでと準備していると出たではありませんか、ちょっと高めですが贅沢は禁物。



黄葉をバックに飛んでくれ!  贅沢な注文を付けつつ追っかけていましたら念が通じたか尾根に近づいてくれました



今一ではありますが黄葉が入っています。クマタカさんありがとさんです!
13時のサイレンが鳴ったが2度目の出座は無し、引き上げる準備を始めていたら中腹から飛び出したものがいる。オオタカさんだ



追っかけていると逆光で沢が陰っているところを飛んだ



オオタカさんには陽が当っていたのでレントゲン状態です。背景が沢の影の黒と成り面白い絵と成りました。偶然の面白さですかね
帰りにオオワシさんのポイントに依りましたが未だ不在でした。渡来が待ち遠しいです。
元気な姿を見せてくれるものと心待ちにしております。焦らさずに来てくれよ~オオワシさん・・・

 

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雪の来る前の北海道へその5

2017年11月12日 14時58分07秒 | 野鳥

雪の来る前の北海道へその5でいよいよ完結と成ります。完結編は予定通り成鳥のオジロワシさんでまとめました。
オジロの若に遊んでもらっていたら、北すなわち網走方向の涛沸湖からこちらへ飛んできました立派な成鳥です。やや高度を下げオホーツク海側の丘陵の葦モミジをバックにしてくれました。



立派な成鳥です。若とは違い貫禄があります!



撮り続けているとアオサギを追いかけ始めました。そ嚢は膨れてはいませんがまさかアオサギを捕食しようとしたわけではないと思いますがシツコク追います。
面白くてついつい・・・








まるで重爆撃機と偵察機の空中戦です・・結局捉え切れずに戻ってきました。



葦モミジの中に濃い茶色の点在するものは湖岸に放牧されている馬さんです



今回もかなりトリミングをしたくなったのですが、雄大な雰囲気を削ぐような気がしたもので我慢がまんしました。
さて長々とその5まで重ねましたがご寛容のお気持ちに許され誠にありがとうございました。私にとってどの一コマもまことに貴重なもので、大切に思う気持ちが先走ったものとご推察ください。
総括して往路の船は大荒れで大変な思いをいたしましたが、3本柱の内、丹頂鶴とオジロワシさんの2本は満足のいく鳥撮り行でした。残る1本のシマフクロウさんは釧路動物園でそのほかにワシミミズクやシロフクロウ等もおり越しにではありますが見ることが出来ました。道内の鳥撮り各日も好天に恵まれ移動と車中泊では降積雪の冬場体験も出来ましたのでシマフクロウの檻越しの分をマイナスしても95点で大満足できるものであったと思っております。更に何よりものことは自身で車中泊を重ねて動けたこの健康体に感謝しております。
皆様におかれましてもご自愛の上少々の鍛えを自らに課し健康寿命を増進され、楽しく鳥撮りで動き回られますようお祈りいたします。
そしていつもの事ながらエネルギーを与えてくれる鳥さんたちに感謝かんしゃです。トリさんありがとう!

                               完

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雪の来る前の北海道への その4

2017年11月11日 22時51分48秒 | 野鳥

お詫びから入らなければなりません。今日は63年前の昭和30年卒業の小学校の同窓会が有り、早めの8時過ぎに起き「雪の来る前の北海道へのその4」をアップして12時30分の始まりに間に合わそうとしましたが結論できませんでした。よってお詫びからと成りました。さて
その4では北の大地を飛ぶオジロワシさんの若をご覧ください。雄大な自然を飛ぶ姿を感じて頂くには、ノートリが一番と思いトリミングしたい気持ちを我慢しました。
先ずは飛び立を









やはり若とはいえ舞姿は何とも言えない美しさと強さがありますね



思わず「オジロ~屋~」なんて声を入れたくなります





この時期葦モミジが色濃く大地を覆っており山の樹も麓のものは黄葉を残しておりました。11日には爆弾低気圧が襲うとか、すっかり黄葉を吹き飛ばしてしまうことかと思います。オホーツク側では鮭が不漁とか正月を控えイクラの値上がりを気遣う声が聞こえていました。とんだ生活臭が出てしまいました・・・
その5で成鳥のオジロワシさんの飛びをもって完結と成ります。
11月2日と3日に亘るオジロさん狙いも満足のゆくものと成りました。では明日お会いできますことを楽しみにさせていただきます・・・


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雪の来る前の北海道へ その3

2017年11月10日 14時55分36秒 | 野鳥

雪の来る前の北海道へのその3は、11月3日の北海道4日目のものに成ります。
道の駅・流氷街道網走から先ず向かったのは涛沸湖・水鳥湿地センターでした。9時前に着いたがオオハクチョウやヒシクイなどのカモ類は居ましたが大物は見当たらず。センターの係の方も出勤されいろいろと話を伺っていたら、センターの上空を飛んでいる。



これはオオワシの幼鳥の様です。そ嚢も膨らんでいました。





何れも成鳥でそ嚢はパンパンと云ってもいい程に膨らませています



この2羽もオオワシです。時間は10時半頃ですのでこれから先は推定に成りますが、飛んできた方向が網走港方向ですので漁師さんのほっちゃけ(捨てた)た魚をたらふく食べて自分の居場所に戻るところの様です。そんな様子を撮り西の橋のポイントへ移動しました。
国道からそれた直ぐの道路沿いの灌木に止まっていた



オジロワシさんです。尾羽が白く見えないので幼鳥でしょう。
このオジロワシさんはこの灌木と下の写真の岸辺を行ったり来たりしていました。岸辺にはカラスとトビが集まっていましたからやはり魚でも捨てられていたのかもしれません。



まだこのオジロさんは幼いものだから、トビやカラスの集団に気負わされてしまっているのかもしれません。



このように餌のある所から離れていることもしばしばありました。
センターの方の話では、オオワシも含めてこちらの方では岸に投げられた魚や浅場に死んで浮かんでいる魚などを引き上げて食べるものが殆どだそうです。琵琶湖では水面から200メートルばかりの高みの木に留まり約1キロばかり離れた湖面に浮かんできた鯉やブラックバス等を狩っていますと話したら、ハンティング能力が断然高いのだとびっくりされていた。
次回その4では飛びものといたします。

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雪の来る前の北海道へ その2

2017年11月09日 17時56分35秒 | 野鳥

雪の来る前の北海道へのその2は、鶴居村周辺での丹頂鶴撮りから涛沸湖周辺でのオジロワシ撮りに移ります。当初の予定では丹頂鶴撮りからシマフクロウ撮りの予定だったが、知床半島に行くとオジロへの時間が半日しか取れなくなりシマフクロウは釧路動物園での鑑賞で済ませることにしたのです。お陰でゆったりすることが出来ました。
北海道の3泊目は川湯温泉泊し翌2日の木曜日は9時頃出発で涛沸湖に向かいました。R391の野上峠付近で大きい鳥が飛んでいるのでタイヤチエン脱着場に入れ駐車。確認するとオジロワシさんではないですか



上昇気流をとらえたばかりの様子



旋回しながら上昇していく。別方向から飛んできた



オオワシさんだ!          移動途中で会えるなんて幸先が良い・・
涛沸湖西側の水鳥湿地センターで情報取りさせていただいた。丁度午前中調査をされたばかりでオオワシ、オジロワシの視認場所を細かく教えて頂くことが出来た。
センター傍の雑木に朝のうち入っていたオオワシが12時半過ぎに戻って来た。
近くまで車を出しすぐ下を通る道から撮る。



路側に吹き溜まっていた枯葉を踏み「ザワッ」と音を立てると睨みつけられた



オオワシが飛び去ってからセンターの方といろいろ情報交換をしたが、琵琶湖のオオワシと一番異なるところはハンティング能力で涛沸湖近辺で見られるオオワシ、オジロワシが魚やカモを狩っている光景はまず見ないとのことだ。漁師の捨てた魚ゃ猟師が仕留めて捨て置いた鹿などを食べることが殆どだそうだ。その後東の橋など居そうなポイントを巡ったが見つけられず早い夕暮れ(16時ごろ)となり宿泊地の道の駅・流氷街道網走に移動した。
阿寒丹頂の郷のインホメーション嬢、阿寒国際ツルセンターの担当嬢そして涛沸湖水鳥湿地センターの係嬢の方々の丁寧な説明と案内は、慣れぬ土地での不安を一掃し楽しみを増幅されたようで本当にありがたかった。御親切に感謝いたします ありがとうございました!
次のその3はオジロワシさんで参ります。よろしくお付き合いの程お願いいたします。

 

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雪の来る前の北海道へ

2017年11月08日 13時48分39秒 | 野鳥

雪が本格的に降りだす前にと思い北海道へ行って来ました。目的は丹頂鶴、オジロワシ、シマフクロウの3本柱を立てたものです。10月31日(月)深夜乗船、同日20時30分苫小牧・厚真港到着予定。台風の余波が日本海に居残っており2時間45分遅れで到着するほどで生まれて初めて75年にして初めての船酔いを経験しました。
従いまして最初のものは船酔い記念の船を



接岸前2時間ばかりが揺れのない時間が有ったもので寝ることもでき乗船記念写真を撮る余裕まで出来ておりました。釧路方向へ少しでもと思い走り道東自動車道の十勝平原SAで車中泊1泊目としました。途中ベタ雪で見えにくくなるほどの降りに会いましたが、今回の渡道を機にスノウタイヤ新品交換をしておいたことが安心につながりました。
31日7時半頃起床し朝食を済ませ走りだし10時過ぎに目的地の道の駅・阿寒丹頂の郷へ到着し道の駅フロントのねえちゃん(お嬢様)に早速簡単に自己紹介をして丹頂情報を頂くと、道向かいの釧路市阿寒国際ツルセンターのお友達を紹介していただき詳しく教えて頂いた。
居ましたよ



丹頂鶴さん 真冬のみと思っていたダンスも



少し残っている黄葉をバックに



丹頂が集まっていたトウモロコシ畑の象徴的な木をバックに



群れで飛ぶもの



雄大な景色の中、百近くの丹頂鶴が飛びかつ啄み踊る姿は二日間もアッと言う時間でした。撮ったコマ数約730枚。
取り敢えずは丹頂鶴編をアップしました。続編は日を改めまして・・・・

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