閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する亀の紹介、今日の1匹はクサガメ。時間の無い中、水の枯れかけた農業排水路で子供のカメを捕獲しました。黒い甲羅と臭い匂い、顔も周りの黄色い模様から、クサガメだと思います。これで滋賀県に棲息するカメは全部紹介できたのでは?
<データ>
名前:クサガメ
分布:滋賀県全域
体長:甲羅290mmまでの採取経験あり
生息:河川中流から下流、湖沼やため池、水田など様々
特徴:
漢字で書くと「草亀」では無く「臭亀」となるらしい亀の仲間。体型は甲羅が楕円形で、側面から見ると高さ(厚み?)が有りますね。甲羅には折れ目が縦に3本入っています。体色は暗い茶褐色の甲羅、ダークグレー系の体、首には黄色いスジ模様が入ります。脚の付け根辺りから臭い匂いを醸し出す(流石は臭亀と呼ばれるだけあって、中々臭いですよ~)。繁殖期は夏前後でしょうか、子亀をその時期に見掛けます。現在「ゼニガメ」として売られているのは、殆どがクサガメの子供ですね。農業形態の変化(コククリート化な)や外来亀に棲息域を侵されて減少しているらしい(滋賀県では棲息数は多いかな?)。でも彼ら自体、稲作と一緒に大陸からやって来たと言う話も?
参考・引用文献
私見:
臭い個体は本当に臭いです!人気が出にくいだろうな・・・
採取:
甲羅干しをしているところや川底を歩いているところをねらい網や素手で捕獲する。
飼育:
①容器:80㎝四方程に成体飼育数は1匹
②底床:無い方が良い
③濾過:どれでも可
④設備:ヒーター○、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:無い方が良い
⑥餌 :人工配合飼料
⑦混泳:単独飼育が望ましい
⑧置物:甲羅を干せる場所が必須
⑨繁殖:難しい
イシガメの飼い方と同じで良いと思います。(イシガメよりも丈夫ですが、サイズも大きくなります)
動画:
画像:
亀の顔。捕獲直後は文字通り、カメになっています。
成長に伴い腹面側が黒くなっています。大人になって腹黒くなるのは人間も同じ?
クサガメ(左)とニホンイシガメ(右)比較。
クサガメの子供。甲羅の縁が白く、裏側も白の部分が多いですね。
このような蛭が寄生していることが多いですね。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:クサガメ
分布:滋賀県全域
体長:甲羅290mmまでの採取経験あり
生息:河川中流から下流、湖沼やため池、水田など様々
特徴:
漢字で書くと「草亀」では無く「臭亀」となるらしい亀の仲間。体型は甲羅が楕円形で、側面から見ると高さ(厚み?)が有りますね。甲羅には折れ目が縦に3本入っています。体色は暗い茶褐色の甲羅、ダークグレー系の体、首には黄色いスジ模様が入ります。脚の付け根辺りから臭い匂いを醸し出す(流石は臭亀と呼ばれるだけあって、中々臭いですよ~)。繁殖期は夏前後でしょうか、子亀をその時期に見掛けます。現在「ゼニガメ」として売られているのは、殆どがクサガメの子供ですね。農業形態の変化(コククリート化な)や外来亀に棲息域を侵されて減少しているらしい(滋賀県では棲息数は多いかな?)。でも彼ら自体、稲作と一緒に大陸からやって来たと言う話も?
参考・引用文献
私見:
臭い個体は本当に臭いです!人気が出にくいだろうな・・・
採取:
甲羅干しをしているところや川底を歩いているところをねらい網や素手で捕獲する。
飼育:
①容器:80㎝四方程に成体飼育数は1匹
②底床:無い方が良い
③濾過:どれでも可
④設備:ヒーター○、エアーポンプ×、ファンorクラー×
⑤水草:無い方が良い
⑥餌 :人工配合飼料
⑦混泳:単独飼育が望ましい
⑧置物:甲羅を干せる場所が必須
⑨繁殖:難しい
イシガメの飼い方と同じで良いと思います。(イシガメよりも丈夫ですが、サイズも大きくなります)
動画:
画像:
亀の顔。捕獲直後は文字通り、カメになっています。
成長に伴い腹面側が黒くなっています。大人になって腹黒くなるのは人間も同じ?
クサガメ(左)とニホンイシガメ(右)比較。
クサガメの子供。甲羅の縁が白く、裏側も白の部分が多いですね。
このような蛭が寄生していることが多いですね。
よろしければこちらにもお越し下さい。
”たま金おじさん”さん初めまして、コメント有難う御座います。
>滋賀県には帰化したタイリクミナミイシガメ
貴重な情報有難う御座います。滋賀・京都・大阪に帰化しているんですねー、これは捕獲せねば!捕獲でき次第、紹介させて頂きます。
淡海湖(処女湖)のタンカイザリガニまだ捕ったことがありませんが、捕れますか?
是非飼育してみたいカメですが、
実は、野生下のミナミイシガメを見たことがないのです。
まぁ、イシガメともクサガメとも違いますから
手にすればすぐに判ると思いますよ。
ただ、ウンキュウと呼ばれるハイブリッドもいるので
実際にはあと2種類はがんばってくださ~い。
愛知在住ですが5年ほど前まで淡海湖に通っていました。
現況は判りませんが淡海湖にバスが放流されてしまい、ザリガニの生息数もかなり減ってしまった印象を持っています。
バスの放流を確認したとき、何とかくい止めようと働いたのですが、タンカイザリガニ自体が帰化種なのでなかなか理解も得られず仕舞いでした。
淡海湖に向かう道すがら、
「ぽんつく(魚捕り)したいなぁ」っていう場所がたくさんあって
「滋賀はいいなぁ」という印象しかありません。
結局、時間もなくて不完全燃焼でしたが・・・
>実際にはあと2種類
2種類!厳しいですが探しています。
先日、幼い頃に亀池と呼んでいた池に行ってみると、埋め立てられて建物が・・・また新たなフィールド開発を行ってみます。
タンカイザリガニ減少傾向・・・見れるうちに淡海湖へ行ってみようかな
滋賀県は良いポイントが多いので、是非またガサガサ(ぽんつく?)にお越しください。
子供たちが大きな亀と触れ合いたいみたいで、連日探しているのですが、いつも遠くてとてもじゃないけど素手や網では届きません。
しかも私が鈍臭いのか、子供たちが騒ぎすぎるのか、すぐに逃げられてしまって...
編み以外で調べてみるとカニカゴというものを使うととあるのですが、うまく行くものなんでしょうか?
なにかコツなどあれば教えてください。
よろしくお願いします。しくお願いします。