水戸の生きもの(鳥など)

水戸市や水戸市近くで観察できた鳥などの記録。

シロチドリの子育て

2015年07月20日 20時16分09秒 | 自然観察

 

 2015.07.19 茨城県内の海岸 シロチドリ

 

  7月19日、茨城県内の海岸へ行き、シロチドリの子育ての様子を少しの間だけ観察しました。

  このシロチドリは、県内では留鳥として見ることが出来ますが、数を減らしているようです。原因としては、まず子育てをするための広い砂浜が減少したことが考えられます。砂浜の消失は、全国で問題となっていますが、茨城の海を見ていても、私の子供のころと比べて砂浜の面積が減ったと感じています。また、今まで地元の人しか入らなかった砂浜にサーファーや車が入るようになり、気づかれないうちに巣を壊していること、または巣を放棄せざるを得なくしていることなどが考えられます。

  この日見たシロチドリも、砂浜が比較的広く残っている場所のサーファーのすぐ近くで子育てをしていて、心配になりました。無事にひなが育つよう願わずにはいられません。

 

リンク「水戸の住人の徒然の記」(私が旅で見た鳥など)http://mitonoikimono.blogspot.jp/

 


花園神社のコゲラの幼鳥

2015年07月01日 17時27分16秒 | 自然観察

 

2015.06.22 花園神社 コゲラの幼鳥

2015.06.22 花園神社 ユキノシタ

 

  6月22日、北茨城市の花園神社へ行ってきました。この付近は、茨城県では最も山が深い所と考えられます。

  この日は、鳥のさえずりもほとんど聞こえず、鳥たちは子育てに忙しい季節かなと思われました。それでも、花園神社の境内でコゲラの親子を見ることが出来ました。写真のコゲラが親と思われるコゲラから餌を口移しに(くちばし移しと言うのでしょうか)もらっていましたので、コゲラの幼鳥と考えられます。

  また、神社の石垣では、ユキノシタという、きれいでかわった形をした花を楽しめました。これからは、一年の中で一番、鳥を見るのが難しい季節になります。これは、鳥が子育てを終えて、羽が抜け替わる時期になるためです。それでも、下を見ても楽しませてくれる花など、たくさんあるものですね。

 

 

リンク「水戸の住人の徒然の記」(私が旅で見た鳥など)

http://mitonoikimono.blogspot.jp/