iPodは落として直せ！？

iPodを使おうとしたらSad iPodが出てしまいしました。
このマークが出ていると「壊れている」ということなのです。
リセットを何度も試みましたがだめでした。
PCもiPodを認識してくれないので復元もできません。
翌日も相変わらずSad iPodがでるので、アップルストアに持って行きました。

店員に現物を見せようとバッグから取り出した瞬間、手が滑ってiPodを床に落としてしまいました。
あちゃー！　これで完全に壊れたか！
と思い、電源を入れたら．．．

直っていた。

「もしかしたら今の衝撃で直ったのかもしれませんね」
と店員も笑っています。
「家に帰ったら念のために復元作業をした方がいいかもしれません」
と言われたので、家に帰ってから復元（要は初期化）することにしました。

で、帰ってiPodを取り出してみると。
またもやSad iPodが．．．．．

ダメじゃん。
またリセット作業やディスクモードや自己診断モードを試みましたがダメでした。
ネットでいろいろ調べてみたところ、画期的な修理方法が！！
その名も「iPad」！！

Sad iPodを直す方法（Machin Blog)


元記事
How To Fix an iPod with the Sad iPod Icon（Spilling Coffee)



↑これが「iPad」だ！
ただのノートブックに、丸印を書いて「Bang iPod here」と書いてあるだけです。
このパッド、簡単に作れますが販売もしているようです（笑）
要は、iPodの充電部分を下にして、iPodをその上に落とすのです。
まぁ、とりあえず衝撃を与えてみろってことですね。
「直らない場合は繰り返す」とも書いてあります。

確かに、僕のiPodも床に落とした瞬間に一度は直りました。
なので、この修理方法、あながち間違っていないかも！
てなわけで、僕も新しいiPodを買う覚悟で、もう一度床に落としてみました。

直った．．．．．

直りましたよ！

念のために一度復元作業をして、今は普通に使っています。
「衝撃を与えたら直った」という体験談は多いようです。
でも、「真似したら壊れてしまった！」と言われても、当方ではもちろん一切の責任は負えませんよ！
まぁ、これは最終手段という事で、新品を買う覚悟ができた時の最終手段でやってみる価値はあるかも？

この修理方法は、普通の電化製品にも効く時があります。
ちなみに僕の家のテレビ（ブラウン管）は、たまに映らなくなる時がありますが、そういう時は本体の右上を強く叩くと映るようになります。
あと、僕の車（イギリス車）は、スピードメーターの照明や、ヘッドライトが点灯しなくなった時も、同様の方法で直した事が何度もあるのです。

壊れたら叩いてみろ！？


＝余談＝
iPodは、使い捨てのようなものです。
修理になった場合、基本的にユニット交換（要は新品）になるので29,000円くらいかかってしまうのです。
液晶が壊れたから液晶だけ交換、のような修理はやってくれないんです。
物理的にはできないことはないんでしょうが、これもapple商法なんでしょうかね。
「壊れたら買いなおせ」と。
ちなみに、保証期間内に壊れた場合、修理に出すと新品になって戻ってきます。
でも、新品になって戻って来たからといっても、保証期間はあくまでも購入してからの期間です。
新品なんだからさらにそこから１年延ばしてくれよ！って感じですね。
まぁ、１年以内に壊れる人も多いでしょうから、そうやってたらキリがないんでしょうけど。

iPodは僕の生活必需品です。
なにせ、昔のカセットテープのケースと同じくらいのサイズの中に、家にあるCDの曲を全部に入れて持ち歩けるんですよ。すごい事です。（現在は21,000曲くらい入っています。）



追記：
この記事から約６年（2013年1月現在）、このiPodはカーステレオ用としてまだまだ現役で動いてます！！
いつ買ったのかは忘れましたが、もう８年は使っていると思います。
一度だけ、バッテリーを交換してますが、社外品の交換バッテリーを使って自分で交換したので、1,000円くらいですみました！