憔悴報告

All about 映画関係、妄想関係、日々の出来事。

ささくれアワード

2006年02月01日 | 今後の映画
今年もアメリカの紅白ことアカデミー賞の季節がやってきました。
参照->ノミネート一覧
あと、->ゴールデンラズベリー賞ノミネート一覧

前哨戦で無視無視だった『ミュンヘン』が主要部門にズラッと(2ちゃんのアカデミースレ行ったらミュンヘン一揆とカキコされていた)。
いや、いくらおれがスピ信者でも、選挙の投票結果だけで喜ぶほどバカじゃない。
問題は『ミュンヘン』ノミネートによってえらいジジくさいメンツになっちゃったこと。
やっぱし注目度激低なんですかね。
個人的にはホモと戦争の映画しかないってのもすごいと思うんですが。
で、以下どうなったら一番おもしろいかを提案。

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『ミュンヘン』に感激したアカデミー会員がスピから『シンドラー』と『ライアン』のオスカー像を取り上げ、「間違ってました、あなたの最高傑作は『ミュンヘン』です」と変な謝罪をし、スピ監督賞受賞。

ラジー賞には『宇宙戦争』が選ばれ、史上初のダブルクラウンという快挙。

これをきっかけに、ラジー賞の権威が上がっていく。
そのうちラジー>アカデミーになってしまう。

史上初めてラジー賞授賞式に出席したバーホーベンが偉人としてフィーバーする。
アカデミー賞はすっかり失墜し、本物とおぼしきオスカー像がネット上に出回る

でもキャメロンだけはしっかり持っている

オスカー像を手放そうとしないキャメロンに対し、ディカプリオが「その像はマーティン(・スコセッシ)にこそふさわしい」と暴言。
キャメロンぶちキレるが誰も相手にしてくれない

世論に負けたキャメロン、スコセッシに像を譲る、ていうか売る
スコセッシもなぜかあっさり買う。100ドルくらいで。

キャメロン、新作『バトル・エンジェル』でラジー賞を目指すと公言。
このとき2015年

その年のラジー賞は バーホーベンが5年ぶり7回目の受賞。
ちなみに前年はシャマラン

2018年、『バトル・エンジェル』公開。
見事ラジー賞を受賞。キャメロン受賞式で号泣。
同年のアカデミー賞はアン・リー
日本アカデミー賞は山田洋次の新作
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ただの妄想なので気にしないでネ。

業務報告
●いまさらアカデミー賞もなにもないけど。
●『ハウル』ノミネートとかどうでもいい
でも今回は『コープスブライド』なんじゃない?
●なんだかんだで政治劇としておもしろいからチェックチェック!
●その意味では、フィリップ・シーモア・ホフマンノア・ボーンバッハ(ウェス・アンダーソンの相方)は気になる。
●誤字があまりにも多かったのため慌てて訂正。
急ぐとロクなことないです。


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2 コメント

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TBありがとうございます (EIJI)
2006-02-13 22:24:52
面白い”提案”ですね



「●いまさらアカデミー賞もなにもないけど。」いやいや視聴率がどーのこーの、なんだかんだ言ってもアカデミー賞はすごいですよ  紅白しかり。

「●『ハウル』ノミネートとかどうでもいい。」まぁ、これは同感ですね 

授賞式が楽しみです!
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はじめまして (ryodda)
2006-02-14 09:45:45
EIJIさんいらっしゃいませ。

おっしゃるとおり、イベント(と政治行事)としては毎年注目してます。

受賞結果よりもスピーチとかのほうがおもしろかったりしますし。

あと誤解なきよう言っておくと、『ハウル』は個人的には大傑作だと思ってますので。

あんないい加減な傑作はそうそうありません。

ただそれがアメリカの賞として評価されるのはどうでもいい。
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