Shizuko Diary

日々の記録として・・

インクルーシブ教育・・

2016-12-04 23:52:13 | Weblog
全ての子どもに居場所がある学校づくりを実践した大阪市立大空小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会と当時の校長であった木村泰子先生の講演を聞いてきました。

みんなで作るみんなの学校、学級担任だけではなく、すべての子どもを多方面から見つめ全教職員のチーム力ですべての子どもの学習権を保証する学校づくり。
学校を外に開き、教職員と共に地域の人たちの協力を得て学校運営に当たっていらした。

不登校や小さなトラブルを起こす子どもたち、直接子どもたちと向き合い対応していく。
いけなかった事柄を的確に指摘していく・・そして子どもたちに考えさせる。
周囲の子どもたちも共に育てっていく。
チーム学校として子どもたちの育ちを支えていく様子が描き出されている映画です。
この映画は2度め、一回はと東京で観ましたが二度目も新鮮に映りました。
木村先生の生のお話しは初めてです。

飾らない関西弁、実践してきたことを裏付けに話される先生は、ステージの演題には立たれずフロアーの近い距離で講演されました。
学校で学ぶすべての子どもたちや地域の方々、そして教職員との心の距離も近かったのでしょう。


卒業生たちがいつでも立ち寄れる地域の人たちによる「大空塾」居場所が作られているそうです。






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