良心にしたがって

教職員の良心に従った行動と考え

入試よりも懲戒の伝達の方が大切なのか

2013年03月11日 23時00分37秒 | 日の丸・君が代強制
 明日、府教委は3月1日までの卒業式で不起立だった教職員に懲戒(戒告)の伝達をします。
 しかし、府教委は何を考えているのでしょうか?。府立高校は今日が入試でした。明日は朝から一日中採点です。教職員が総掛かりで神経を使って採点する日です。私も同じ教科・科目の教員とペアで全員の答案を採点し点検します。ところが、府教委は卒業式で不起立だった私に処分(たぶん戒告)の伝達をするから、校長と明日3時50分に府教委に出てこいと伝えてきました。この呼び出しには私だけでなく、校長も腹に据えかねたようです。当たり前です。朝から夕方まで間違いのないように細心の注意を払って作業をしている採点担当者と監督責任者である校長に採点する現場をほって出てこいというのはまともな神経ではありません。
 「入試は何よりも大切で間違いのないように」と言っているのは何なのでしょうか。その入試よりも君が代で起立しない教職員を処分する方が大切だと考えているのでしょう。いったい何を考えているのか府教委!と言いたくなります。
 明日は「ありがたく」処分の辞令をいただきますが、内容もやり方も全く納得できません。(つとむ)