滋賀県に生息する貝類の紹介、本日の1匹はオウミガイ。湖北の琵琶湖岸で採取したこの貝、螺塔の形状などからオウミガイではないかと思います。
<データ>
名前:オウミガイ
分布:琵琶湖淀川水系
体長:殻径4㎜~10mm(大きいのもでは15mmを超えるとか)
生息:琵琶湖や琵琶湖疎水など
特徴:
漢字で「近江貝」と書く小型の淡水巻貝。形状は殻が楕円に近い形で、そこに小さな突起が1つある感じですね。殻表は滑らかで、殻口が著しく大きく、螺塔は低くて尖りません。殻色は半透明の淡い黄褐色で、中の体の黒色が透けています。殻は薄いのですが、モノアラガイ等に比べれば厚いように感じます。繁殖期は春頃らしいく(未確認)、石の裏などに卵塊を産み付けます。孵化した稚貝は1年ほどで成熟し、寿命を終えるとの事です。
滋賀県版レッドリスト:分布上重要種
参考・引用文献
私見:
これと言って凄い貝ではありませんが、名前が好きです!
採取:
石をひっくり返して素手で優しく採取
飼育:
飼育経験がないため不明
動画:
画像:
オウミガイの螺塔は極めて小さいです。
08.11.14追加画像。オウミガイは触覚が短い。
オウミガイとモノアラガイの殻表を比較。
石の裏などに潜んでいます。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:オウミガイ
分布:琵琶湖淀川水系
体長:殻径4㎜~10mm(大きいのもでは15mmを超えるとか)
生息:琵琶湖や琵琶湖疎水など
特徴:
漢字で「近江貝」と書く小型の淡水巻貝。形状は殻が楕円に近い形で、そこに小さな突起が1つある感じですね。殻表は滑らかで、殻口が著しく大きく、螺塔は低くて尖りません。殻色は半透明の淡い黄褐色で、中の体の黒色が透けています。殻は薄いのですが、モノアラガイ等に比べれば厚いように感じます。繁殖期は春頃らしいく(未確認)、石の裏などに卵塊を産み付けます。孵化した稚貝は1年ほどで成熟し、寿命を終えるとの事です。
滋賀県版レッドリスト:分布上重要種
参考・引用文献
私見:
これと言って凄い貝ではありませんが、名前が好きです!
採取:
石をひっくり返して素手で優しく採取
飼育:
飼育経験がないため不明
動画:
画像:
オウミガイの螺塔は極めて小さいです。
08.11.14追加画像。オウミガイは触覚が短い。
オウミガイとモノアラガイの殻表を比較。
石の裏などに潜んでいます。
よろしければこちらにもお越し下さい。
私も探そう!
アンモナイトを彷彿させ、生きた化石と言われるオウムガイの様な形がいいですね!
↓
http://www.nhk.or.jp/nj/
完全に見落としてしまいそうです、オウミガイ!
タニシ寄りのモノアラガイと違い、アワビ寄りの形状でした。残念ながらサイズが小さいので、1cmオーバーの個体を採取したいですね。
中本賢さん・・・見たことはありませんが、賛否両論がある方ですよね・・・
オウミガイを探すぞ!と思って探さなくては、確実に見落とします。この時期だからなのか、1cm以下の個体ばかりでしたら・・・
自分にも比べるものがあるから分かりますが、なければわかりません。
ryu-oumiさんの観察眼に恐れ入ります。
>観察眼に恐れ入ります。
いえいえ私の場合、この貝を狙って捕っていますので分かっているだけでして、知らずに採取してもモノアラガイと区別はできなかったと思います。