シアトルの鈴木さん

…見たさに、憧れのメジャーリーグ観戦してきたですよ～。
しかも、ミーハーの私には嬉しいマリナーズ vs ヤンキース。好カードです
ところが考えることはみんな一緒で、私と同じく一挙両得(?)を狙ってたのか、松井の左手首骨折にショックを隠せない日本人がたくさんいらっしゃいました…(^^;)

今回は、そんなシアトル旅行記でございます。

■　8/24(木)のち

2週間くらい前に、イギリスでテロの実行犯と思われる人たちが未遂で逮捕された影響で、アメリカの出入国はさらに厳しくなるのでは…と思っていたら、比較的スムーズに国境越えできました。空路でなく陸路だったからかな？
前回シアトルに行った時のことを思えば、待ち時間ゼロがどれほど素晴らしいことか…(T-T)じ～ん

そんな訳で、試合開始2時間前にはSafeco Fieldに到着！
両チームの選手がウォーミングアップしていました。（間近で自由に見られるのがスゴイ）

…と言っても、私が球場の中に入った時にはマリナーズの練習はほとんど終わっていて、イチローも城島の姿もなく「ちぇ～っ」と思ってたら、いたですよ。彼が。
何とヤンキース・松井が来てるじゃぁないですか
ストレッチしたり、軽くキャッチボールしたりする松井を、思わず「もう、ケガすんなよ」と、温かくも偉そうに見守ってしまいました(*´ー`)

いざ試合が始まると、マリナーズの強いこと。
地区優勝の望みが絶たれたチームとはとても思えないです
チームに勢いがある…と言うよりはむしろ、日本人選手2名の活躍が目立つ試合でした。
イチローは攻守ともにいい仕事してたし（この日はセンターを守ってました）、城島も牽制球でランナーを刺すシーンがあったし…。
みんな異国の地で頑張ってるなぁ…と、自分のことと比べながらしみじみ思うのでした。

野球って見ていて楽しいっす。
ルールは分かりやすいし、ボールの行方を目で追いやすいし、気軽さがいいよ～。
とりわけメジャーリーグは、国歌斉唱（←他のスポーツでもやってるけど）とか、7回裏にお決まりの歌を歌ったりとか、球場に行かないと味わえない独特の雰囲気があって、歴史と伝統を感じます。

■　8/25(金)

朝ゆっくりと過ごした後、お昼はオシャレにランチクルーズしちゃいました～
ディナーほどかしこまってないけど、ランチもそれなりに豪華で、かつプチ・セレブ気分が味わえるし、何だかいい感じ
私は、こういうサービスが大好きなんです～（お姫様扱いしてくれるから(笑)）


写真は、船のデッキから見た風景です。風が気持ちよかった～。
食事なしのクルージングより船に乗っている時間が長いので（たぶん）、エリオット湾の景色を十分に楽しめると思います。

■　8/26(土)

この日の予定は特になかったけど、帰り道に近くを通る…ってコトで、シアトル郊外のアウトレットSeattle Premium Outletsに寄ってみました。御殿場にもある、アレです。

ウィンドウショッピングのつもりだったのに、バーバリーの秋物コートが「買ってくれよぅ」と訴えてたので、誘惑に負けてついついお買い上げ…。
ただでさえ、お出掛け続きで出費がかさんでるのに、旅行中は財布の紐がゆるくていけませんなぁ（反省）

いつでも行けるから…

何人かのおススメもあり、数日前にダウンタウンの某ラーメン屋に行ったものの、その帰り道に激しい食あたりに見舞われて以来、今ひとつ元気が出ない今日この頃
そんな訳で、週末は近場でウダウダ過ごしておりました。

バンクーバーに来たばっかの時は、「雨期が終わったら行こう」
雨期が明けたら明けたで、「観光シーズンのピークが過ぎたら行こう」
…ってな具合に、ちっとも訪れなかったHarbour Centre Towerに上ってきました。

バンクーバーの町並みが一望できる、町のシンボルタワーです。
「いつでも行けるから」と思ってしまうと意外と行かなかったりする、典型的な場所じゃないでしょうか？


いつも見ている風景を、違った角度で眺めてみるのもオツなものです。

Let's go Lions!

BC Placeには何度か足を運んだことがあったけど、本家本元・フットボール観戦は未体験だったので、先週の金曜日に地元・BC Lionsを応援しに行ってきました
この場合、フットボールって言うとアメフトなんだけど、ここはカナダだしカナフトって言うべき？…え、言わないって？（でも、Canadian Football Leagueって言葉は存在するし…う～む、まいっか）

バンクーバーに住むようになってから度々スポーツ観戦するようになったものの、根っからのスポーツ好き…って訳でもなく（コラ）、今回はルールや選手のことを勉強せずに会場入りしてしまいました～（なぜか強気）。
だから、フットボールの「にわかファン」どころか完全に「モグリ」でしたよ(笑)
正直、ラグビーとの違いもよく分かってないし

…とまぁ、そんな感じの私ですが、さすがに目の前で筋肉ムキムキの選手が敵のディフェンスをヒラリとかわしたり、タッチダウンを決めたりするのを見ると、素人なりに「ぅお～」と興奮するんです。
試合自体も、Lions優勢か！…って思われてたのが、相手チームの反撃でジリジリ追いつかれたりで、最後の最後まで惹きつけられた気がします。

…なんだけど。
ちょ～っと時間かかりすぎだねぇ。時計を1分進めるのに、どれだけかかったことか
選手がごっそり入れ替わったり、ボールが動いた距離を調べるのにいちいち時計が止まるから、見ていて疲れたよぅ(-д-;) トータルで3時間半はかかってました。（おかげでナルトもハガレンも見逃したさ →テレビっ子）

だんだん観客の興味は、試合以外の方に向き始めてたし。「どこまでウェーブが続くか」とか（最大で3周くらいいったかな。すごいでしょ？）、お客同士のケンカとか（少なくとも私の周りでは頻発していた）…
ケンカに至っては、セキュリティの方々が無線でやり取りしながら、静か～に現場を取り囲んで抑えるんだよねぇ。よくあるコトなのか、手馴れてると言うか…。
もう、熱狂的なファンは血の気が多くって困るよ┐(￣ー￣)┌


これは、Lionsが得点を入れた時（だったかな？）にバラ撒かれたご祝儀です。偶然飛んできたので、何となくゲットしちゃいました。
最近、「チームを応援すると負ける」んじゃないかという疑いが確信に変わるところだったので、本当にLionsが勝てて良かったです ホッ

食べ過ぎ注意。

海外にいる内に色んな物を試してみたくなるけれど、食べ物は特に注意が必要だったりします。
なぜなら…食べ過ぎてしまうから
ヘルシー志向のものもあるけど、手軽に食べられるものはほとんど高カロリー
バンクーバーに来て太った…という話をよ～～く聞きますが、ある日を境に気付くものです。「このままじゃヤバイ」と。
…なので、私の場合、家ではなるべく和食中心・おやつ厳禁・外食の際は慎重にメニューを決めるよう心掛けています。（あくまで「心掛け」）

そんなこんなで、随分前から気になっていたものの、なかなか入れなかったケーキ屋さんに、昨日ようやく行くことができました。
記念日やイベントでもない限り、甘いものは極力封印していたので…
イエールタウンにあるGanacheというお店です。黒を基調としていて上品な感じなんだけど(ヨーロッパ風？)、こざっぱりとした印象でした。店員さんも穏やかそうで何だかいい感じ。


写真は、ティラミス(左)とラズベリーのミルフィーユ(右)。赤ワインと一緒に食べるのが、私のお気に入りです
背景を加工してみたけど、我が家のゴチャゴチャ感はごまかしきれなかった模様

こんなに見た目が（サイズ的にも(笑))かわいらしいケーキは、カナダでは珍しい方だと思います(^^;)
久々に食べるケーキは、格調高いおフランスの味がしました。（…って、ティラミスはイタリアだったような）要するに、美味しかったってコトです

ちびっこホリデー

8月の第1月曜日は、Civic Holiday。
国民の休日…の仲間ではないものの、なぜかカナダのほとんどの地域がお休みの日
各州で呼び名が違っていて、ここブリティッシュ・コロンビア州では「BC day（そのまんま)」で通っています。

不思議なことに、うちのカレンダーは全て8/1のところに印字されています。ハテ？
主人がカナダ人の同僚に聞いてみたところ、「そのカレンダーが間違ってるよ」の一言。
…ってことは、少なくともバンクーバーで売られているカレンダー3種類が、間違っている計算になりますが

それはともかく、実際に昨日はお休みだったので、ゴルフデビューしてきました～
…と言っても、ショートホールのコースですが。
結果は聞かないように(^^;)
人数の都合で一緒に回った年配の男性2人組がとても紳士的で、私が時間をかけてボールを打っても嫌な顔せずに待っててくれたから、ありがたいやら申し訳ないやら。
（でも、2人はビールを賭けて勝負していたらしく、時折子供みたいにはしゃいだりして、見てるとそのギャップに笑っちゃうんだけど）

ちょびっとだけ自慢をすると、1度だけチップインバーディーを決めたんだよぅ。こんなの「みんゴル」でしか体験したことなかったから、本当にビックリ。まさにミラクルショットでした

余談ですが、どうして↑のようなタイトルかと言うと、
先日、某有名旅行代理店の留守電につながった時、日本語アナウンスで「当店の営業時間は××です。ただし、8/7はしびっくホリデーのためお休みです」…なんて言うもんだから、すっかり日本語でモノを考える癖がついてる私（しかもその時、そんな休日の存在を知らなかった）の頭の中では「しびっくホリデー？○びっ○ホリデーちびっ子ホリデー！」となった訳です。
賢明な方ならお気づきと思いますが、えぇ、聞き間違いですよ、聞き間違い。（開き直り）