閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水草の紹介、今日の1株はトチカガミ。沖島の船着き場に群生していたこの浮葉植物、葉の裏の海面状気泡からトチカガミではないかと思います。
<データ>
名前:
トチカガミ
分布:
主に琵琶湖でよく見掛けます
体長:
葉径で20~70㎜ほど
生息:
琵琶湖、湖沼の止水域や緩い流れのところ
特徴:
漢字で「鼈鏡」と書く浮葉植物。濃い緑色の葉は光沢があり、形状は丸みを帯びたハート型(スッポン型)です。葉の裏面には浮き袋(裏面気嚢)を持ちますが、葉が水面から気中化する過程で消失します(水中葉は丸く浮き袋付き、気中葉は楕円で浮き袋無し)。花期の7~10月には、白色で長さ1~1.5cm程の3枚の花弁を持つ花を付けます(雌雄で雌花は雄花に比べ花柄の太い)。越冬は種子および殖芽で行われるそうです。県によっては、絶滅危惧種に指定されています。
参考・引用文献
採取:
株の一部を手頃な長さで採取
飼育:
育成経験無し
動画:
画像:
生息地での群生の様子。場所は波の少ない船着き場です。
葉の裏側。膨らんでいる部分が浮き袋になっています。
葉を側面から。膨らみ具合が分かりますか?
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
トチカガミ
分布:
主に琵琶湖でよく見掛けます
体長:
葉径で20~70㎜ほど
生息:
琵琶湖、湖沼の止水域や緩い流れのところ
特徴:
漢字で「鼈鏡」と書く浮葉植物。濃い緑色の葉は光沢があり、形状は丸みを帯びたハート型(スッポン型)です。葉の裏面には浮き袋(裏面気嚢)を持ちますが、葉が水面から気中化する過程で消失します(水中葉は丸く浮き袋付き、気中葉は楕円で浮き袋無し)。花期の7~10月には、白色で長さ1~1.5cm程の3枚の花弁を持つ花を付けます(雌雄で雌花は雄花に比べ花柄の太い)。越冬は種子および殖芽で行われるそうです。県によっては、絶滅危惧種に指定されています。
参考・引用文献
採取:
株の一部を手頃な長さで採取
飼育:
育成経験無し
動画:
画像:
生息地での群生の様子。場所は波の少ない船着き場です。
葉の裏側。膨らんでいる部分が浮き袋になっています。
葉を側面から。膨らみ具合が分かりますか?
よろしければこちらにもお越し下さい。
トチカガミは初めて見ました。
葉の形から睡蓮と同じ構造なのかと思いましたが、浮き袋があるのですね。
外国産のアマゾンフロッグピットは、これの小型種のようなもので水槽でもよく増えてくれていますが……トチカガミの水槽飼育は望み薄かなぁ(汗
肉厚があって、見栄えがしますよね。
すごい丈夫で繁殖力も旺盛でした。
さすがに花は咲きませんでしたけどね。
しかし漢字で書くと難しいなー。
「鼈」は「スッポン」と読むのですね。
ヌマムツの回答、ありがとうございました。
私もこの時、トチカガミを初めてみました。
そして小型のアマゾンフロッグピット、私も以前水槽に入れていました!トチカガミは、サイズ的に水槽を選びそうです。持ち帰りませんでした。
サイズというよりも入れ物が無く、剥き出しで帰りの船に乗れないので断念しました。野外で飼育できたのに、無念であります!
この相撲レスラーの名前の様な水草、最初はコウホネの仲間か?と思いましたが、裏の秘密で判明しました。そして「鼈」という感じも学びました。
流石ですね!既に飼育済み&繁殖済みでしたか。
私も何れ手を出したいので、アドバイスお願いします
>ヌマムツの回答・・・
いえいえ、雑な回答で申し訳ないです。