走馬観花~我還在北京

只今北京留学中。ってまだ北京におったんかいな!?
気が向いたら過去の分も差し込んでます(笑)

草原燕麦面

2008年06月07日 | 吃的東西
ずっと前から気になっていたインスタントラーメンをついに購入。その名も「草原燕麦面」。小麦でなくて、燕麦を主要材料とした麺なので、麺自体の色がちょっと黒っぽいのが特徴でしょうか。
いざ作って食べようとしたのですが、・・・あれ?「煮なくていい」って書いてある。どうやらふた付きのどんぶりのようなものに麺と調味料を入れ、そのままお湯を注いでふたして待つタイプのもののようです。しかし待ち時間5~7分て長っ!
そんなん待ってられるかいっ!(←お腹減ってた)というわけで敢えて時間短縮のため煮てみました(笑)でも注ぐお湯の量もなんも書いてないんですけど。目分量???(汗)
               
ぐつぐつ煮込むこと1分ちょっと。おやぁ?煮てた水が黒くなってきた。。。あれぇ?調味料まだ入れてないのになんかドロドロ・・・?天然あんかけ?(おそらく燕麦のグルテンが出てきた模様・・・)
なんかすっごくヤバげ。。。ちょっと水を足したりしたのですが、このドロドロちっとも解消されず。やはり煮てはいけなかったのかっ!?
煮えちゃったので調味料投入。なんか食べるのヤダな。。。
しょうがないので一口。。。おぉっウマイじゃん!(笑)見かけとは裏腹にお味はけっこうイケてました。次も買ってみよう~!

ところで、食べてるときになにげに気付いたこと、
そういや草原て麺文化じゃないよ。。。(~_~;)

新彊のラビオリ

2008年03月08日 | 吃的東西
北京に戻ってきてから忙しいったらありゃしない。このままのスピードじゃあ卒論が締め切りに間に合わないかもしれない!という強迫観念からほぼ毎日机にかじりついてました。しかしその緊張の糸もキレキレになってきた。。。ってとこでタイミングよく竜くんから遊びにいこうとお誘いが。
別に外ならどこでもよかったので、二人でしゃべりながら歩いてたらなぜか后海についてしまい、そのまま地安門大街へでて新彊料理のお店へ。久々に羊肉串と炒片を食べました。
                   
炒片は麺を平たく四角くしたモノにトマトベースのソースがかけてあって、お店にもよりますが、玉ねぎ、セロリ、羊肉が入ってます。お味はかなりマイルド、ラビオリのナポリタンみたいな感じで日本人の口にめっちゃ合います。これの麺バージョンもあって、その昔マルコポーロが中国を旅した際に、中央アジアあたりでこれを食べ、作り方を教えてもらって帰国し、それがスパゲティナポリタンになったんだ、なーんて眉唾なお話もあったり(笑)
しかし、昼から飲んじゃったよ(汗)

どっさり

2008年02月29日 | 吃的東西
ハイ、北京に戻って参りました。北京が意外に暖かくてビックリです。友人たちに帰ってきたよ~と連絡したところ、カンちゃんから連絡があり、早速会うことになりました。
カンちゃんは大学4回生なので卒業論文&就活でかなり忙しそう。しかも彼女、ダブルメジャーっていうんですかね、二つの学科を専攻しているので卒論も2つ書かねばならないらしい。。。彼女のまじめぶりには頭が下がります。
カンちゃんたら陝西省の実家からわざわざおみやげを持ってきてくれました。棗と瓜子をどっさりと。棗は酒漬けのものと干したもので、瓜子はひまわりのタネとカボチャのタネ。カボチャの方は塩味フリッターになってました。ビールのアテにぴったり~ウハウハ~♪
酒漬けの棗は酒棗といい、すっごいお酒のいい香り。これもけっこうスキだ~。
わたしは日本から持ってきたトリュフをあげましたが、なんかエビタイな感じ(笑)
ありがとうカンちゃん♪

竹葉青酒

2007年12月12日 | 吃的東西
山西省へ調査に行っていた友人のOさんが帰ってきました。彼は青銅器に関する研究をしていて、太原の山西博物館で青銅器の写真を7000枚も撮ってきたそうです。整理するだけでもしんどそう。。。
行く前の準備を手伝ったこともあって、わざわざわたしにお土産を買ってきてくれました。竹葉青酒は山西省にいくと、必ず汾酒の隣に並んでるくらい地元ではポピュラーなお酒。うっすら緑色がかった透明の液体なのですが、原材料に竹でも使っているのかしらん?まだ飲んだことはないのですが、たぶん汾酒か白酒みたいな感じだろうと思います。アルコール度数38%なので二鍋頭よりはかなりマシ。
・・・でもね、でもね、一人身の女性のお土産としてこのようなお酒が選ばれるというのはいったいどういうことなのかしら?なにか、わたしに関してすごーく間違ったイメージが浸透しているような。。。
でもありがたくいただいちゃうんですけどね。結局。

最近ハマってるモノ~豆乳&老婆餅

2007年11月22日 | 吃的東西
これは豆乳なんですが、中国ではこんな容器で売られております。朝などこれを片手にチューとやりながら通勤している人もおります。
お味は、砂糖入りで甘く、日本の豆乳よりは薄い感じで、温めて飲みます。わたしはけっこうこの味が気に入ってて、またイソフラボンも摂取できるから美容にもいい!と、友人に語ったところ、「どうせ遺伝子組み換え大豆つかってるわよ」とにべもないお返事。しくしく。
じつはわたし、これにストローを刺すのが大の苦手。いつも必ず「ボキッ」とストローを折ってしまいます。お店のおねえちゃんなんかはいつも一発で刺し通せるのに。まだまだ未熟者ってことか。うーむ。
        
それから、これは「老婆餅」、「ろうばもち」じゃナイですよ(笑)老婆とは妻・奥さんのコトです。いつも金鳳成祥というチェーン店のパン屋さんで買うのですが、そこの専用の箱に「WIFE CAKE」と書いてあったのには笑ってしまった。そのまんまやん。
なかの餡は、小豆とか粳米などいくつか種類がありますが、オススメは粳米。もちもちしててオイシイ~!注意しないといくつも食べてしまうのでかなりキケン。。。

今日の昼ゴハン

2007年10月25日 | 吃的東西
どんどん食生活がひどくなる今日この頃。とうとうレトルトカレーに手を出してしまいました。
このク○レカレーそっくりさんについては、かなり前から気になっていたのですが、イマイチ購入する気になれず、先日安売りしているのを機に、やっと買ってみました。製造企業は「上海ハウス味の素食品」・・・て、ハウスと味の素が提携?なんだそりゃ!?
しかもこのパッケージで面白い中国語を発見。ハウスは“好侍”、レトルトは“利多楽多”ですよ。うぷぷ。
ハウスと味の素が提携してるなら、きっとお味も大丈夫、と思いながら一口食べてみると・・・
薬クサ~イ!!!(泣)
食べた後もずっと尾を引く薬くささに瀕死。「日本厨芸」と日本の技術を大々的に売り出しているにもかかわらず、レベル低すぎです。そういえば、近年中国でもカップスープが売られるようになったのですが、飲んでみると全然クリーミーじゃなくて、喉ごしザラザラでした。これを思えば、日本のインスタント加工技術は世界でもかなりレベルが高い方なのではないでしょうか。
中国の場合、外の食堂で美味しいものが安く食べられるのだから、インスタントについてはこれでもOKのような気がします。問題は、食べる側が面倒がらずに外出するかどうかってトコでしょうか。。。ぎゃふん。

今日の晩ゴハン

2007年10月16日 | 吃的東西
ふおぉ~っめっちゃ忙しい~!課題の締め切りが迫っております。んなもんで、今日の晩ゴハンは超カンタンに水餃子。
じつは日本在住友人S嬢の麻婆豆腐に対抗しようかと思ったのですが、いかんせん、向こうは手作り、こっちはただ煮るだけ、対抗しようにもまったくハナシになりゃしない。しかもあたしゃ中国に住んでるのに中華で負けてどーする(笑)
                  
でも一応こっちではブランド(?)の思念の水餃子なんですよ~。そしてパッケージにはなぜかジャッキー・チェン。
めっちゃええ笑顔やわ~。

羊雑湯

2007年10月03日 | 吃的東西
10月1日は国慶節、中華人民共和国建国記念日として1週間のお休みです。この時期は旅行シーズンなもんで、どこにいっても人が多く、またいろんな費用が高くつくので、いつもお休みみたいな生活を送っているわたしのような人間にとって、一番賢い方法は、「どこにもいかない」(笑)。
とはいえ、世間がお休みで浮かれているとき、ひとり部屋で引きこもっているのも寂しいので、韓国朋友の李さんと首都博物館へちょこっとおでかけしてきました。
首都博物館は、以前孔子廟のところにあったのですが、近年、地下鉄木樨地駅の方へ引越し、めちゃめちゃ立派になってリニューアルオープンしたのです。現在はルーブル美術館の古代ギリシャ文物展が開催されております(11月初めまで)。
・・・ほんとはこの展覧会のレビューを書こうと思っていたのですが、展覧会会場における中国人客のマナーの悪さに辟易(「フラッシュ禁止」ってそこらじゅうに注意が書いてあるのにたきまくり。文物が傷む~)。ムカついてあんまり印象に残らなかった(涙)
そいで帰りに李さんと晩ご飯を食べにいきました。李さんは菜食主義なので、わたし用に羊雑湯(羊のモツスープ)を注文。
「これってどこの部分だろ~?」などと考えながらもごもご食べていると、お、なんだか噛めば噛むほど味が出てくる!臭み消しの香菜と一緒に食べるとまた美味しい~。ちょっとマイブームになりそう(笑)

中秋に月餅

2007年09月25日 | 吃的東西
中国では中秋は秋の一大イベントです。今日は街行く多くの人々は月餅の箱を片手に楽しそうな様子。夜になってもにぎやかで、わたしも少しだけ外をぶらぶらして明月を堪能して参りました。モチロン片手にビールで(←ひとりでやるな)。
さらに興に乗じて北京の伝統的スーパー稲香村で月餅を購入。中国の月餅のあんこの種類はあずき以外にたくさんあって、とうもろこし餡とかアヒルの卵の黄身入り餡などなどちょっと意表をつかれるものもあり。
レベルもいろいろあって、ウン百元するような高級月餅セットから、5元くらいのバラ売り月餅までさまざま。前者は取引先の会社の社長さんとかに送られるようなモノらしい。
             
今回わたしが購入したのは「無糖緑茶」。甘さ控えめで(麦芽の甘味料入りでした)美味しかったです!もとからある月餅はわたしには甘すぎて、毎年大量のお茶を消費しないと食べ切れず、最後にはなにやら我慢大会の様相を呈しておりましたが、これなら数杯のお茶でOK!ビバ稲香村!

四川旅行はパンダ抜きで(11)~成都 陳麻婆豆腐

2007年07月24日 | 吃的東西
朝7時のバスで松潘を出発し、成都へ向かいました。今度は岷江というこれまた大きな河川沿いの道を行きましたが、やっぱり山道、峠道。四川は西高東低の地形で(なんたって西隣はチベット)、5千、6千m級の山々が連なる部分もあるとか。
バスの中では今までになく爆睡。やはり連日山登りをしたもんだから疲れていたようです。気がついたらもう成都でした(笑)でも時間にしたら8時間半くらい乗ってたんですけどね~。
我々、成都での行動に最も適する場所を探して宿を決めました。その場所とは、新南門バースターミナル付近。このバスターミナルは旅行専門のもので、旅行者のための施設も整っていて非常に便利。ここから各観光地へ向かうバスが出ています。
我々、ホテルで休息したのち、夜ゴハンを食べにいきました。目指すは陳麻婆豆腐店!市内バスに乗って迷いながらたどり着くと、すでに時間は8時半すぎ。店内はもう終わりモードで、どうやら我々最後の客だったかも?さすがに有名店だけあって、観光ツアーに組まれていて、多くの団体旅行客がいました(日本人多かった)。
さてさて、お味の方ですが、とても美味しかった!今まで食べた中ではダントツ1位。辛いというよりは山椒で痺れる感じです。さすが老字号。
うわさによれば、近年外国人客が増えたのでちょっとマイルドにしたらしいです(笑)