古街道団主催のウォーキングに参加して参りました。
今回は、自宅ベランダからも望める大栗川の周辺遺跡を巡るウォーキングでした。
今でこそ、大きな鯉が生息し夕方になると蛙の声も聞くことができ、色々な水鳥や野鳥が見られる穏やかに流れる大栗川ではありますが、かつての大栗川は大きく蛇行しながら多摩川へ合流する暴れ川だったそうです。
今回は、そんなかつての整備される前の大栗川の痕跡を辿りながら、この地に住んでいた人々に思いを馳せながらのウォーキングでした。
10:00 スタート 京王線聖蹟桜ヶ丘駅
かつての水路跡と思われます。(東京都多摩市東寺方1丁目7-12辺り)
東寺方橋より下流方向を望む
サムネイルをクリックして拡大
稲荷塚古墳 全国ても珍しい「八角墳」だった事が分かっています。
庚申塚古墳
塚原古墳群跡 宅地造成で破壊され唯一残されたなかの一基だそうです。
野猿街道(和田中学校入口)右手前側から左にかけて、かつて連なっていた舌状台地だった痕跡
殿田橋 野猿街道と大栗川が交差する場所にかかる橋
和田公園近くで見られたハケ
ハケを辿って行くと出水ロがありました。
12:00 昼食 中和田公園
高蔵院(真言宗智山派)
見事な龍のレリーフ
水路跡(東京都多摩市和田2109-4辺り)
和田遺跡群 この辺りでは、縄文~古墳時代にかけての多数の遺跡が存在しており、青森の三内丸山遺跡を凌ぐほどの規模だった事が分かってきています。(参考:和田遺跡一覧)
地蔵堂
七地蔵
旧野猿街道 和田中学校入口
旧野猿街道 コジマ電機多摩店脇
十二神社(多摩市和田1525)
16:30 ゴール
かつての大栗川(昭和4年)かなり蛇行した川だった事がわかります。(クリックして拡大します。)
【散策ルート】
聖蹟桜ヶ丘駅~お化け坂~恋路稲荷(稲荷塚古墳)~庚申塚古墳~塚原古墳群~中和田公園~和田公園~高蔵院~地蔵堂(七地蔵)~旧野猿街道~十二神社
【本日の総歩数】12245歩 総距離8.56キロ
【感想】
以前訪れた場所と一部が被っていたので、新鮮味は今一ではありましたが、確かに言われて見ないと分からないようなかつての水路の痕跡があったりハケがあったり興味深いものがありました。
また、この辺りで発掘されている遺跡と古墳などを重ねあわせて見ると大栗川流域には、確かに古代の人々が生きていた証を感じ取ることが出来ました。
今後は、更に上流を遡り源流までの散策をしてみたいと思いました。
参考記事:【ウォーキング】大栗川が語る古代〔王家の谷〕の姿
今回は、自宅ベランダからも望める大栗川の周辺遺跡を巡るウォーキングでした。
今でこそ、大きな鯉が生息し夕方になると蛙の声も聞くことができ、色々な水鳥や野鳥が見られる穏やかに流れる大栗川ではありますが、かつての大栗川は大きく蛇行しながら多摩川へ合流する暴れ川だったそうです。
今回は、そんなかつての整備される前の大栗川の痕跡を辿りながら、この地に住んでいた人々に思いを馳せながらのウォーキングでした。
10:00 スタート 京王線聖蹟桜ヶ丘駅
かつての水路跡と思われます。(東京都多摩市東寺方1丁目7-12辺り)
東寺方橋より下流方向を望む
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稲荷塚古墳 全国ても珍しい「八角墳」だった事が分かっています。
庚申塚古墳
塚原古墳群跡 宅地造成で破壊され唯一残されたなかの一基だそうです。
野猿街道(和田中学校入口)右手前側から左にかけて、かつて連なっていた舌状台地だった痕跡
殿田橋 野猿街道と大栗川が交差する場所にかかる橋
和田公園近くで見られたハケ
ハケを辿って行くと出水ロがありました。
12:00 昼食 中和田公園
高蔵院(真言宗智山派)
見事な龍のレリーフ
水路跡(東京都多摩市和田2109-4辺り)
和田遺跡群 この辺りでは、縄文~古墳時代にかけての多数の遺跡が存在しており、青森の三内丸山遺跡を凌ぐほどの規模だった事が分かってきています。(参考:和田遺跡一覧)
地蔵堂
七地蔵
旧野猿街道 和田中学校入口
旧野猿街道 コジマ電機多摩店脇
十二神社(多摩市和田1525)
16:30 ゴール
かつての大栗川(昭和4年)かなり蛇行した川だった事がわかります。(クリックして拡大します。)
【散策ルート】
聖蹟桜ヶ丘駅~お化け坂~恋路稲荷(稲荷塚古墳)~庚申塚古墳~塚原古墳群~中和田公園~和田公園~高蔵院~地蔵堂(七地蔵)~旧野猿街道~十二神社
【本日の総歩数】12245歩 総距離8.56キロ
【感想】
以前訪れた場所と一部が被っていたので、新鮮味は今一ではありましたが、確かに言われて見ないと分からないようなかつての水路の痕跡があったりハケがあったり興味深いものがありました。
また、この辺りで発掘されている遺跡と古墳などを重ねあわせて見ると大栗川流域には、確かに古代の人々が生きていた証を感じ取ることが出来ました。
今後は、更に上流を遡り源流までの散策をしてみたいと思いました。
参考記事:【ウォーキング】大栗川が語る古代〔王家の谷〕の姿
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