自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

雪の来る前の北海道へ その3

2017年11月10日 14時55分36秒 | 野鳥

雪の来る前の北海道へのその3は、11月3日の北海道4日目のものに成ります。
道の駅・流氷街道網走から先ず向かったのは涛沸湖・水鳥湿地センターでした。9時前に着いたがオオハクチョウやヒシクイなどのカモ類は居ましたが大物は見当たらず。センターの係の方も出勤されいろいろと話を伺っていたら、センターの上空を飛んでいる。



これはオオワシの幼鳥の様です。そ嚢も膨らんでいました。





何れも成鳥でそ嚢はパンパンと云ってもいい程に膨らませています



この2羽もオオワシです。時間は10時半頃ですのでこれから先は推定に成りますが、飛んできた方向が網走港方向ですので漁師さんのほっちゃけ(捨てた)た魚をたらふく食べて自分の居場所に戻るところの様です。そんな様子を撮り西の橋のポイントへ移動しました。
国道からそれた直ぐの道路沿いの灌木に止まっていた



オジロワシさんです。尾羽が白く見えないので幼鳥でしょう。
このオジロワシさんはこの灌木と下の写真の岸辺を行ったり来たりしていました。岸辺にはカラスとトビが集まっていましたからやはり魚でも捨てられていたのかもしれません。



まだこのオジロさんは幼いものだから、トビやカラスの集団に気負わされてしまっているのかもしれません。



このように餌のある所から離れていることもしばしばありました。
センターの方の話では、オオワシも含めてこちらの方では岸に投げられた魚や浅場に死んで浮かんでいる魚などを引き上げて食べるものが殆どだそうです。琵琶湖では水面から200メートルばかりの高みの木に留まり約1キロばかり離れた湖面に浮かんできた鯉やブラックバス等を狩っていますと話したら、ハンティング能力が断然高いのだとびっくりされていた。
次回その4では飛びものといたします。


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