「ヤマトカワニナ」 琵琶湖固有種です

　今日の1匹はヤマトカワニナ。琵琶湖の岩礁で捕獲したこの大きな顆粒のカワニナ、見た目と生息地から、恐らくはヤマトカワニナかと思われます。（詳しい方からの訂正を受け付けております！）
＜データ＞
名前：ヤマトカワニナ
分布：琵琶湖でしか確認していません　
体長：20mm～40mmくらい　
生息：琵琶湖の岩礁部など
　　　　　
特徴：
　漢字で「大和川蜷」ですかね？琵琶湖固有の淡水生巻貝です。体型は殻がやや細長く（※顆粒の小さいタイプはそれほど細長くは無い）大きな顆粒を持つのが特徴的。特に顆粒の著しい個体はチクブカワニナとも呼ばれ、竹生島や沖の白石に生息しているとか。これに対して顆粒が小さい個体は、琵琶湖の岸辺や岩礁で見られます。
滋賀県版レッドリスト：分布上重要種
参考・引用文献
私見：
　この顆粒がいい～！採取したカワニナ系では好きな種のひとつ
採取：
　顆粒の大きな個体は島へ渡って捕獲。顆粒小個体は岩礁部の石の周りなどにいるものを手で採取
飼育：
　カワニナと同様でよいかと思います
動画：

画像：

　　　TOPとは別の個体です。

　　　　　　　　　
　　ヤマトカワニの生息環境です。湖岸で石を除けるとこの通り～

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