閲覧有難う御座います。県外の日本淡水魚カテゴリー、本日の1匹はエゾトミヨ。名前の通り蝦夷(北海道)にしか生息しない魚です(東北とかに、フクドジョウの様な放流個体がいるなら別ですが)。
<データ>
名前:
エゾトミヨ
分布:
自己未確認
体長:
60mm前後
生息:
湧水池や湧水の流れ込む川、湿原の細流など。
特徴:
漢字で「蝦夷富魚」と書くトゲウオの仲間。体形は笹葉状で細長く、更に細い尾柄と背鰭に10~13本程度の棘、3~12枚の鱗板を持ちます。他のトミヨ属と比べ断面が丸く背面の棘が短いように見えますね。繁殖期は春から初夏頃らしく、雄は婚姻色で体色が黒くなり、水草などでゴルフボール状の巣を作ることで有名。寿命は2年ほどらしいのですが、滋賀県のハリヨ同様にメスの一部でもう1年長くいきる個体もいるそうです。河川改修・湿地の埋め立て、外来種(マス類)などの影響で数を減らしているそうで、準絶滅危惧(NT)に指定されています。
参考・引用文献
私見:淡水トゲウオでは寿命が長いです。トミヨ系では飼育向きですね~
採取:
網で水草をガサガサ。
飼育:
①容器:60㎝サイズの水槽に飼育数は4匹程度
②底床:砂利
③濾過:能力の高いもの
④設備:ヒーター×、エアーポンプ◎、ファンorクラー◎
⑤水草:硬めの抽水植物とカワゴケ・マツモなど
⑥餌 :生餌
⑦混泳:繁殖させないのなら、ドジョウ類やツチフキなど
⑧置物:入れなくても良い
⑨繁殖:イトヨ属よりも可能性が・・・
動画:
画像:
TOP画像とは別の個体。♀でしょうかね?食べ過ぎなだけでしょうか?
動画に出ている巣の建築主。婚姻色バリバリの♂個体
水槽内で作られた巣。白い蜘蛛の糸の様なものが、雄の粘液です。我が家らしく、イバラモやホソホウオウゴケ等が混じっていますね。巣営場所は、水槽クーラーのサーモ部分です。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
エゾトミヨ
分布:
自己未確認
体長:
60mm前後
生息:
湧水池や湧水の流れ込む川、湿原の細流など。
特徴:
漢字で「蝦夷富魚」と書くトゲウオの仲間。体形は笹葉状で細長く、更に細い尾柄と背鰭に10~13本程度の棘、3~12枚の鱗板を持ちます。他のトミヨ属と比べ断面が丸く背面の棘が短いように見えますね。繁殖期は春から初夏頃らしく、雄は婚姻色で体色が黒くなり、水草などでゴルフボール状の巣を作ることで有名。寿命は2年ほどらしいのですが、滋賀県のハリヨ同様にメスの一部でもう1年長くいきる個体もいるそうです。河川改修・湿地の埋め立て、外来種(マス類)などの影響で数を減らしているそうで、準絶滅危惧(NT)に指定されています。
参考・引用文献
私見:淡水トゲウオでは寿命が長いです。トミヨ系では飼育向きですね~
採取:
網で水草をガサガサ。
飼育:
①容器:60㎝サイズの水槽に飼育数は4匹程度
②底床:砂利
③濾過:能力の高いもの
④設備:ヒーター×、エアーポンプ◎、ファンorクラー◎
⑤水草:硬めの抽水植物とカワゴケ・マツモなど
⑥餌 :生餌
⑦混泳:繁殖させないのなら、ドジョウ類やツチフキなど
⑧置物:入れなくても良い
⑨繁殖:イトヨ属よりも可能性が・・・
動画:
画像:
TOP画像とは別の個体。♀でしょうかね?食べ過ぎなだけでしょうか?
動画に出ている巣の建築主。婚姻色バリバリの♂個体
水槽内で作られた巣。白い蜘蛛の糸の様なものが、雄の粘液です。我が家らしく、イバラモやホソホウオウゴケ等が混じっていますね。巣営場所は、水槽クーラーのサーモ部分です。
よろしければこちらにもお越し下さい。
貴重なトゲウオの巣造り映像拝見させていただきました。トゲウオ良いですね~。北海道とかへ採集旅行もしてみたいので彼らもターゲットの一つです。
九州にもイトヨ(降海型) が居る筈ですが・・・
トゲウオは保護されている所が多そうなので採取できるのかな?
我が家のお富さんはもう少なくなり、繁殖は絶望的です、、、
それとトラックバック失礼します。
やはりこんな時期も魚捕りされてますね(笑)
参考までに私のブログで冬の間の装備について紹介していますので、もし宜しければご覧になってください。
真っ黒で魅力的です。
トゲウオは、小さいころ祖母宅の農業用水で採取していたのが最初の出会いです。トミヨ系の飼育は比較的容易ですが、繁殖が・・・。飼うと面白いですよ。
イトヨは降海型よりも淡水型を探していますが、近くでは無理そう・・・。降海型は隣県の福井にいるそうです。イトヨ系のハリヨも捕れる所がありませんしねー、自前の個体を大切にしたいです。
私もトミヨ系に手を出しております。巣作りは・・・これ以降行われず・・・。繁殖は難しいですねー!
明けましておめでとうございます。
早速拝見させて頂きました。私の場合、手は一年中素手でございます・・・。だから袖はボトボト・・・でも色んな手触りを味わっています(すぐに寒さで麻痺しますが・・・)。
ハリヨの赤はそれは鮮やかですが、トミヨ系の黒も渋くて良いです!結局私がトゲウオ好きなだけなんですがね。