「待合室にぬいぐるみ、壁にはCDのシール、そしてここにもしゃべるマスコット
よっぽど君はふなっしーがお気に入りと見えるね」
「そうだなっしーな」
「おいおい」
「まあ最近はちょっと出過ぎな感もあるけどね」
「どこがそんなにいいんだい」
「2000年に一度のナシの妖精っていうところ、じゃなくて、まあヘップバーンだな」
「またそっちか」
「ただの無垢じゃなく酸いも甘いも経験したうえでのピュア、というか」
「それが梨の甘酸っぱさというワケか」
「わかるか」
「おっと、あやうくはまるとこだった」
ドクトルタコには遠い親戚に思えて仕方ないのであります