一昨日行われたcoupe de aaca第3戦。
今回は有力チームの参加と前回より距離が伸びたことで色々展開があって走っている方も楽しかった。
スタート後はしばらく様子見で大事な逃げには乗り遅れない様に気をつける。Zコーナーの後に一回踏んでみたけど折り返しの後の追い風で半端なくキツくなる。と言うか本当に中切れしそうになってました。笑
宇都宮が終わってからこのレースの直前までかなり集中してトレーニングしてたので疲労はあったので前半は踏んだら直ぐに足がパンパンになってました。
少し後ろで休んでたら回復して来たので、7周目辺りで伊丹さんに声を掛けてそろそろ逃げを作りたいと伝えて前に上がる。そのタイミングで結構な人数が逃げている。
キナンからは誰も乗ってない。
伊丹さんが直ぐにアタックして追走。自分も後から合流して2人でローテして先頭に追いつく。この追いつく時が一番きつかった。伊丹さんもそう言ってました。笑
これで先頭は14人。複数いるのは4チームでキナン、愛三、シエルボ、ニールプライド。あとは1人ずつ。
途中までは皆で綺麗にローテーション。後ろとも結構な差が出来たので逃げ切りもあり得る。
そんな中で13周目ぐらいからロイックが単独でアタック。
正直後半でアタック合戦になったらロイックが一番厄介だと思っていたので、皆で強調して追える段階でのこのアタックは自分的には助かった。
残り5周ぐらいでロイックを吸収。ニールプライドの外人2人はその間足を貯めてたので次のアタックに警戒してましたが、何度かアタックはするもののそこまでキレのある攻撃はしてこない。
1人は宇都宮でエースを任されたスプリンターというのは知っていたのでスプリントに備えてるのか、それともただきついのか。と言うかそもそもどっちがそのスプリンターなのか。多分この人だろう、とテキトーな感じで決めてました。笑
あと気をつけないといけないのは愛三の2人とシエルボの山下さん。
伊丹さんと交互に対応しながらアタック合戦は何とか対処。でも結構キツくなる。ラスト一周になって周回を数え間違えていたんでは無いかという噂が流れている伊丹さんが居なくなったので、1人でやや不安に。けどラスト3キロを切ったぐらいからロイックが先頭でペースアップ。これはアタック合戦になるよりやりやすい。
落ち着いて最後のスプリントに備える。
1キロを切ったぐらいでロイックが仕事を終えて愛三の中島さんが先頭に出る。
自分は2番手。最終コーナーの直前でニールプライドの選手が前に入ってくる。
ほぼ横並びで最後のスプリント開始。
最初の数踏みで前に出る。そのまま視界から消える。後ろを見ても誰も近づいて来ない。気持ちいい!
ただ中西の件があるので最後まで油断せずに踏み切る。笑
勝った。
このメンバー、体調でこの勝ち方が出来たのは気持ちよかった。
このレースが本番では無いけど、これから始まるシーズンに向けていいイメージが出来た。
次のレースは伊吹山なのでそこは厳しいですが、その次の白浜クリテはホームレースなので勝ちを狙っていきます。
やっぱり緊張するけど…笑
というわけで長々と書きました。読んで下さった方はありがとうございます。それでは。
写真 福光俊介