バン力イー!とか言うてた続き。
信号待ちのお兄さんにダッシュでかけより、夕ーペーまで送ってほしい!
ノーとは言わせない勢いで迫った。
『・・・イヤ、・・・夕ーペーまで行かない』 ←引き気味。
『お兄さんの行く途中まででいいから!』 ←ド根性。
『・・・本当に途中でイイ? この先のとこでも。
そこからならソンテウで夕ーペー行けるから・・・』
とか言うてたと思う。
気合いと雰囲気で読み取りながらも俺の本来持ってる夕イ語レベルを超越してた。
そんなワケで送ってもらえることに。
うっひゃー☆
もちろん両手を前に。えへ♪
お兄さん、何も言わない。
ヤだ、かわいい顔して意外とおっきぃ/// ←黙れよ。
T君。19歳。
背高いからも少し上かと思ったけど、顔だけ見たらやっぱ若い。
彼女いるって。
くそっ!
マジでムカつく。
首にキスしていいか聞いたら笑ってたので否定じゃないと受け取った。
そんで、かじりついたという。
肌が若いー。かわいいー。カッコイイー。
よくわからんけど美味しいー。 ←マジでワカラン。
これで彼女いなけりゃ全力のバン力イ流陣若火ゴォォォォォー。 ←もっとワカラン。
堀に到着。
頬キスとハグもしてもらった。
マジかわっ!
20バーツ渡すといらないって。
この絶対の好青年には一度はいらないと言ってほしいと願ったとおりの断り方で、
遠慮の仕草や微笑みに俺は本気でホレかけた。
実際その時はホレてたと思う。
20バーツをポケットにつっこみ、ありがとう!と言ってハグした。
Tもテレたような笑顔でありがとうって言ってくれた。
ポケットに入れる時になぜもっかいチ○コをさわらなかったのか激しく後悔。 ←黙れよ②
走り去るのを見送りながらめっさ切なかった。
あぁ、マジかっこよかった。
かわいかった。
Tのぬくもりが・・・
チ○コの大きさとともにこの手の中に。 ←シメが最悪。