2015.07.19 茨城県内の海岸 シロチドリ
7月19日、茨城県内の海岸へ行き、シロチドリの子育ての様子を少しの間だけ観察しました。
このシロチドリは、県内では留鳥として見ることが出来ますが、数を減らしているようです。原因としては、まず子育てをするための広い砂浜が減少したことが考えられます。砂浜の消失は、全国で問題となっていますが、茨城の海を見ていても、私の子供のころと比べて砂浜の面積が減ったと感じています。また、今まで地元の人しか入らなかった砂浜にサーファーや車が入るようになり、気づかれないうちに巣を壊していること、または巣を放棄せざるを得なくしていることなどが考えられます。
この日見たシロチドリも、砂浜が比較的広く残っている場所のサーファーのすぐ近くで子育てをしていて、心配になりました。無事にひなが育つよう願わずにはいられません。
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