りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

日米対抗フィギュアスケート

2006-10-17 08:26:52 | フィギュアスケートlove
昨日「日米対抗フィギュアスケート」とやらをやってましたね。
またわけ分かんねぇ大会やってんなぁ…とか思いつつ、そして出場者にほとんど魅力を感じないままに、とりあえず観てました。

まず男子。

高橋大輔、今年のプログラム「オペラ座の怪人」、かなりいいんじゃないですかねあれ???
もともと彼の演技(特に上半身の動き、指先まできれい)は好きなんだけど、彼の持ち前が活かされているプログラムだと感じました。
ただ、ちょっと靴が合わなかったのかそれとも調整不足なのか、ミスが多すぎたのが残念。
まぁまだシーズン始まったとこですからある程度は仕方ないとは思いますが、どこまで完成度を高められるか、楽しみです。

それから織田信成。
なんか昨日は、やっぱり彼の精神力の強さというか、持って生まれた「肝が据わった」かんじをひしひしと感じましたね。
シーズン始めのこの時期に、あそこまで持ってこられるのはさすがだと思います。
高橋大輔が優雅だとすれば、織田信成は力強さ…それぞれの魅力があっておもしろいですね。

あとアメリカ側のジョニー・ウィアー。
今回の「King of Chess」の曲、彼にしては珍しいタイプの曲で、おそらく彼自身新境地を開拓しようと思ってはいるのだろうけど…でも、その時点で彼の魅力が半減してしまったような気がしました。
「秋に寄せて」とか、ああいうスローペースな切ない曲に乗せた、艶っぽい演技が魅力な彼なんだけど、その艶っぽさがまるで見られなかった感じがしました。
残念です。

それと、女子。

まずびっくりしたのが、安藤美姫。
うわ~成長したな~!!!!!ってのが、率直な正直な感想。
彼女自身は「私はやっぱりジャンプ」って思ってるようだけど、ジャンプ以外の要素のほうがむしろす~ごくよくなってたように感じました!!
ステップもよかったし、スパイラルはもうひとつだけど、でも全身を使って見せる演技ができるようになってたんじゃないかなぁと。
この時期にしてあの完成度は期待大じゃないかな。
今まではジャンプジャンプ&かわいいってだけで騒がれてたから好きじゃなかったけど、これだったら応援したいなってマジメに思いました。
曲が「シェラザード」だったから、かかった瞬間、「うわ…久々にクワンの演技観たくなってきた…」なーんて思っちゃったんだけど、そのうちクワンのことなんて忘れちゃうくらいいい演技でしたよ。

それと浅田真央。
まぁ、彼女はもともと持ってるものが違いますからね、やっぱさすがですよ。
ジャンプばかりが騒がれてるけど、彼女はもともとジャンプだけじゃないですからね、スピンもスパイラルもキレイだし。
昨日はちょっとミスがあったけど、やっぱり4年後確実にメダル争いに絡んでくる逸材だなって感じましたよ。

アメリカ側、サーシャ・コーエン。
今回の出場者の中で私が最も注目していて(むしろ彼女以外観る気がないくらいなw)しかも出てきた瞬間「おおっ!黒い瞳じゃん!!」と、大好きなプログラムを滑ると分かったので、ものすごく期待して観てたのですが…。
ミスはそれほど大きなものはなかったんだけど…精彩に欠けましたね。
スピードなかったし…。
スパイラルとかさすがの美しさではあるんだけど、なんだか安定感がないというか…。
オリンピックでこのプログラムを観た時は、あまりの素晴らしさに鳥肌が立って叫んだものだったけど、昨日は終わった瞬間「…まぁまぁかな」とつぶやいてしまった。
だいたい、いくらこの時期の大会だとはいえ、ミキティに負けちゃダメでしょうアナタ…。
なんだかどんどん下り坂な気がするのは気のせいでしょうか…。

あとエミリー・ヒューズ。
彼女はどうしても好きになれないね(苦笑)
勢いとか、力強さとか、そんなものは確かに感じるんだけど、美しさを感じないよ(爆)

最後にキミー・マイズナー。
シーズン最初の大会だということを差し引いたとしても…昨日はちょっとミス多すぎじゃない???
調整不足???
緊張???
ちょっと残念でしたね。

気付いたらもうすぐスケート・アメリカも開幕だし、いよいよフィギュアシーズンスタートですね!!
めちゃめちゃ嬉しい反面、オリンピックイヤーの翌年の宿命、チャンピオン達が引退した状態でのシーズンになっちゃうわけで。
グランプリシリーズのアサインを見ても、「ええ~なんか冴えないメンバーだなぁ…」みたいなのが多々あり。
プルシェンコ、スルツカヤ、ナフカ&コストマロフ…このへんのエントリーがないっぽいけど、引退したんだっけ???
あとクワンって結局引退したの???
うーん、よく分からん!!

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