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『 粒金ホワイティー by jewelwhity 』 店長ブログ

さすが TEZUCA

2007年09月26日 | 店長 プライベート記

銀化 『ローマングラス + 粒金技法』作品に キャッチフレーズを考えていました。

私が 『2000年の奇跡 砂漠の宝物 ”ローマングラス”』 といったら、 TEZUCAは 宝物というより むしろ

  • 『 砂漠のわすれもの 』 

さすが ネンキが違います。 決まりですね。

銀化 『ローマングラス』 関連記事 http://whity.ryukin.jp/blog/cat6374713/index.html


銀化 『ローマングラス』 とは

2007年09月26日 | TEZUCA粒金技法作品の紹介

Bestimg_0201 『銀化』 聞こえはよいのですが、 もしも、 同じローマの吹きガラスが、  日本の砂漠に2000年眠っていても 湿気が多すぎて虹色の銀化は起きません。 残念ながら劣化するだけなのです。

  • ごくごく限られた地域で 奇跡の『銀化』が生まれます。
  • 今回 TEZUCAが手に入れた 数点の Maku_img_0207綺麗なローマングラス片は アフガニスタン物です。 アフガニスタンの乾燥した砂漠が作り上げた 『銀化』です。 

ガラスの製作は 古代メソポタミアで始まりました。 特に紀元前1世紀に ”吹きガラスの技法”が 発明され、 大量のガラス製品の生産が始まりました。 ローマ帝国により 広く普及することになります。 『ローマングラス』 といわれる所以です。Takaramonoimg_0210

『ローマングラス』は、 ローマ帝国が遠征したほとんどの 地域で発掘されます。 その中には、 長い年月地中に埋もれいていたため、 表面が腐食し、 綺麗に 『銀化』(イリデッセス)した物があります。 

  • 『銀化 ローマングラス』は 2000年ほどの年月と奇跡的偶然が織り成す 芸術です。
  • 銀化した 薄い膜をはがすと その下から ハッとする虹色の遊色が現れます。
  • 古代のロマンを感じる ”粒金ホワイティー的にも面白い素材” だと思います。

  •  この世に二つと同じものがない 『自然界の贈り物+TEZUCA手創り』

皆様が ”所詮ガラス されど 古代ガラス” に、どのくらいの価値を見てくださるか、楽しみです。

銀化 『ローマングラス』 関連記事 http://whity.ryukin.jp/blog/cat6374713/index.html